おうちで育てる、子どもの自己肯定感 第3回:失敗を受け入れることで、“やってみよう”を育てる | 10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

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学童保育歴20年・島根県スーパーバイザーのさとさんが、特に低学年の子どもとの信頼関係作りをテーマに、働くママを応援するブログです。「聞く・訊く・聴く」を軸に、自己肯定感を育む関わり方と、親子のタイプに合わせた4つの関係性モデルを実例とともに紹介しています。

お疲れ様です。子育てコーチング協会インストラクターのさとさんです。

 

 

 


🌟おうちで育てる、子どもの自己肯定感

第3回:失敗を受け入れることで、“やってみよう”を育てる


🌱はじめに

あなたのおうちでは、どんな“失敗にイライラしちゃう瞬間”がありますか?

 

「なんでまた忘れ物したの?」
「ちゃんと見てれば間違えなかったでしょ!」
「もう何回言ったらわかるの?」

 

つい、責めるような言葉が出てしまう。
 

でも、失敗したときこそ、子どもの心には「自分はダメかも…」という思いが芽生えやすいんです。

 

わたし自身も、失敗にイライラしてしまうことがありました。
 

でもある日、「失敗しても大丈夫って思える子になってほしい」と気づいたんです。

 


🧩エピソード:責めないことで、前向きになれた

 

長男が小学1年生のころ、給食が食べられない日が続いていました。


わたしも気になっていたので、つい毎日「食べれた?」「食べれんかった…」と確認してしまっていて。


それが続くうちに、息子もだんだん追い込まれていくような感じになっていました。

 

ある日、「これはまずいな」と思って、こう伝えました。

 

「もう、給食のこと言わないから。食べれるだけ、食べるだわ。
言っても、おとうも全然食べれなかったよ。毎日、残って食べてる子だったからな(笑)」

 

すると、数日後に「食べれたよ!」と息子のほうから言ってきたんです。
 

毎日食べられるようになったわけじゃないけど、“食べれないことを確認されない”ことで、給食に前向きになれたんだと思います。

 

 


💡関わり方のヒント

失敗したときにかける言葉を、少しだけ変えてみませんか?

たとえば…

 

  • 「間違えてもいいよ。やってみたことが大事だよ。」
  • 「失敗は、できるようになる途中だよ。」
  • 「どうしたら次はうまくいくかな?一緒に考えよう。」

 

あるママから、「子どもが靴を反対に履くことをつい怒っちゃう」と相談されたことがあります。


わたしはこう伝えました。

 

「そうなんだ、反対かー。ってことは、靴は履いてるんだよね。
子どもの足の指って、まっすぐなんだって。だから、反対に履いてもそんなに気にならなかったりするんだって。
だから、『履けたねー、がんばった』って言ってあげてもいいと思うよ。」

 

「そうかー、そうだよね」と、ママも納得してくれていました。

 

失敗を責めるのではなく、“やってみたこと”に目を向ける関わり方が、子どもに「またやってみよう」と思える力を育てていきます。

 

👉 支援員向けの記事では、失敗への関わり方と安心感の伝え方を紹介しています
子どもの自己肯定感を育てる5つの関わり方(支援員向け)

 


🌿おわりに

「失敗しても大丈夫」と思えることは、子どもにとって大きな安心です。


その安心が、「やってみよう」「また挑戦してみよう」という気持ちにつながります。

 

今日の夜、「やってみたね」と声をかけてみませんか?


その一言が、子どもの心に“できるかも”の芽を育てるかもしれません。

 

👉 第1回では、「できた!」の気持ちを育てる声かけについて
ポジティブな声かけで、子どもの心に“できた!”を残す

👉 第2回では、「選択肢を与える」ことで“自分で決めた”を育てる関わり方をご紹介しています
選択肢を与えることで、“自分で決めた”を育てる

 

あなたのおうちでは、どんな“失敗”がありますか?

そして、どんなふうに受け止めていますか?

 

次回は、「感情を認める」関わり方についてご紹介します。

 

「妹ばっかりずるい!」
「なんで怒られるの、あの子もやってたのに!」
「泣いたら聞いてもらえるって、ずるい!」

 

こんな子の気持ちにも、ちゃんと理由があるんです。気持ちに寄り添いながら、子どもの“感情”を大切にするヒントをお届けします。

 


 

 

 

 

 

 


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