『コノ国らしい』と言えるかも 102 「難癖」は幾らでも出来るらしい…? 5 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

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 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

   

 

 

   「ハサミの購入に関しては、

 

    『アナタから私に連絡して来た』×月×日に

 

    既に御願いしているよ……ね?」

 

 

 

 

 

   …もうお判りだろうが、「×月×日」というのは『ナッツ』からの問い合わせテキストに対して私が「注文」をした日のこと(参照;コノ国らしい』と言えるかも 36)。

   試食会が開かれた日から一か月以上前の日付。

 

 

 

 

 

    逆上するか、無視するか(「謝る」という選択肢は彼らには無い)一つの「賭け」と言えたけれども、少なくとも『ナッツ』自身が例え「一瞬」だろうと

 

 

 

   「ギクッ!」

 

 

  …となるくらいの「経験」が必要だろうな、と考えたからだった。

 

 

 

 

    実際、そうなって『ナッツ』の脳が「思考停止」したのかもしれない。

 

    『一行メール』に対する返事は半日くらい来なかったのだから。

 

 

 

 

    まあこれで「無視」となっても日曜日には「次」の試食会があるんだから別にエエけどね……と考え始めた頃に返信が届いた。

 

 

 

   内容は……正直、マトモに読みはしなかった。

 

 

 

    ザッと目を通しただけでその内容が

 

 

    「とにかくアンタが悪い!」

 

 

   …という、『理由にもならない理由』を並べているだけ、というのが即見て取れたからだった。

 

 

 

    私としては、流石『図星が一番腹が立つ』ってのは真理だな……!

 

 

 

    …くらいにしか感じなかった。

 

 

 

    とは言え、私が彼女の「上司」の立場だったら、『ナッツ』だってアレだけキレて罵詈雑言を並べる事はしなかっただろうね……とは「経験値」から(参照;ケアハウス編 ソノ56~)確信するのだけれども。

 

 

 

 

 

 

    いやしかし……さてどうする?

 

 

    屁理屈には屁理屈で返す……ということを相手が黙るまでやろうと思えば出来るようになったが、そうなったら話が泥沼化するだけなのはハッキリしていたし、私自身望む方向でもなかった。

 

 

    と同時に、ここで私が「無視」したとしても逆に『ナッツ』は私の方が何らかの形で謝るまで執拗に迫って来る=不愉快なメールを送り続けて来る、という予想もついていた。

 

 

 

 

    もうここは「大人対応」というか、こちらから『停戦協定』を提案するのが一番だな……!

 

 

    そう考えた末、私はまた『一行メール』で返信をした。

 

 

    「とにかく、『みんなで』

 

   出来るだけ早く、

 

   素晴らしい『店』を

 

   開店出来るように

 

   努力しましょうね!」

 

    (実際送ったのは五行じゃないよ~ん)