東京日本橋にある鍼灸治療室クリスタ、院長のかとうようこです。
最近多いお悩み相談。
それは中高生の生理痛。
「毎月のことだから仕方ない」と、生理痛をがまんしていませんか?
東洋医学では、生理痛を「痛経(つうけい)」と呼び、その原因や体質の違いを丁寧に説明しています。
せっかくなので今回は、生理痛をタイプ別に見てみましょう。
月経という言葉のルーツ
「月経」ということばは、古くは『古事記』にも記載されているんですっ。
(ここは次回取り上げるね)
月の満ち欠けが約28日なのに対し、女性のリズムも同じ周期でめぐることから「月の経(みち)」と名付けられました。
英語の menstruation の語源もラテン語の mensis(月) で、世界中で「月」と深い関係がある!
生理痛=「痛経」とは?
東洋医学では、痛みの原因を大きく2つに分けます。
-
不通則痛(流れが滞っている)
-
不栄則痛(足りないものがある)
生理痛の場合も同じで、気血のめぐりが悪かったり、体に必要な栄養が不足していたりすると痛みが起こります。

タイプ別にみる生理痛
ストレス型(肝気鬱結)
感情の影響を受けやすいタイプです。特にイライラや胸の張りといった症状と一緒に、下腹部が張って痛みます。(不通則痛)
-
サイン:月経前にイライラ、胸や乳房の張り、血塊あり
-
セルフケア:軽い運動、深呼吸、リラックスできる趣味
冷え型(寒湿凝滞)
冷えや湿気に弱いタイプ。温めると楽になるのが特徴です。(不通則痛)
-
サイン:お腹や腰の冷え、手足が冷たい、経血が暗めの色
-
セルフケア:腹巻きや温灸、温かい飲み物で体を温める
不足型(肝腎虚証)
体力や血が不足しているタイプ。月経後にだるさや痛みが残ります。(不栄則痛)
-
サイン:腰や足のだるさ、めまい、顔色の青白さ
-
セルフケア:休養をしっかり取る、バランスのよい食事
ゆる養生のすすめ
生理痛は「毎月の宿命」ではなく、体からのサインです。タイプを知って工夫をすれば、つらさをやわらげることができます。
ツボ押しや食養生も良いですが、まずは「自分の体質はどのタイプかな?」と気づくことから。
とはいえ、せっかくなのでツボもご紹介しますね。
生理痛におすすめのツボ
タイプを問わず「女性の養生に役立つ」とされる代表的なツボを3つご紹介します。気づいたときに気軽に押してみてくださいね。
-
三陰交(さんいんこう)
足の内くるぶしから指4本分上にあるツボ。女性の健康全般をサポートするとされ、生理痛や冷えのケアに◎。親指でじんわり押すと気持ちいいです。

-
気海(きかい)
おへそから指2本分下あたり。下腹部を温め、エネルギーを補うツボ。生理中の重さやだるさが気になるときにおすすめ。

-
太衝(たいしょう)
足の甲、親指と人差し指の骨が交わるところにあります。ストレスやイライラで気が停滞しているときに押すと、スーッと気分が落ち着くツボです。
ツボ押しは、強く押すよりも「心地よい」と感じるくらいがちょうどいいですよ。温めたり、ゆっくり呼吸しながら押したりするのもおすすめです。
ゆるっとした視点で、快適に過ごせるからだつくり。
一緒に取り組んでいきましょう。
鍼治療が初めての方
美容鍼から始めてみませんか?
毎週金曜日は美容鍼とラジオ波の日!
毎週木曜日はトークセンの日!
院長施術ご予約はこちらから!
X(旧Twitter) / Facebook / Instagram
・当日予約・キャンセル・予約変更
・各種セミナーの優先ご案内・割引き



