足育基礎講座「解剖学」の紹介
本日は「足育基礎講座」で学ぶ「解剖学」「足育学(幼児期)「総論」のうち、「解剖学」について、講師の福本貴彦先生にお話を伺いながらご紹介します。 「解剖学」で学ぶこと 「解剖学」に「生理学」「運動学」を含めた足のしくみについてお話します。 骨の名前も大事ですが、まずは考え方・概念を身につけていただければと思います。 福本貴彦先生のプロフィール 福本貴彦(ふくもとたかひこ)畿央大学大学院 健康科学研究科 准教授畿央大学 健康科学部 理学療法学科 准教授昭和49年(1974年)1月生まれ理学療法士(1995年取得)運動器(整形外科系)専門理学療法士(日本理学療法士協会)スポーツ理学療法研修会修了(日本理学療法士協会)≪専門≫関節運動学運動器(整形外科系)理学療法学スポーツ理学療法学義肢装具学理学療法士というと「病院のリハビリの先生」のイメージが強いかもしれません。私も週に2回位は臨床をしていますが、その他は教育・研究に携わっています。また、専門はスポーツ活動で、野球の日本代表U-18チームと一緒に海外の試合に同行したり、奈良マラソンでは救護車に待機したりしています。理学療法士は、リハビリだけでなく、チームのスポーツ現場にもいることを、ぜひ覚えてください。講義を通して福本先生が一番、伝えたいこと医学用語や専門知識は専門家に任せておけばいいと思います。 しかし、子どもの足部形状異常が増えていること。 また、その足部形状が運動機能に関係するということが近年わかってきました。 このようなことは非常に重要なので、ぜひ足育アドバイザーになる方々や子どもの成長に関わる方々には知っておいて欲しいと思います。これまでの講義で福本先生が印象に残っていること 皆様の意識の高さが非常に印象に残っています。 質問も積極的で、遠方からお見えの方は、講座後にメールで質問してくださった方もいらっしゃいます。福本先生の「座右の銘」If you want things to stay as they are, things will have to continuously change.(いつまでも同じ状況を望むなら、その状況自体が常に変わっていなければならない)実は私が一番『事なかれ主義』なのです。事なかれ主義というのは何もしないということではありません。事が起きないよう、常に変化・向上し続けるということです。子どもの足を守るため、皆さんの運動機能を維持・向上するため(事が起こらないため)、私どもが変化し続けていきましょう。 受講生からの感想 乳幼児期の骨、筋肉、歩行を考えるうえで、とても学びが深かったです!!! 人間の体の仕組を知ると、次々に解決することがありました!! 講義も大変おもしろかったです! 骨の形状を理解することで動きがより理解できました。 足趾握力が様々なことに関係があるということ、全身のバランスに影響があることが分かり、足指をちゃんと鍛えてみようかなと思いました。正しい姿勢、歩行ができるように。 足や手について細かく知ることができ良かったです。専門用語は難しかったのですが、どんな風に体が動いて歩いているかを知ることができ面白かったです。自分の足の動きでも確かめることができました。 大人の正常、子どもの正常を知ることが大事だと思いました。子どもの足の観察、じっくりしようと思います。きちんと記録(サイズも写真も)して変化を見ていきたいと思います。 自分が学生の時に教わったことプラスのことも聞けて良かった。理学療法士以外の方には、少し難しい点もあったのではと少し感じた。 福本先生ご自身も、足の骨格の特長や体の使い方の癖があり、それを理解して日常生活でいろいろ気を付けておられると聞き、こういうことも「足育」だと思いました。 (2016年9月開催の第9期足育アドバイザー養成講座にて)最後までお読みいただき、ありがとうございました。記事編集:日本足育プロジェクト協会 成田あす香足育基礎講座の詳細は、こちらのページをご覧ください。