189-《暂坐》 by 贾平凹 | トミモの『中国語の原書とドラマを求めて・・・』

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中国語の小説・ドラマ・映画など、
自分のフィルターに落として日本語で紹介できたら…とブログ開始。

私にとって189作品目の原書になります。 

         これ↓

   贾平凹著 《暂坐》 

※画像は百度百科からお借りしました。

 

贾平凹さんの作品は今回で11冊目です。

  ↓(下)

①過去に読んだ《极花》のブログは⇒コチラ

②過去に読んだ《高老庄》のブログは⇒コチラ

③過去に読んだ《秦腔》のブログは⇒コチラ

④過去に読んだ《故事生灵》のブログは⇒コチラ

⑤過去に読んだ《妊娠》のブログは⇒コチラ

⑥過去に読んだ《老生》のブログは⇒コチラ

⑦過去に読んだ《废都》のブログは⇒コチラ

⑧過去に読んだ《商州》のブログは⇒コチラ

⑨過去に読んだ《怀念狼》のブログは⇒コチラ

⑩過去に読んだ《带灯》のブログは⇒コチラ

 

12人の美女が登場します。

何故12人にしたのか?

それは、きっと

《红楼梦》の“金陵十二钗”

を意識したのだと思います。

《红楼梦》の“金陵十二钗”の

舞台は南京ですが、

本書の舞台は西安です。

《红楼梦》の12人の美女は

清朝に描かれた貴族の女性ですが、

本書の12人の美女は、

2020年に描かれた現代女性です。

下矢印

①伊娃(ロシア人だが、中国語が堪能)

②海若(「暫坐」茶店のオーナーで、皆の姉御的存在)

③陆以可(広告代理店の社長)

④希立水(家具店のオーナー)

⑤虞本温(火鍋レストランのオーナー)

⑥辛起(DVの夫から逃れるために家を出た)

⑦司一楠(明記していないがレズビアン)

⑧严念初(秘密が多く、色々訳あり)

⑨应丽后(严念初に騙されるように投資し、トラブルとなる)

⑩向其语(ディトックスのスパを経営している)

⑪夏自花(入院中で、意識が戻らない)

⑫冯迎(ケータイがつながらず、誰も行方がわからない)

 

前半は、

「贾平凹さんの小説にしては、随分生ぬるい?」

と、つかみどころがなく

少し物足りない印象が拭えませんでしたが、

終盤に入ってから、

これまでの諸々が荒ぶりながら一気に加速し、

生々しいリアリティと

夢うつつが錯綜する形で締めくくられています。

「ポン!」という音が聞こえそうなエンディングに、

あまりにビックリしたのでびっくり

最後の3頁は、読後に更に2回読み直しました笑い泣き

 

やはり贾平凹さん!!

愛しいけれど憎いお方~ラブ

 

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