工事16日目。今日はもっぱら袖瓦葺き(だったんだと思う)
ここからのスタート。
屋根の東袖、西袖で職人さんが作業してるのは下からでもわかった。
けど、どんなふうに進めてるのかはよくわからない。
わからないなんて、つまらない。
そうだ、離れの2階から!
スパイのようにそっと間近から見学。
よもや見られてるとは思ってらっしゃらないだろなぁ、母屋の天辺で…(^◇^;)
覗き込んでらっしゃるのは、
縁が平らな袖瓦たちがツライチできっちり並んでいるかどうか。
確認しながら、瓦のどっかを削って寸法を調整しながら。
繰り返し繰り返し目視確認しながら。
見てて退屈しそうなくらい念入りな作業。
先日平部の瓦が瞬く間に固定されていったのとは全く勝手が違う感じ。
古い建物なので下地の凹凸が激しいらしく、苦戦するそうです。
昔は土を厚く盛るから大工仕事は今ほど精密じゃなくても、土を葺いたら細かいところをごまかせたらしい。
何気にアバウトな野地板に直接瓦を葺く、そりゃ面倒だ。
反対側の袖でも、この素人が「あれ?…」って思うようなズレ、見つけた(苦笑)
築130年、新築のようなスピードでは進みまぬようです。
こんな角度から屋根をしげしげと眺めたのは初めてだ。
スパイな1日。
そうそう、新しい大屋根には下屋のような芋虫瓦がありません。
これって、瓦の寸法を調整するための‘遊び’のスペースなのだそうです。
でも、この芋虫なしに寸法合わせも本当はできるらしく、大屋根はすっきりに。
この芋虫がわざわざ2匹並んでるデザインも好まれていて、旧来の屋根もそうだった。
でも、2本目は飾りなのだそうです。
こんなもの、何らカッコ良くもない。
必要があってつけてるのかと思った。
そういえば13年前の改築の時も、
「2本つけましょうね、箔が付きますよ。」と言われたこと思い出した。
あの時も、興味ないですって言った気がする。
【シリーズになってます】






