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 ほんとうに15分で読み終えてしまう。CDも付いているけれど、これを聞くと49分ほどかかりそうだ。
 実にシンプルに書き切られている自己啓発書である。

 

 

【「つやこ」の法則】
「一番大切なのは「人相」なんだよ。人相が貧相で幸せになることはできないし、福相で不幸になることはできない。それから、人相というのは、顔のつくりやホクロの位置じゃない。ツヤ、この一点なんだよ」 (p.27)
 この文章を読んでいて、貧相な麻生首相の顔を思い出してしまった。日本のトップがあのような貧相では、日本は決して栄えない。そして、マンガばかり読んでいたからだろうか、漢字もろくに読めないというし・・・・。
 詳細なことを書くと、この本の趣旨に反するけれど、人相学的に、特にツヤを重く見るのは 「綺堂」 と呼ばれる位置である。ここに限っては、ホクロであってもシミであっても、あるのは好ましくないとされている。
 「つやこ」 の法則とは、後続の章の内容も読み合わせるならば、顔のツヤばかりではなく、ツヤのある言葉の意味で「つやこ(とば)」の法則、ということでもあるらしい。

 

 

【ツヤ言葉 : 言霊パワー】
    あなたに、              言葉には、パワーがあります。
 すべてのよきことが、         もし、地獄言葉を言ってしまったら、
 なだれのごとく起きます!!     「ついてる」 と 10回言いましょう。
   ◇ 天国言葉 ◇              ◆ 地獄言葉 ◆
     ついてる                    ついてない
   うれしい・楽しい                  不平不満
    感謝してます                 グチ・泣きごと
     しあわせ                    悪口・文句
     ありがとう                    心配ごと
     ゆるします                   ゆるせない     (p.48・49)
 いずれの言葉であれ、情感がこもっていればいるほどそのパワーは圧倒的に増幅される。

 

 

【 “頑張る” ではなく “顔晴る” 】
 世間で言われている “がんばる” は、 『頑固に意地を張る』 という意味なんだけど、そうやって神経を張り詰めているから、人生がおかしくなっちゃう。
 天の神さまは、そんなこと望んでないよ。
『晴れ晴れとした顔をしなさい、顔晴れば、しあわせですよ』
 そう、神さまは言ってる。    (p.58-59)
 ロボコップみたいなお相撲さんがいるけど、彼なんて、対戦の前から何回も何回も自分の顔を張って “顔張って” いる。気合を入れるために、自分の顔ならいくら張ってもいい。勝負師が、対戦する前から “顔晴って” たら、アホカッて思われちゃうもんね・・・。

 

 

【横綱・白鵬のこと】
 お相撲のことを書いたから思い出してしまった。
 今場所優勝した白鵬は、優勝者に相応しくない卑劣・低劣な行為が目立っていたのではないか。
 2日目(だったか3日目だったか)と優勝決定戦しか見ていないけれど、
 2日目の対戦では、決着のついている土俵の外で、相手の力士を故意に押し倒していたではないか。これは力士としてという以前に勝負師として卑劣極まりない行為である。
 そして千秋楽。優勝決定戦で勝ち名乗りを受けた後、花道を引きあげる途中で、手にしていたペットボトルから口に含んだ水を、花道に吐き出していたではないか。!!! 花道に!!!。
 幕の内最高優勝の、「優」とは、「人」偏に「憂」えると書く。
 土俵の外で相手を押し倒すことが “人を憂える行為か!” 。
 幕の内最高優勝者が、花道を歩きながら口に含んだ水を吐き捨てる! 
 これが優勝者に相応しい行為か!
 白鵬など、単なる日本文化の破壊者にしか思えない。
 相撲協会は、白鵬に対して、
 それらが「強者ではなく驕者の傲岸不遜かつ恥知らずな行為」であることを教えて厳重注意せよ。
 そして来場所も改善しないようなら、横綱を止めさせろ!。

そう思っちゃって書いているチャンちゃんの顔は、 “顔晴って” なんかいないもんね~。 
でも、それは仕方がない。
自己啓発論と日本文化論は、必ずしも同一の地平で論ぜられることではないのだから。
 
 
<了>