こんばんは、深山美希子です。

 
HSP(Highly Sensitive Person・ひといちばい繊細な人)を対象に、数秘セッション・講座を通して、「HSPという才能を活かし、自分の世界を創る」サポートをしています。
 
そして私自身も、HSS型HSP(High Sensation Seeking・刺激追求型タイプ)であります。
 
 
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目の見えない世界、あなたは体験したことがありますか?

 

 

先日、現代数秘講座の卒業生さんにお誘いいただいて、「見えない世界」を体験してきました。

 

私が訪れたのは、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。東京の竹芝にあります。

 

 

以前から知っていたわけではないのですが、何か今必要な機会のような気がして、お誘いいただいて二つ返事で参加することを決めました^^

 

 

 

 

 

 

「純度100%の暗闇」を体験できるというこのプログラムは、視覚障害者の方が案内役をされていて、参加者(私たちは8人グループでした)は白杖を持って、約90分間の暗闇の旅をします。

 

いざ始まるとなると全く見えない世界というのが怖くなってきて、正直、参加したのを後悔する気持ちさえ出てきました・・・それくらい、私たちは見えることに頼っているのだということもよくわかりましたね。

 

 

 

奥の扉に進み、暗闇の旅が始まります。

 

 

 

プログラムの詳細は、ネタバレになってしまうのでここでは割愛し、ぜひ実際に参加してみていただきたいと思うのですが、私自身は大きく2つの感想を持ったので、ご紹介してみます。

 

 

 

(1)視覚を奪われた自分の無力さたるや・・・

 

施設内は本当に真っ暗なので、暗闇に目が慣れるということも全くありません。

 

こんな体験は人生初めてなので、最初のうちは恐怖感が強くて、ビビりながら歩いていました。

 

白杖で床を確認し、時には手で触り(その時の触り方なども、案内役の方が教えてくれます)、方向転換さえも一苦労。

 

 

いつもはパパッと周りを見渡し、どう進むのがいいか即座に計算できるのが当たり前ですが、ここでは通用しません。

 

見えるからこそできる、「あそこに」「そっちに」みたいな会話も成り立たない。

 

隣にいるのが誰かさえもわからない。

 

視覚を奪われた自分の無力さを痛感しました。

 

 

 

しかし、時間が経つにつれて、少しずつ人の気配を感じたり、音から相手の位置を探ったりということも掴み始めたところがありました。

 

そして8人のチームでお互いに声を掛け合うことで、初対面の人たちでありながらも一体感が生まれ、お互いに助け合う気持ちが生まれていきました。

 

みんな、優しかったなぁ。

 

 

案内役の方が、「街中でちょっとぶつかったら怒ったりする人もいるけれど、目の見えない世界で過ごしていると、そんなこと思わないですね。」とおっしゃっていたのが印象的でした。

 

暗闇ではぶつかっても、相手の場所を確認したような、ひとりじゃないとわかったような気がして、怒るどころか、「ああ、そこにいるんだね」と存在を確かめられたことに気持ちが向いたんです。

 

時に肩に触れ合ったり、手を引いたりして、お互いの存在を確かめ合う行為は、とても優しい気持ちにしてくれました。

 

 

ちなみに、男女混合で年齢のバラバラだった私たちのグループでしたが(おひとりで参加されている方々もいらっしゃいました)、プログラムを終えた後、もう見知らぬ人でなくなった私たちは、一緒に写真を撮りました。

90分で一気に距離が縮まるってすごいですよね、うれしかったです。

 

 

その場でチェキを撮って、会場に貼ってきました^^

 

 

 

 

(2)目が見えないからこそ・・・

 

今回、本当に感動したことは、案内役の方の素晴らしさでした。

 

冒頭に書いたように、視覚障害者であり、日頃から白杖を使って生活されている方なわけですが、暗闇の中での彼のスムーズな動きにはただただ驚くばかり。

 

 

例えばプログラム内では飲み物を飲む体験があるのですが(これはプログラムが始まる前に知らされるので、書かせていただきますね)、支払いのやりとり、飲み物を作る、配るということを全て暗闇で行うわけです。

 

そこでの彼の様子が本当に驚くばかりで。

 

 

・お金を払う時、私が手を出した場所にすぐに彼の手が伸びてくる。

 

・飲み物をこぼすことなく、「適量に」サーブしてくれる(ちなみに、ココアはミルクで溶かす行為も行っていてビックリ!)。

 

・配る時も「どこにいるか見えてるの?」と聞きたくなるくらい、正確にそれぞれの前に置かれる。

 

 

すごくないですか!?

もう正直、超能力者だよねと思ってしまう(笑)だって本当に全然見えないんだから!

 

 

そんな彼は、飲み物を入れる量をどう測るかもすべては経験だと話していて、何百何千と重ねてきた月日に思いを馳せるとその大変さも考えてしまうのですが、それを感じさせないくらいとっても明るい方で、「この仕事が大好き」と話す様子は、とても感動させられました。

 

 

そして、思ったことは、見える力に頼っている私たちよりも、「感じる力」を駆使している彼のような視覚障害者の方のほうが、ずっと色んなことを知っている、豊かな人たちなんじゃないかということ。

 

これまで街中で白杖を持っている方を見ると、「大変そうだな」と思う自分がいたのですが、この体験を通して、彼らのほうがずっと色んなことを感じられていて、大変そうなんて言葉で片付けてしまうのは失礼というか、むしろずっと豊かな世界を見ているのかもしれないという想像をしたのでした。

 

 

見えないからこそわかることがある。

 

 

もちろん、見えないことによる想像もできない苦労もあるだろうし、これはあくまでひとつの視点に過ぎないわけですが、私にとってはこれまでと世界の見方を変える大切な経験になりました。

 

 

ちなみに、90分の体験を終えた後は、ものすごい疲れがやってきました。

視覚以外のものでどうにか世界を捉えようと必死だったからでしょうね(笑)

 

 

 

最後にお誘いいだたいた敏子さんと記念撮影♡

 

 

 

今月は数秘では9の月ということで、こちらにも書きましたが、奇しくも見えないことを理解していく貴重な体験をさせていただくことになりました。本当に感謝です。

 

またいずれかのタイミングで、大切な人を誘って伺ってみたいなと思います。

 

 

 

 

ということで、最近の素敵な体験についてシェアさせていただきました^^


今回もお読みくださり、ありがとうございました!

 

 

 

 

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