2025年ゴールデンウィークに、

クイーンエリザベス号でのクルーズ旅行に行ってきました。
 

完全な旅行記なので、興味のない方はスルーしてください。

 

■クルーズを考えておられるかた

■外国船に乗ってみたいかた

■クイーンエリザベス号に乗ってみたいかた

の参考までに、覗いていただければ嬉しいです。

 

こちらの続きです。

 

 

クイーンエリザベス号⑨ 船上での一日の過ごし方~船旅は暇?

 

クイーンエリザベス号⑩ 人命救助

 

クイーンエリザベス号⑪ 寄港地(国内/清水・那覇)
 

 

船旅の行程は

丸一日航海の日と、寄港地に寄る日に分かれています。

 

 
もうすぐ入港の、台湾・基隆(キールン)の街を眺めます。
 
 
下船アナウンスがあり、船外へ。
 
出国時にびっくりしたのは、
持ち込み禁止の案内が、あの手この手で掲載されています。
 
写真やイラスト、案内文はもちろん、
スタッフも案内しているし、テープでも流れているし。
 
 
初めての海外寄港地だったので、
他の港がどうかはわかりませんが、
日本の港とは違って、はじめは驚いたけど・・・
これだけ続くと、最後には笑ってしまいました。
 
 
海外で、しかも、はじめて訪れる場所の単独行動には
若干の不安があり、唯一こちらの寄港地では
バスツアーに参加しました。
 
港には、10台以上の観光バス。
 
 
ガイドさんが、
『このバスは、かっこいいんだよ。
日本にいるんでしょ?V6っていうカッコいい人達。
バス番号、V6だからね~』
 
バスを間違わないように、案内してくれます。
 
バスでびっくりしたのは、非常口。
台湾のバスの非常口は天井なんですね。
これを空けたら、はしごが出てくるのかな??
 
 
陽気なガイドさんに連れられて
向かった中で、印象的だったところをご紹介します。
 
台湾と言えばここ 故宮博物館
 
たくさんあるツアーの中で、このツアーを選んだのは
ツアーの中に故宮博物館が含まれていたから。
 
この赤い服の旗を持ったかたが、陽気なガイドさん。
お世話になりました。
 
 
故宮博物館は
中国の歴代王朝が収集した美術品を収蔵する博物館。
しかも、
戦火を避けて中国大陸を大移動し、
蒋介石と共に台湾に移送された、
歴代宮廷に受け継がれた所蔵品の数々。
 
絶対に訪れたかった場所なので、
もう、一歩踏み入れるだけでテンションアップ。
 
 
世間が幸せになると現れるという龍
表情にこっけいさもあり、
見ているとなんだか笑顔になります。
 
でも、足の爪は鋭いな~
 
 
どの彫刻も、細かすぎて、繊細。
宮廷のお姫様は、これでおままごとをしたのでしょうか?
 
下記の、彫刻。
寿の文字を持ち上げる指。
4本は、宮廷(王様だったかな?)しか使えない本数だとか。
細かな決まり事もあったんですね。
 
 
この細長いピンのようなもの。
これは、王妃のネイルだそうです。
 
女子は爪を伸ばすことで身分や地位を表現し
后妃は爪の長さを重視するだけでなく、
保護するこのネイル(?)の装飾の美を競い合い、
自分の地位を誇示したとか。
 
 
品がいいのは、最大2本までとか。
確かに、指10本全部につけると、
何も持てなくなりますよね(庶民目線?)
 
 
この掛け軸。
絵ではなく、つづれ織りなんです。
ぎりぎりまで近寄って覗てしまいました。
なんと細かな芸術品なんでしょう。
 
 
他にも、歴史や当時の人の美意識
そして権力闘争など、芸術からいろんなことが見えます。
 
 
一番有名な『白菜』と『角煮』
 
『 翠玉白菜 』は
翠玉(エメラルド)彫刻の最高峰といわれています。
 
通称『角煮』は正式名が「肉形石」
メノウの天然の縞目を肉の赤身と脂身に見立てた芸術品です。
メノウからお肉を連想するって、
作った人のイマジネーションに感服です。
 
 
私が一番気に入って、その場に一番長くいたのは、
象牙の彫刻のコーナー。
 
ガイドさんの案内が終わり、
15分ほどの自由時間をもらえました。
その間に私が戻ったのが、この象牙コーナーです。
 
 
緻密な作業の結晶、「彫象牙透花人物套球」
直径約12センチの象牙球
 
12センチの中は、24層にも分かれているそうです。
透かし彫りで、すべてに幾何学模様が施されています。
 
その上、各層が回る仕組みになっています。
 
 
一番外の球体だけでも、
緻密な模様と透かし彫りがすごいのに、
中にも、その中にも、もっと中にも、透かし彫りが続きます。
 
一本の象牙から彫られたといわれていますが、
その制作方法は今もって不明とか。
 
美しすぎる。。。。。。
 
 
こちらの清の時代の雕象牙九層塔も、
一本の象牙から掘られた芸術品です。
 
高さ60cmの九層の塔で
各層に、こちらにも緻密な透かし彫りがあります。
 
中に、お坊さんっぽい人がいる??
 
2時間滞在なんて、短すぎる~~
展示も定期的に入れ替わるそうなので、
故宮博物館には、また訪れたいと誓いました。
 
 
丸一日ツアーだったので、ランチも含まれます。
 
向かった先は、5つ星の宮殿式建物のホテル。
1952年に建てられてグランドホテル台北(円山ホテル台北)
 
 
ビッフェスタイルでしたが、
蒸し物・揚げ物・ライブの炒め物
お肉に魚介・麺類、デザートやアルコールまで。
 
 
クルージング中、唯一の船外のお食事でしたが、
台湾のお味を楽しんできました。
 
ロビーが広くて、絨毯もふかふかで
さすが5つ星ホテルです。
 
 
 
台湾に来たら、ここも見逃せないという
忠烈祠(ちゅうれつし)
慰霊施設です。
 
 
正面の門から、奥の赤い柱が印象的な大殿
 
 
この広場の真ん中を、衛兵が歩きます。
この地面の、平均台ほどの幅の線。
それは長年の衛兵たちによる行進でできた跡だとか。
 
 
儀仗隊(ぎじょうたい)と呼ばれる
衛兵の交代式は、超有名です。
 
毎日午前9時から午後5時まで間、
1時間ごとに実施されているそうですが、
ツアーなので、その最後の時間に合わせて
こちらに連れて来てくれました。
 
 
門前の衛兵さんと並んで立ってみました。
 
交代するまでの1時間の間、
ずっとこの姿勢で立ってるって、すごい。
体幹と筋肉、なによりピクリとも動かない精神力が必要です。
 
そして、その時間がやってきました。
 
 
大門から大殿に、お迎えに行くそうです。
一糸乱れぬ行進。
 
 
 
大殿前の交代式も、6キロもあるという銃を
『え?そんなに勢いよく回して落とさないの??』
と思うほど、シャープだけど大きく回したり
左右で持ち直したり。
 
 
この日最後の交代式なので、
大殿の前には、誰も残りません。
 
 
大門に向かい、その前でも交代式。
 
この衛兵さんは、
軍隊の中でも超エリート軍団だそうです。
 
セレモニーとはいえ、
戦争において犠牲となった兵士や革命家、
民間人の魂を祀る思いの強さも感じます。
 
 
 
最後に訪問したのは 創建約270年の
台北で最も歴史のあるお寺 『龍山寺』(りゅうざんじ)
 
災害や戦争の影響で、
何度も改修工事が行われているそうですが、
1919年の大改修工事の際に取り入れた
『中国宮殿式廟宇建築』の細かな細工が圧巻です。
 
パワースポットとしても有名で、
たくさんの神様がいらっしゃいます。
 
特に子宝のご利益が有名だと聞き、
私も、一番にお祈りに向かいました。
 
「註生娘娘」 様
祈りを聞いてくれたら、出来る限りのお礼を持参し
再訪いたします。
 
 
こんなにたくさんの孫に囲まれたいな・・・・・・
 
ここで、ガイドさんに教えてもらった
占いがありました。
 

この、黒いボールのような器にある

みかんのひと房のような、三日月形の赤い木片。

 

 

これを使って、占いをするそうです。

 

占いたいことや、

迷っていることを神様にお祈りし、

この二つを、地面に投げます。

 

image

 

平らな面が同じ方向を向いていたら、

それはGO

 

 

違う方向を向いていたら、

それは、やめておいたほうがいいこと。

なんだとか。

 

 

投げてみました。

 

方向がなんだか微妙・・・

ガイドさんに見てもらったら、

『これはGOだね』

 

パワースポットでの占いがGO.

 

嬉しい締めくくりになりました。

 
 
実は台湾の入港が2時間遅れ。
(理由は》》》こちら
 
ツアーバスが通る道のラッシュの時間帯にも重なり、
タイトなツアーになりました。
 
なので、港から近い夜市にも行きたかったんですが、
疲れちゃったのと、時間が押したので、
そのまま船に戻ることにしました。
 

 

また、故宮博物館にも来たいし、

きっとお願いを聞いてくれる「註生娘娘」 様に

お礼にも再訪するし。

 

夜市は、その時までお楽しみ。

 

 
船上から、夜の基隆の街を楽しみました。
 
 
 

》》》一日、船の上で過ごしたり

このように、寄港地を楽しんだり。
 
あっという間のクルージング。
》》》次回は、いよいよ下船です。
 
 

 

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