工事3日目。今日はここまで。
南面の大部分の瓦がめくられました。
仕事仕舞いでビニールシートがかけられた後の写真になっちゃったけど、
瓦を接着していた土もめくり取られて、厨子の天井板が現れました。
間近でどうぞ。
昨日の午後、梯子の途中まで登らせてもらえました♪
今回葺替えるのは大屋根。
下屋はこれまでのリフォームで新しくなってますが、
大屋根は明治に建てられた時のまま。
実に130年、風雪雨に耐え忍んできたようです。
よく働いてくれました。
古い瓦をめくると、瓦に沿った土の形がカポッと現れたところ。
この土は屋根の上で土嚢に詰めて、電動昇降のハシゴで地上に下されます。
手間のかかる仕事ですね。
現代工法は桟木掛けといって、土は盛りません。
今回の葺替えでもざっと10トンの土が屋根から降ろされるそうです。
屋根が軽くなるから、建具の敷居が緩んで、障子が外れることもあるそうです。
そうか、冬用の欄間を取り換えるなら今だな。←年々嵌りにくくなってきてた…
軒先の下地はちょっと違っていて、竹に藁を巻いてあります。
外装の漆喰がくっつきやすいようにする技術のようです。
それにしても、屋根の先端キワキワのところで後ろ向きに何気に作業するって…。
ゆとりに見えてるところ樋だし、プラスチックだし…。
曲芸だ…。
瓦の形に沿ってくっきりきれいに漆喰が残りました。
ヒビが入るのを心配されてましたけど、下地がモルタルだったので丈夫だったみたい。
大改修の時の左官さんの仕事。さすがだ。
お手洗いの壁のサインShujiはこの方。






