東京日本橋にある治療室クリスタ、院長のかとうようこです。

 

前回に引き続き「小児はり」についてのお話をしていきます。

 

 

 

 

小児はりをすることで、

いったい子供のからだにはどんな変化が起きているのでしょうか?

 

気になりますよね!

 

では早速その理由をみていきましょう。

 

 

 

ダイヤグリーン小児はりの作用

 

 

①乳幼児のからだ

 

乳幼児さんは日々成長がめざましい存在です。

 

が、それって裏を返せば

 

「色々未熟」

 

 

ですので、

乳幼児は発育の過程において外部からの影響も受けやすく、

心身のバランスを崩すことがよくあります。

 

乳児や幼児によくみられる症状として、

 

疳の虫

夜驚症

湿疹

消化不良

便秘

小児喘息

引きつけ

 

などがあげられます。

 

 

こうした症状は自律神経の失調により生じることがわかっています。

 

 

ではなぜ

皮膚をこするだけの「小児はり」がこうした症状を改善させていくのでしょうか?

 

 

②皮膚と脳は兄弟

 

 

突然ですが、

発生学覚えてますかーーー?

 

 

はい、ちょっと復習してみましょう!

 

 

人の受精卵は3週間ほどたつと、

内側の細胞層が外胚葉・中胚葉・内胚葉という3種類の部位に分かれます。

 

 

↓↓↓

 

 

 

 

※表はかずひろ先生の解剖学よりお借りしました

 

 

外胚葉の部分に注目してみましょう。

 

皮膚

神経系

感覚器系

 

この三つが同じ外胚葉から分化していますね。

 

つまり、

皮膚と神経系(脳)が元々密接な間柄だということがこの表から理解できると思います。

 

最近の研究では皮膚にも脳にあるものと同じ物質が存在することが証明されています)

 

 

 

③皮膚は脳にめっちゃ影響力がある

 

 

皮膚は別名

 

「露出した脳」

とか

「第三の脳」

 

と、呼ばれています。

 

大人を例にとると、表皮の面積は畳一畳ほどと言われており、

皮膚からの情報を処理するために脳内ではかなりの割合が使われているのです。

 

つまり、

 

皮膚刺激は脳に対しての影響力が強い

 

ということです。

 

 

 

(小児に使用している鍼 てい鍼という名称です)

 

 

特に、軽くさするような皮膚への刺激は

 

自律神経の中枢がある視床下部に影響し、

 

先にあげた小児の困りごと(自律神経症状)の改善に効果が期待できるのです。

 

 

 

 

ただ、皮膚(表皮)をさするだけ!

 

なのに、奥深い・・・・

 

 

 

次回は広い意味での「皮膚」の役割と

小児はり施術の際によく使用するツボについてお伝えしていきます。

 

 

うちの猫もついでに見てね。

 

 

(ごめん寝はアメショ男子だけがする)

 

 

 

 

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