《前編》 より
 

 

【葉祥明さんの作品】
 葉祥明さんの絵画には、スピリッチュアルなものが感じられるけれど、御自身の絵が好まれる理由について、
「日常生活では物との距離がこんなに近いから ・・・(中略)・・・ 皆、広い景色を見たいのだろう。観る人々の意識は、広い空間の1点に集中することで、すーっと僕の絵の中に溶け込んでしまう。一時的に幽体離脱しちゃう」(p.98)
と書かれている。確かにそんな感じである。
 
 
【自分の知性と感性で判断する】
 葉祥明さんの絵に添えられた文章からは、人生を真摯に見つめている精神が感じられるけれど、それらは、どのようにして培われてきたのかが語られている。
――― 中には逆に臨死体験とか精神世界にのめり込みすぎて、現実的なことに対応できない人も見受けられますが、それはどのように思われますか?
葉:まず正しい知識と情報を手に入れることですね。本を1、2冊読んだり誰かの話を聞いてのめり込んではダメ。10冊でもダメ、100冊読みなさいというんです。その上で自分で自分の知性と感性で判断するんです。
――― それはすごいですよね。今若い人は読書する力も落ちているといわれていますが。
葉:だから読書の習慣がないとだめですね。子供のときから読み聞かせしてもらって、大好きな絵本と出会うと、本というものに親しみが出てきて、読めるようになる。それと特定の組織に入らないこと。入るとその組織の論理に自分の考えや人生が左右されてしまう場合がある。だから、信仰心そのものは悪くないと思いますけれど、宗教には思わぬ落とし穴があるから、注意しないと。
――― 葉さんご自身も向こうの世界の方が魅力的だと感じられたことがあったのですか? その時現実へと戻ってきたのは何がきっかけだったのですか?
葉:それは正しい読書をしたからでしょうね。ちゃんと転生とカルマ、生まれ変わりと現実との関係をきちんと本で読んで、全体を貫いているのは愛と奉仕であることを知ったからです。(p.105-107)

 

 

【両輪】
葉:自己探求・自己成長・進化それと愛と奉仕。これは両輪ね。 (p.107)
 あっちの世界へ参入するための自己研鑽と、現実世界を救済しようとする愛と奉仕。
 前者は小乗仏教がめざして嵌った轍、後者は大乗仏教がめざして嵌った轍。後期大乗仏教といわれる密教は、「上求菩提、下化衆生」という言葉で両輪を現わしている。神道的な表現でいえば「内修、外慈」だろうか。その他にも両輪を表す言葉はいくつもあるだろう。
葉:エコロジー運動をやっている人にはエドガー・ケイシーを読んでほしいし、あっちの世界ばかりに興味がある人には、マザーテレサを知って欲しいと思う。(p.108)

 

 

【テスラとケイシー】
――― エジソンや(ニコラ)テスラもケイシーのところに来ています。
五日市:ほー、テスラも。
――― ええ、つい最近、テスラ財団からエドガー・ケイシー財団に連絡があり、テスラの残した資料の中にケイシーと共同で考案したものがいくつかあり、それをケイシー財団に戻したいというオファーがあったということです。
五日市:テスラという物凄い発明家で、今の世の中にも非常に貢献していますよね。その発想の原点にケイシーがかなり影響していたんですね。(p.142)
 ニコラ・テスラの発明の成果が、本当に人類全体の幸福のために活用されるのは、これから先である。
 下記リンクの下部にリンクされているフルフォードさんの著作に、テスラのことが詳しく書かれている。
   《参照》   『まもなく宇宙人が到着します』 田村珠芳 (ハギジン出版)
             【フリーエネルギー時代の到来】
   《参照》   『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』 ベンジャミン・フルフォード (講談社) 《前編》

             【封印されたニコラ・テスラの技術】

 

 

 

【人生を変えようと思ったら】
五日市:不安・心配がすべてのトラブルの元凶かもしれませんね。イスラエルのおばあさんがいってましたが、「ありがとう、感謝します」と言い続け、きたない言葉、悪い言葉は口から発しない。怒りそうになったら、ちょっと深呼吸して、別な言葉で優しく伝える。これらのことを習慣化すれば、いいわけです。人生を変えようと思ったら、大きい努力なんて必要ない。必要なのは小さな習慣だけです(注:実はコレ、五日市先生の決めゼリフ)。僕、この言葉、好きなんですよ。座敷オヤジがいうのだから間違いないですね。(p.154)
座敷オヤジというのは、座敷ワラジのように、五日市さんがいるところはどんどん状況がよくなり発展するという現象を経験してきたことを自称して言っている。確かにそういう人っている。
 人生を変えようと思ったら、「ありがとう、感謝します」と言い続けよう。
   《参照》   『幸福論』 須藤元気 (ネコ・パブリッシング)
              【ありがとう】
   《参照》   『誰も知らない開運絶対法則』 白峰・有野真麻 (明窓出版) 《前編》
              【ありがとうございます】
   《参照》   『地球一切を救うヴィジョン』 白峰 (徳間書店) 《後編》
              【本心開発】

 

 

【瀬戸内寂聴さんの前世】
――― 瀬戸内さんが?
美輪:そう。長慶天皇(第98代天皇。1343~94)といって南北朝の南朝の最後のほうの天皇 (p.204)
 美輪さんとの対談内容は、既読本の中で読んだことのある話ばかり。上記の書き出しも下記リンクの中にある瀬戸内さんとの対談本に書かれていたことだけれど、読んだことない人には興味深い話がいっぱいかも。

 

 ※ 本書内対談者それぞれの読書記録。

 

  美輪明宏・著の読書記録

     『愛の話 幸福の話』

     『乙女の教室』

     『霊ナンテコワクナイヨー』

     『ぴんぽんぱんふたり話』

     『人生讃歌』

     『ああ正負の法則』

 

  五日市剛・著の読書記録

     『運命が変わる未来を変える』 五日市剛・矢山利彦

 

  江原啓之・著の読書記録

     『予言』

     『超恋愛』

 

  斎藤一人(舛岡はなえ・芦川政夫)著の読書記録

     『斎藤一人 人生ぜんぶハッピーラッキー』

     『斎藤一人 無敵の人生』

     『地球が天国になる話』

     『眼力』

     『千年たってもいい話』

     『人生が100倍楽しく笑える話』

     『本調子』

     『斎藤一人 15分間 ハッピーラッキー』

     『変な人の書いたツイてる話Ⅱ』

     『変な人の書いたツイてる話』

 

  葉祥明・著の読書記録

     『虹をわたろう』

     『幸福を生きる』

     『世界は1つの生命からはじまった』

     『White Unicorn』

     『White Moon』

     『Blue Sky』

     『Blue Ocean』

 

  船井幸雄・著の読書記録

 

 <了>