元旦の「大正月」に対して15日は「小正月」 旧暦の正月です。
昔は年の暮からつくるおせち料理から、年始にかけて働き続けている女性たちに、
骨休みしてもらったり、里帰りしてもらうため“女正月”とも呼ばれていた日です。
無病息災を祈る風習に、五穀豊穣 子孫繁栄など1年の健康を願って食べる小豆がゆです。
一般的につくる小豆がゆは、お米1合に対して乾燥小豆50gと言われていますが、
ウチでつくる小豆がゆは、お米1合に対して乾燥小豆100gを使ってのコクある濃い色。
それに加え、焼いたお餅を入れ厄を払って、無病息災を願う小豆がゆです。

小豆は和食をはじめ和菓子に多く使われ、日本で最も親しまれている縁起もの。
ビタミンB1・B2をはじめとする食物繊維、鉄、カルシウム、カリウムなどが豊富に含まれ、
小豆の赤い色素は抗酸化作用あるポリフェノールの一種 カテキン ルティン アントシアニンなど
現代人にはかかすことのできない成分です。
●ポリフェノールは様々な病気を引き起こす原因となる活性酸素をカラダから除去し、
生活習慣病に効果をもたらせます。
●鉄分にビタミンB1が脚気、カリウムがむくみなどに効果的です。
●利尿作用や解毒作用により、余分な水分を除去し 血液をサラサラにする効果があります。


ポリフェノールたっぷりヘルシーな小豆にするには、煮汁の濃さが大切です。
そのため乾燥小豆(250g)の茹でて抽出させた煮汁(1200ml)を使い
おかゆに使ったゆで小豆の量は100g 残りはぜんざいで美味しく頂きました。
少し手間暇がかかりますが、小豆がゆをつくるためには
「アクを取る」「煮汁をつくる」「小豆をやわらかくする」「小豆がゆをつくる」の4工程となります。
【材料(3~4人分)】
煮汁乾燥小豆(250g) 水(1200ml)×3回
茹であずきの100gを使って米(1合)と小豆の煮汁(6カップ・1200ml)に焼いた餅を加えた小豆がゆです。
餅を加えない場合、小豆の煮汁は5カップ(1000ml)となります。
①乾燥小豆(250g)はザルに受け、水を流しながらよく洗い汚れを落とします。
②鍋に小豆を入れ小豆の量の4~5倍の水を注ぎ、30分浸してから強火にて沸騰させます。
③沸騰後 小豆をザルに受け、最初の煮汁はアクが強いため捨てます。

①アクを取った小豆を鍋に入れ、同様に4~5倍の水を注ぎます。
②弱火にかけ煮汁が濃くなるまで煮詰めます。
③煮汁が濃くなったら火を止め、小豆と煮汁とに分けます。
ザルとボウルに受けて ボウルに入った煮汁は冷まします。

①鍋にここまで茹でた小豆を入れ、3回目となりますが
1200mlの水を加えフタをして中火で沸騰させます。
②フタを開け小豆がやわらかくなるまで弱火にて煮込んでいきます。
*水分が少なくなった際には 差水を何度かに分けて加えます(合計300ml程度まで)
③小豆が割れはじめてきたら、やわらかくなったという証拠
小豆はザルに受け 煮汁は捨てます。


①米(1合)は研いで、ザルに上げ水切りをして30分ほどおきます。
②土鍋に米入れ、小豆の煮汁(6カップ・1200ml)を注いで フタをして強火で沸騰させます。
*餅を入れない場合は5カップ(1000ml)となります。
③沸騰したら、フタを少し開け、弱火にして30分~40分ほど炊きます。
その間、餅を焼くとともに 時折 小豆がゆが焦げ付かないようお玉で底からかき混ぜます。

③炊きあがる3分ほど前に、餅を加えて煮立て
④茹で小豆を加え 塩(少々)を振りかけ2分ほど煮立て出来上がりです。
ごぼう土佐煮 ひじき煮 出汁巻き玉子 日野菜漬けで“小正月”の朝食しました。

濃い色だけにポリフェノールたっぷり!よりヘルシーに味わえ
カラダがほこほこに温まる小豆がゆ。
小正月だけではなく、冬の寒い時期には
定期的に食べたい生活習慣病予防に期待がもてる小豆たっぷりの“おかゆ”です。
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▶▶小豆茶
▶▶井村屋あずきバー
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