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実際に数学を教えてみるとよくわかるが、

とても変わった独自の疑問をもつ人、

試験やレポートで他の人とまったく違う方法で解く人がいる。

 

こういう人を適切に指導するには高度の能力が必要である。

 

特に後者は答えが間違っている場合、

大筋はあっているのか、

それともまったくの間違いなのかあを見きわめるのは大変難しい。

 

こういう人は教えられたことをうのみにせず、

自分で考えている貴重な人材なので、

正しく指導することはとても重要である。

 

「数学者の思案」(河東泰之著 p95)

 

前に感想を書きました。

一流数学者の頭の中「数学者の思案」

 

 

 

読んでお分かりの方がいると思いますが、大学生を想定した文章です。

高校生以下にも当てはまります。

想定された解答と全く違うやり方で解く生徒を指導するには、物凄く頭を使います。

生徒の答案に先入観をぶち破られる日々

 

この生徒から実に多くのことを学びました。

 

考え方に正当性があれば評価します。

これが本当に大変なのです。

 

解答と違うからと×をつけるだけで済めば、

私の仕事はどれほど楽でしょうか。

 

でもここで踏ん張れるかどうかが分かれ道です。

 

 

 調べたり、悩んだりするのに物凄く時間とエネルギーを使うので、

ゆとりをもたせるために受け入れ人数は少な目です。

 

  

 

 

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