屋根瓦の流行りも時代とともに変わってく 〜ねこ福の大屋根工事レポ⑰〜 | 山里リトリートねこ福 ✢✢ 時間が止まる龍宮城へようこそ ✢✢ 大阪高槻 神峰山の郷

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Timeless Comfort ~ 時間が止まる龍宮城 ~
築130年古民家をリノベーション、大地からの贈り物に包まれて内観するための空間をご提供しています。こだわって過ごす交流の場にも。大阪駅・京都駅から1時間、奇跡のアクセスで桃源郷へ♪

 

ギャラリーねこ福はこんなところ

 

工事16日目。今日はもっぱら袖瓦葺き(だったんだと思う)

 

 

ここからのスタート。

 

 

屋根の東袖、西袖で職人さんが作業してるのは下からでもわかった。

けど、どんなふうに進めてるのかはよくわからない。

 

わからないなんて、つまらない。

 

 

そうだ、離れの2階から!

 

 

 

 

スパイのようにそっと間近から見学。

 

よもや見られてるとは思ってらっしゃらないだろなぁ、母屋の天辺で…(^◇^;)

 

 

 

覗き込んでらっしゃるのは、

縁が平らな袖瓦たちがツライチできっちり並んでいるかどうか。

 

確認しながら、瓦のどっかを削って寸法を調整しながら。

繰り返し繰り返し目視確認しながら。

 

 

見てて退屈しそうなくらい念入りな作業。

先日平部の瓦が瞬く間に固定されていったのとは全く勝手が違う感じ。

 
 
古い建物なので下地の凹凸が激しいらしく、苦戦するそうです。
 
昔は土を厚く盛るから大工仕事は今ほど精密じゃなくても、土を葺いたら細かいところをごまかせたらしい。
何気にアバウトな野地板に直接瓦を葺く、そりゃ面倒だ。
 
 
 
反対側の袖でも、この素人が「あれ?…」って思うようなズレ、見つけた(苦笑)
築130年、新築のようなスピードでは進みまぬようです。
 
 
 
こんな角度から屋根をしげしげと眺めたのは初めてだ。

スパイな1日。

 

 

 

 

 

そうそう、新しい大屋根には下屋のような芋虫瓦がありません。

 

 
 
これって、瓦の寸法を調整するための‘遊び’のスペースなのだそうです。
 
でも、この芋虫なしに寸法合わせも本当はできるらしく、大屋根はすっきりに。
 
 
この芋虫がわざわざ2匹並んでるデザインも好まれていて、旧来の屋根もそうだった。
でも、2本目は飾りなのだそうです。
 
 
こんなもの、何らカッコ良くもない。
必要があってつけてるのかと思った。
 
 
そういえば13年前の改築の時も、
「2本つけましょうね、箔が付きますよ。」と言われたこと思い出した。
 
あの時も、興味ないですって言った気がする。
 

新しい大屋根はゼロ!

 

すっきりだ!

 

 

 

紫陽花きれいです。

 

 

 

 

【シリーズになってます】

⑯詰めの作業ほど技術が要る、万事そうかも

⑮瓦1枚に何人の手が掛かっているのかな 

⑭雨のなか、雨仕舞い。ご苦労様でした 

⑫瓦の葺替え、折り返し 

⑪鬼瓦講 

⑩人事を尽くしたら天命に託す 

⑨修理工事から学んでることたくさん 

⑧保存するのは温故知新をキャッチする為かも

⑦屋根はお家のファッションなのだ 

瓦職人さんの雨予知能力は凄かった 

猫さんと職人さんの微妙な距離感 

④上空で熟達の職人技を鑑賞する 〜

③頭の上を10トンの土で守られていたんだと! 

②棟瓦って今の時代っぽくない 

①130年働いた瓦、ご引退