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空間図形が苦手だという人は多いですね。
サイコロキャラメルが、空間図形の理解に役立つかもしれません。
授業でやってみようかな。
何も小難しいことを眉間にしわ寄せてゴリゴリ解くだけが
数学ではありません。
朝日新聞EduA 2021年12月号
芳沢光雄さん(桜美林大リベラルアーツ学群教授)
空間図形は平面図形と比べて扱いが難しいからこそ、扱いやすい展開図や投影図などの平面図形として考えていることに注意します。
実際、サイコロキャラメルの形をした立方体の展開図は11種類あり、
いろいろと試行錯誤しながら
11種類を各自で見つけることが大切です。
(中略)
空き箱を切ったりしながら、展開図をいろいろ作ってみると面白いでしょう。
自分で見つけたものは記憶に残りますよ。
でも、こういう他愛もない遊びが最近は減ったようですね。
サイコロと言えば、確率でおなじみです。
目の出方が「同様に確か」であることを実感できるアイテムです。
実物のサイコロを転がすと、
続けて3が出るようなこともありますが、
回数を増やすと、
だいたい1/6ずつ出るということが実感できます。
実感したものは強いのです。
入試本番のような緊迫した場面で、にわか仕込みの知識は消え失せますが、
実感したものは、「この形は、もしや・・・❣」という発見につながりますよ。
遠い昔の受験生としての経験から。
だから、スケジュールが遅れるけど、
折り紙や作図のような手作業を授業で行うことがあります。
ところが最近の子どもたちの中には、
双六遊びなどでサイコロを実際に投げることを
あまり行わなくなって、
サイコロはテレビゲームやスマホゲームの画面の中で、
転がって出てくると勘違いしている人たちがいます。
(中略)
サイコロを手にして遊ばなくなると、
簡単に理解できることに気づかなくなってしまうのではないか、
と心配になる、ある試験結果があります。
そこは、私も気がかりです。
数をたくさんこなす、解き方のテクニックを覚えることで
点数は上がるかもしれませんが、苦行になりませんか。。。
紹介されていたのは、以下の問題
私の知らない高度な数学だと
色んな可能性があるのかもしれませんが、
③だと言いたいんですよね。
正答率は書いてありませんでしたが、
たぶん低かったのでしょう。
さぁ、高校生もちょっと展開図を作ろうか。
空間ベクトルの問題など、ゴリゴリ計算で押した後、
「あれに気づいたらもっと素朴に解けたのに」
みたいなことがあります。
図をかいても気づかないことがあり、
悔しい思いをします。
その立体にどれだけ親しみがあるかで、
気づきやすさが変わると思います。
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