おうちで育てる、子どもの自己肯定感 第2回:選択肢を与えることで、“自分で決めた”を育てる | 10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

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学童保育歴20年・島根県スーパーバイザーのさとさんが、特に低学年の子どもとの信頼関係作りをテーマに、働くママを応援するブログです。「聞く・訊く・聴く」を軸に、自己肯定感を育む関わり方と、親子のタイプに合わせた4つの関係性モデルを実例とともに紹介しています。

  お疲れ様です。子育てコーチング協会インストラクターのさとさんです。

 

 

 

 


🌟おうちで育てる、子どもの自己肯定感

第2回:選択肢を与えることで、“自分で決めた”を育てる


🌱はじめに

あなたのおうちでは、どんな“急かしちゃう朝”がありますか?

 

「早く着替えて!」
「ランドセル、もう準備した?」
「なんでまだ靴履いてないの?」

 

時間に間に合うように、つい急かしてしまう。でも、そんな毎日が続くと、子どもは「言われたからやる」になってしまうことも。

 

わたし自身も、「早くして!」ばかり言っていた時期がありました。


でもある日、「自分で決めて動けるようになってほしい」と思ったんです。

 


🧩エピソード:決められない娘と、選択肢を一緒に探した朝

 

娘が小学4年生のとき、自由研究が決まらなくて、泣いてしまったことがありました。


「自分で決められない…」と、どうしたらいいか分からなくなっていたんです。

 

そのとき、わたしはこう声をかけました。

 

「そんなのできないなんて、おとうは言わないから、やってみたいこと言ってみな。」

 

泣きながらも、娘は3つの選択肢を振り絞ってくれました。
 

その中から、一緒に「10円玉にいろんな溶液をかけて変化を見る実験」を選びました。

 

自分で考えて、自分で決めたからこそ、「決められない」と泣いていた娘も、最後まで自由研究をやり終えることができたんです。

 


💡関わり方のヒント

「選択肢を与える」といっても、難しく考えなくて大丈夫。


2つの選択肢を用意するだけでも、子どもは「自分で選んだ」と感じられます。

 

たとえば…

  • 「先に靴履く?それとも帽子かぶる?」
  • 「おうちで宿題する?それとも学童でやる?」

 

そして、親がすべて用意しなくてもいいんです。


一緒に選択肢を考えることも、立派な関わり方です。

 

  • 「やってみたいこと、なんでも言ってみて」
  • 「どれがいいか、一緒に選ぼうか」

 

 

そんな声かけが、子どもにとっては「自分で決めた」という感覚につながります。

 

それが、自己肯定感の土台になります。

 

👉 支援員向けの記事では、選択肢の与え方と注意点を紹介しています
伝わらない…と感じたときに見直したい関係性のヒント(支援員向け)

 


🌿おわりに

「急かす」から「選ばせる」へ。


ほんの少し関わり方を変えるだけで、子どもの中に“自分で決めた”という感覚が育っていきます。

 

今日の朝、ひとつだけ選択肢を渡してみませんか?
 

「どっちからやる?」の一言が、子どもの自己肯定感を支えるきっかけになるかもしれません。

 

👉 第1回では、「できた!」の気持ちを育てる声かけについてご紹介しています

ポジティブな声かけで、子どもの心に“できた!”を残す 


次回は、「失敗を受け入れる」関わり方についてご紹介します。


「失敗にイライラしてしまう…」と感じる場面に、やさしいヒントをお届けします。

 


 

 

 

 

 

 


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