MAYUです。
 
今だから書けるNICU時代の振り返り。 
前回の続きです。
 
 2012年に壮絶出産で重度の心身障がい児となり、NICUに長期入院。2015年に2歳で天使になった次女のことを不定期で書くシリーズです。
 
 
流れ星天使の次女についてこちら
 
流れ星壮絶出産からNICUまでのお話
 
■壮絶出産のこと
 
■壮絶出産からNICUまでのあらすじ
 
第三子出産時に胎盤剥離が起き、緊急出産となった私。重症仮死で産まれた次女はNICUに入院し、私も生死をさまよう。私は回復後、命の危機をなんとか乗り越えた次女と面会を果たす。
 
■NICUのこと→
 
 
★★★★★★★
 
 
目の前が真っ暗
頭が真っ白
鈍器で殴られたような
氷水をかけられたような
 
 
世の中、ショックを受けた時の表現は
いろいろありますが、
 
その全部を使っても表現しきれないような
大大大ショックでした。
 
 
 
 
 
固まりました。
 
理屈上はそうなるのはわかる。
 
でも、でも…
 
厳しすぎるよ。先生。
 
 
 
 
私に奇跡が起きたように、
 
この子にも奇跡が起きるよね?
 
信じてもいいよね?
 
ねぇ、先生…
 
 
 
 
主治医の先生はとても誠実でした。
 
 
…そのうち良くなりますよね。
 
今は無理でも、そのうち自発呼吸が
できるようになりますよね…
 
 
そんな親の気持ちを慮りながらも、
「回復の可能性がある」とは言いませんでした。
 
 
 
ごまかさず、うやむやにせず、
事実は事実として伝えてくれました。
言葉を選びながら。
 
 
 
 
回復の見込みがあるとは断言できないけど、全くないとも言えない。できる限りの治療をして下さるとのこと。
 
 
「この子は強い子ですから。」
 
 
厳しい状態を何度も持ち直してきた次女を
見ている先生は何度もそう言ってくれました。
 
 
スタッフさんたちも、私たちをすごく
気遣って下さるのがわかりました。
 
 
 
 
うつぶせの姿勢で、全身管だらけで、
懸命に生きようとしている小さな次女。
 
 
その姿はまさに「強い子」でした。
 
 
次女の姿を見たら、私たちの苦しみなんて
小さく思えてくる。
 
 
次女は、小さな身体で、
暗い世界で、
誰も知らない真っ暗闇で
一人で頑張っているんだ。
 
 
そう思うと、次女の前では不思議と
「悲しみ」ではなく「愛おしさ」が
溢れ出してきたのです。
 
 
 
 
暗いNICUの中で、次女にお話をしました。
 
 
「きっと、きっとよくなるからね。
 
大丈夫だよ。あなたは強い子だから。
 
いつも応援してるよ。大好きだよ。」
 
 
自然とこんなことを話しかけていました。
 
 
 
 
 
 
その日はクリスマスイブ前日。
 
次女へのささやかなプレゼントをそっと
枕元に置いて帰りました。
 
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たくさん遊べる日が来ますように…。
 
 
そんな願いを込めて…