10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん -2ページ目

10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

学童保育歴20年・島根県スーパーバイザーのさとさんが、特に低学年の子どもとの信頼関係作りをテーマに、働くママを応援するブログです。「聞く・訊く・聴く」を軸に、自己肯定感を育む関わり方と、親子のタイプに合わせた4つの関係性モデルを実例とともに紹介しています。

片づけない問題:手伝うとやってあげるの違い

 

 

永遠の課題「片付け」

小学生の片付け問題は、いろんなところで目にします。

 

ピクセルアートの女性の顔

何度言っても、片づけないんです

 

小学生が片づけてくれるようになるために、できることは色々ありますよ。

 

学童保育で長年小学生と遊んできた経験から、小学生が片づけをするようになるポイントを整理してみます。

 

ぜひ、実践に取り入れてみてくださいね。

 

「手伝う」と「やってあげる」は違うこと

片付けができないところは、片づけをやってあげている。

 

これが一番大きな要因かなと思います。

 

片づけないから、片づけるしかないという現状なんだとは思います。だけど、小学生からしたら、遊んだ後放っておけば自動で片付いていることになっている。

 

小学生の片付け、遊び道具、子供たち

 

片づけを小学生に定着させたいのなら、小学生の片づける力を奪わないことです。

 

こういうと、こんな質問が返ってきます。

 

ピクセルアートの女性の顔

手を出さずに見てればいいってことですか?それじゃ、片付かないじゃないですか。

 

こういう「0か100か」みたいな捉え方になっていると片づけを教えていくことは難しいですよね。

 

手伝うということ

やってあげるとの違いは、「自分で片づけられる」というゴールに向かって関わるということ。

 

  • 一緒に片づける
  • 片づけ方を教える
  • 指名して片づけをしてもらう
  • 他の人の片付けの手伝いをお願いする
  • 片づけてから帰るということを徹底すること

長いスパンでゴール設定

目の前の小学生が今すぐ片づけになるようにすることをゴールにすると、なかなか難しいことになります。

 

ゴール設定は、年度末。じっくり片づけに取り組むイメージで手伝ってみてください。

 

行動承認

そして、一人でも片づけてくれるようになったら、しっかり行動承認をする。

 

行動承認:子どもの成長に気づきを伝える

 

地道な取り組みを日々積み重ねる。

 

存在承認

こうなってくると、「片づけの時間」以外のコミュニケーションも重要になってきます。

 

指示をしても片づけてくれない関係は、コミュニケーション不全を起こしていると考えていいと思います。

 

日常的に、名前を呼んだり、遊んだり、会話をしたり。できることはたくさんあります。存在承認が大切なんです。

 

存在承認とは子どもの存在を認めること

 

聞いてくれる関係を作っていくことも大切です。

 

片づけやすさ

遊び場の片付けや子供部屋の片づけは、大人が望む形と子どもの片づけやすさ・遊びやすさが釣り合っていないことがあります。

 

すぐに取り出せる。

すぐに片づけられる。

 

これが大切です。

 

思いっきり遊ぶとセット

片づけを大人が意識しすぎると、遊びを縮小させる力が働くことがあります。

 

おもちゃや遊具の量を減らしたり、過剰に片づけることへの言葉がけが多くなったり、片づけなかったことで使用禁止にしたり。

 

「いっぱい遊んだ」+「片付けもする」

 

このセットで定着できると最高です。

 

さとさんは、遊びに満足していると、片付けもスムーズになるイメージを持っています。

 

さとさん、マイクを握り笑顔

めっちゃ遊んだんだから、片づけるか!

 

そうなってくると、ずいぶん片付けもスムーズになっていると思いますね。

 

片づけるタイミング

ひとつの遊びが終って、次の遊びに移るとき、その都度片付けさせている場合もあります。

 

賛否ありそうですが、さとさんはまとめて片づける時間に片づけるようにします。

 

児童クラブだと、早く帰ってしまう子もいます。そういう子には、何か片づけてから、帰ってもらいます。保護者さんにも、そのことを分かってもらうようにもします。

 

さとさん、マイクを握り笑顔

残された人が、全部片づけてるんだよ。いくつか、片づけて帰ろう。

 

そして、片づけてくれたら、行動承認です。

 

終わり時間の見通しを伝える

遊びに夢中になってしまうと、終わりの時間が分からなくなりがちです。

 

楽しんでいる真っ最中に、急に片付けを言われても、なかなか切り替えが難しいものです。

 

さとさん、マイクを握り笑顔

あと、10分くらいで片づけになるよ。

 

気を付けたいのは、片付けの時間が決まっていたら、その時間から片づけることです。

 

ついつい、5分前くらいから片づけを促す大人を見かけます。

 

しっかり遊ぶ。そして、片づける。

 

「時間の見通しをつける力」も一緒に育ちますよ。

 

おわりに

「片付け」というのは、子どもの遊びで一番難しいことかもしれません。それでも、少しずつ地道な取り組むをすれば、必ず片付けられるようになるのが小学生です。

 

じっくり取り組んでみてくださいね。

 

子育てコーチング協会インストラクターのさとさんでした。

 

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おのみちバス放課後児童クラブ研修資料

 

6/15に開催されたおのみちバス株式会社放課後児童クラブ支援員研修で配布した参考資料がこれです。

 

おのみちバス放課後児童クラブ研修資料

 

それぞれの図の解説記事のリンクを貼っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのほか、児童クラブ支援員さん向けの記事をまとめているリンク集もあります。

 

 

子育てコーチング協会インストラクターのさとさんでした。

 

 


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おのみちバス会社 児童クラブ研修の様子

 

おのみちの児童クラブ研修に講師としていってきましたよ。

 

朝5時半に出発。時間前の会場の様子を一枚。支援員さん、エリアマネージャー、おのみちバス株式会社のスタッフの皆様を合わせると、会場には100名ほどおられたと思います。

 

研修会場の様子

 

クライアントのご要望で、実践の話をたくさんしてほしいとのことでした。ので、できるだけ実際のことを話させていただきました。

 

今回は席をくじで決めてもらいました。一番前になってしまった支援員さんが、終わった後、声をかけてくださいました。

 

一番前になって、嫌だなって思ってしまったけど、一番前でラッキーでした。ありがとうございます!

 

こちらこそ、ありがとうございます。

 

何人か、終わった後、声をかけていただいたんだけどね。荷物を車に入れていたら、隣の車の方が出てきて声をかけてくださった。

 

研修に参加してくださった支援員さん。

 

笑顔って、大切ですね

 

なんか、うれしかったな。

 

学童保育・児童クラブを取り巻く環境は、本当に大変で、もはやよくこの仕事を引き受けてくださいました!と感謝したくなるほどです。

 

研修に来てくださった皆さん、よかったらコメントで感想をいただけると嬉しいです。

 

子育てコーチング協会インストラクターのさとさんでした。

 

 

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お疲れ様です。子育てコーチング協会インストラクターのさとさんです。

 

子育てタイプ別診断でわが子らしさを見つける

 

 


🌱 わが子らしさを知ると、子育てがラクになる

あなたのお子さんは、どんな場面で“らしさ”を発揮していますか?


朝の支度、友だちとのやりとり、遊びの選び方──その中に、その子らしさのヒントが隠れているかもしれません。

 

「なんでこんなことするの?」

「どうして言ってもわからないの?」


そんな戸惑いも、タイプを知ることで少しずつほどけていきます。

 


🎨 4タイプで見る“わが子らしさ”

子育て4タイプ別カラー分析図

 

🔴 赤タイプ:「自分で決めたい!はっきり言いたい!」
🟡 黄タイプ:「楽しそう!やってみたい!」
🔵 青タイプ:「ちゃんと考えてから動きたい」
🩷 ピンクタイプ:「みんなが仲良くしてると嬉しい」

 

子育て4タイプ「赤タイプ」の特徴子どもの子育てコーチング、黄タイプの子ども青タイプの特徴:計画的、納得重視、こだわりがあるピンクタイプの子どもらしさ


🔍 誤解されやすい“らしさ”の裏側

子育て4タイプ別カラー分析図

  • 🔴 赤タイプは、強く見えるけれど、実は責任感が強くてみんなを引っ張りたい気持ちがある
  • 🟡 黄タイプは、飽きっぽく見えるけれど、気分が乗ると行動力抜群
  • 🔵 青タイプは、無反応に見えるけれど、頭の中でしっかり整理している
  • 🩷 ピンクタイプは、自己主張が弱く見えるけれど、誰かの役に立ちたい気持ちが強い
 

🧭 タイプを知ると、関わり方が変わる

「うちの子は、言えばすぐ動くはず」
「みんなと同じようにできるはず」


そんな“はず”にとらわれていた頃、私はよくイライラしていました。

 

でも、タイプを知ってからは──
 

「この子は、納得してから動くタイプなんだ」
「この子は、注目されるとやる気が出るんだ」


そんなふうに、“その子らしさ”を受け止める関わり方に変わっていきました。

 


🌸 おわりに

子育ては、正解を探す旅ではなく、その子らしさを見つける旅なのかもしれません。


タイプを知ることで、わが子の行動がもっと愛おしく感じられるようになります。

 

あなたのお子さんは、どのタイプに近いでしょうか?
 

ぜひ、診断テストも参考にしてみてくださいね。

 


🔗 診断テストはこちら

🧑‍🦱 自分のタイプを知りたい方はこちら
👉 大人の4タイプ診断テスト

 

🧒 子どものタイプを知りたい方はこちら
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子育てに悩んでいる方向け

誰も教えてくれない 「3つのきく」 子どもとなかよく、自分ともなかよく

 

学童保育で悩んでいる方向け

学童保育の子どもたちがまとまる5つの質問

 

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子どもの話を聞く:そうなんだねと受け止める

 

 


🔰第1回:「“そうなんだね”の力」

〜子どもの話を、ただ受け止めるということ〜

 

「そうなんだね」の力:子どもの話を受け止める

 

🟡はじめに

「聞く」って、何をすればいいんだろう?


そう思ったとき、わたしが最初に意識したのは、「そうなんだね」と受け止めることでした。
 

アドバイスも、問いかけも、共感もいらない。ただ、話をそのまま受け止める。
 

それだけで、子どもとの関係が変わり始めたんです。

 


🟢「そうなんだね」と言ってみたら(学童保育の実例)

ある男の子が泣いていて、とても怒っていたんです。そばに行って「どうした?」と声をかけても、何も言ってくれません。そこで、みんなのいない場所にそっと移動して、しばらく黙ってそばにいることにしました。


泣き声も怒りも、少しずつ静まってきた頃。

 

さと「どうした?」
男子「だって、〇〇ちゃんが押してきて、そのせいで絵本バックが汚れた。」


さと「そうなんだね。」

 

そのひと言で、彼の表情が少しやわらいだように見えました。そのあと、悔しかった気持ちをぽつぽつと話してくれたんです。

 

男子「だって、汚れたもん。もうイヤだ!…もう!…イヤだし!…」
さと「わかったよ。教えてくれてありがとう。その子には伝えておくからね。」

 

周りの話も聞いてみると、どうやら押したわけではなく、ぶつかっただけだったようでした。


そこで、〇〇ちゃんにも声をかけました。

 

さと「押されたと思ったんだって。それで絵本バックが落ちたんだ。」
〇〇ちゃん「わかった…」

 

男の子はその様子を少し離れたところから見ていました。謝ってもらったわけじゃないけれど、なんとなく気持ちが落ち着いたようで、ランドセルを片づけて、着替えを始めていたんです。

 

さと「絵本バックは、乾かしとくから。帰りに忘れんでね。」
男子「うん!」

 


🟣「ただ言いたかっただけ」の気持ちを受け止める

ある日、女の子が帰ってきて、同級生にされた嫌なことを話そうとしたとき、周りの大人にこう言われたそうです。


「あなたにも悪いところがあったんじゃないの?」

 

その瞬間、彼女は「もういい!」と怒って、わたしのところに来て、あらためて話し始めました。

 

女子「〇〇ちゃんがね、悪口言ってきて、すごいむかつく!」
さと「そうなんだね」
 

女子「そう!ほんとに」
さと「そうか、怒ってるんだ」
 

女子「そう、怒ってるの」
さと「そうなんだね」
 

女子「うん」

 

それで終わったんです。
 

子どもは、ただただ言いたかった。それを聞いてほしかったんだなって、思いました。

 

でも、つい大人は“解決”しようとしてしまう。原因を探したくなるし、正しさを持ち出したくなる。


でも「聞く」は、そういう反応を手放して、ただ受け止めること。それだけで、子どもは安心して話せるんです。

 


🔴「聞く」は、なにもしないことじゃない

「そうなんだね」と言うだけって、簡単そうでむずかしい。


つい、理由を訊きたくなるし、励ましたくなるし、正したくなる。
 

でも、「聞く」は、子どもの気持ちをそのまま受け止めること。
 

それは、なにもしないことじゃなくて、“関係を育てる行動”なんだと思います。

 


🟠おわりに

「聞く」は、3つのきくの最初のステップ。


次回は、「訊く」について。問いかけが、子どもの気持ちを引き出す力になることを、お話しします。

 

  • 🍀 第2回:「“訊く”は耳がひらいたあとに」(訊く)
    子どもに質問するタイミングと、問いかけのやさしさ。“訊く”は関係性の橋。
    👉記事はコチラ

子育てコーチング協会インストラクターのさとさんでした。

 

忙しい毎日に効く、3つのきく


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