ご訪問ありがとうございます。
読者の方より、続きをリクエストされました。
今日は家主のお婆ちゃんである故Mさんについて書きます。
私が出会った頃Mさんはもう70代でしたが、目を引く美貌の持ち主でした。
輝く美貌のために、人生が色々複雑になったようです。
何がどう複雑かは、Mさんの名誉のために伏せます。
住んでいたのは、大阪市都島区です。
下町のようなところで、ご近所付き合いがあります。
みんなMさんの過去を知っていたようです。
ヒマな人には格好の話のネタですよね。
Mさんがご近所では「難しい人」と呼ばれていたことは、後で知りました。
相当身構えて生きていたようです。
私はなぜかMさんにたいそう気に入られました。
近所で噂になっていたようです。
「あの難しいMさんに気に入られるってどんな人?」
急にピンクのスーツ(どこにあった?)を着て、うきうきおでかけ。
パソコン教室に通い始めたもののすぐ挫折。
「あんなのは年寄りのするもんじゃない」
と私にこぼしました。
「うちに京都大学法学部卒の子が住むようになった」
と吹聴したようです。
(アルバイトで食いつないでいるプーでしたが)
Mさんは美しいだけでなく、賢さと行動力を兼ね備えた人でした。
現代に生きていたら、幅広く活躍したと思います。
”家内ではなく家「外」やわ”
のように言っていました。
女性は夫を立てて家の切り盛りに専念することを期待された時代です。
窮屈さを感じなかったとは、思えません。
自由気ままに生きている私の姿を見て嬉しかったかもしれません。
Mさん、ありがとう。
信じられないぐらい不便な物件で、環境もいいとは言い難く、
・夏は酷暑
・毎日飛行機の騒音
・「ひったくり注意」と電柱に張り紙がある地域
という有様でしたが、本当に楽しかった。
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