年明け元旦から3日までの正月に続く、日本の“ハレの日”の行事が
1月11日の鏡開き。
正月から神様(年神)や仏様に供えた鏡餅
神様 仏様に感謝し、供えものを頂いて
1年間の無病息災などを祈って善哉や汁粉、雑煮などを食べる日です。
鏡餅がなくても、善哉が食べたくなる1月11日
ハレの日の食事には、決まって酒に粒食の餅や団子 赤飯がつきもので
神様 仏様に供えられていたものです。
【材料(3~4人分)】
鏡餅(ここでは丸餅を使っています) 小豆(250g) 砂糖(お好みに応じて 60~100g)
塩(少々) 葛粉または片栗粉(大さじ1)
羊羹 大福 あんパン どら焼き たい焼き 最中など
日本の食生活 特に和菓子を支えてきたのは、小豆にほかならないです。
小豆は、生活習慣病に有効であることはよく知られ
ビタミンB1・B2をはじめ食物繊維、カルシウム 鉄 サポニン
ポリフェノール(アントシアニン)などの成分が豊富。
なかでもサポニンが利尿や便通の促進を促すとともに、
中性脂肪やコレステロールを低下させる働きがあり、
脂質異常症や高血圧を予防する効果に有効とされる嬉しい成分です。
アクがたくさん発生する小豆
このレシピでは、できるだけアクを少なくさせて作った善哉ですが、
実は、煮汁とアクの成分にこそ含まれているのがサポニンです。
よりヘルシーに食べたいのであれば、アクを残した方がいいかと思いますが、
渋みのある善哉になります。やはりアクをとって美味しい善哉を食べたいのが
【作り方】
①小豆(250g)をボウルに入れてよく水洗いをします。
②鍋に水洗いした小豆(250g)を入れ、水(1,200ml)を注いで強火で沸騰させます。
*小豆の重量に対して4~5倍の水で
③沸騰したら、アクを少なくさせるためにザルに小豆を受けて煮汁を捨てます。
④ザルに受けた小豆を鍋に入れ、再度 同量の水(1,200ml)を注いで沸騰させます。
⑤③でアクを少なくするため、煮汁を捨てても 少なかれアクは出るのでアミなどで取り除きます。
⑥コトコト煮立てます。
⑦その間、フライパンでフライパン専用ホイルを敷いて 餅を焼きます。
⑧煮汁が少なくなってきたら、差し水を加え(300ml程度まで)中火で煮立て、
⑨小豆に割れ目がつきはじめてきたら弱火にし
⑩砂糖を一度に加えず、徐々に入れ 混ぜながら甘さを確認し、 塩(少々)を加えます。
ちなみに砂糖は、きび糖60gの甘さ控えめにしています(画像の分量*2杯分)
甘いのが好みの場合は80~100gで。
⑪大さじ1の葛または片栗粉を大さじ1の水で溶かし、中火ですばやくかき混ぜとろみをつかせ
⑫⑦の焼き餅を入れ、軽く煮立て
⑬お椀に盛り付け、栗甘露煮をトッピングして出来上がりです。
善哉につきものなのが、“塩昆布”
甘みの善哉に、塩味の塩昆布
対比効果で、口直しや甘味を際立たせるものとして添えるものです。
またお茶は、カフェインなしの黒豆茶を・・・
せっかくの小豆の鉄が、緑茶や紅茶などのカフェインで阻害されてしまうからです。
使用した小豆は小豆でも、粒が大きくて色が濃い大納言小豆。
しっかりと食感に、ホクホクっとした上品な味わいです^^
お箸の国でも、スプーンの方が食べやすい
餅と栗甘露煮の、ほっかほか善哉です~♬
次の“ハレの日”の行事食は、4日後の1月15日 小正月。
▶▶とり松 ばらずし
▶▶冬瓜と鶏手羽先の梅煮あんかけ素麺
▶▶ピエール・エルメ・パリ のモンテベロ
ご覧いただきまして ありがとうございます。








