わたくしチッチことヨーコが
なぜいまの仕事につくことになったのかを書いています

10年前を振り返るつもりが
もっと前からさかのぼることになりました(^_^;)

ゴールが見えてきました(^_^;)
あと少しだけお付き合いください







料理のことは一生懸命だったが
仕事面ではそうはいかなかった


先に書いたように
人に頼ることができないうえに
新たな仕事も増え
精神的にも負担が大きくなっていた


ある時仕事場で
いつものように受話器を持つと
相手の声が聞こえなかった


左耳が極端に聞こえづらくなっていた


病院で検査してもらったが
原因不明だった


ショックだった


それと同時に
プツンと糸が切れたような気持ちになった


「辞めようと思う」


後輩の女性に初めて打ち明けた夜
神主さんが亡くなった との知らせが届いたのだった






実は亡くなる数ヶ月前
印象に残る出来事があった


その頃の神主さんはまだ
全く健康面に問題があるようには見えなかった
(まさかその年に亡くなることになるとは
誰も思っていなかっただろう)


神主さんは唐突に私にこう言った
「何かあったらあいつに相談しろ」
それがAさんだった

私と同じように
その神社に参拝に来ている一人だった


まだサリーと付き合う前の話だったので
何のことかさっぱりわからなかったが
ぼんやりと
ああ、悩み事ができたらAさんに相談するんだなー くらいに思っていた



後で知ったのだが
当のAさんは神主さんからこう言われていたのだ


「あいつ(私)の面倒をみてやってくれ」


まるでその後に自分がいなくなることを
わかっているかのような
そしてその後
私に結婚の縁ができることがわかっているかのようなメッセージだと思った



Aさんはその直後からずっと私のことを気にかけてくれ
サリーとのことでも親身になって相談に乗ってくれた
たくさん背中を押してもらった
Aさんのサポートなしでは
いまの私達はなかったかもしれない
ありがたいと思う




もうひとつ印象に残っていることがある
やはりその年の夏頃の話だ



そこでは
自分を守ってくれる存在からの言葉を
神主さんの身体(口)を通して聞く ということが年に一度だけ行われていた


いまとなっては
それが最後のメッセージになったのだが


覚えているのは次のような言葉だった


多くの人と話をしなさい
そして多くの人の話を聞きなさい
これからもっと
たくさんの人の前で話をするだろう


すでにうろ覚えだが
そういう内容だった


まだその当時は会社勤めをしていたので
何のことをいわれているのかピンと来なかった


だけど「なんだったんだろう」と疑問を持ち続けたお陰で
こうして今まで頭の中に残っている

 につづく