こんにちは!!
整形外科医師の田嶋まさみです。
はじめましての方はこちらから。
プロフィール
今日のお話は
「転倒」について。
誰だって、だんさにつまづくことはあるし
自転車がスリップすれば、どんなに運動神経の良いお母さんだって転ぶ。
強風が吹けばよろけて転ぶこともある。
でもそこで骨折しなかったのは
ただ「運がよかった」だけですか?
高齢になってくると致命傷なのが
大腿骨近位部の骨折や、脊椎の骨折です。
高齢の方は特に、ちょっとした転倒で容易に起こります。
骨折と聞くと、骨を強くするためにカルシウムをとらなきゃ、と思う人が
きっと多いと思います。
カルシウムはもちろん大事だけど、
同じくらい大事なある栄養素があります。
カルシウムを吸収するのにも不可欠ですし
「転倒予防に効果がある」とされているのが
ビタミンD
ビタミンDは転倒予防効果もあるビタミン
と聞くと、「どういうこと?」って思いませんか?
転ばなくなるビタミン??
高齢者の転倒の特徴は
「大腿骨頸部骨折の多くは側方への転倒により,大転子部を直接打撲することにより生じるが,これは,通常の前方への転倒とは異なり,バランスが悪くよろめいたり,バランスを修正するための筋力が不十分であるなどの身体運動機能の低下によって生じるものと考えられる.」
と言われています。
ビタミンDは転倒予防効果もあるビタミンというのは
そのからくりは
「ビタミンDは筋張力を維持し,筋疲労を抑制する」という意味。と私は考えます。
つまり、うっかり横によろけたときに、筋肉がしっかり聴力を発揮して体が倒れないようにすることができれば、転ばない。
こちらの文献でも、ビタミンDを必要十分量摂取しているとそういう効果が期待できる、というふうに記されています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cra/25/3/25_203/_pdf/-char/ja
カルシウムを吸収するのに不可欠であるばかりか
筋肉にまで働きかけて倒れにくくする効果があるのだから
日常的に摂取しておきたいところです。
大腿骨近位部の骨折や、脊椎の骨折、そして手関節の骨折は
高齢者に起こりやすい骨折だけれど
高齢者だけじゃなくて
50代の、元気に仕事をしている人にも起こる得るんです、
うっかり転ぶことは誰にでもある。
でもその時に致命的な骨折しをしないためには
骨を強くする
→カルシウム摂取、骨への刺激(ジャンプなどの運動)、吸収しやすい食品の摂取
骨の周りの筋肉量を増やす
→たんぱく質の摂取、骨盤回り・体幹の筋トレ
そもそも転倒しにくくする
→バランス感覚のトレーニング
どれも大事です。
そこで
トレーニングについてはまた説明したいと思いますが
食事の方でやっぱりすすめたいのが
たんぱく質
カルシウムとビタミンD
今回のビタミンDはどんな食事に含まれているのか??
とにかく一発でビタミンDをしっかり摂取できるのが「しゃけ」
しゃけはたんぱく質も豊富なのでぜったいおすすめです。
そして日光浴。
忙しいワーママでも手軽に撮れるよう
今はコンビニでも鮭の切り身一人分が食べられます^^
私もおかずに悩んだら買います。
自分の体を守れるのは自分だけ。
普段からの体づくりが大切ですよね。
私たちも、子供たちも。
誰だって転びたくない、
でも転ぶときもある。 大人も子供も。
そのときになるべく骨折したくないですよね?
そういえばこどもも運動不足・・・という方には
【脱!子どもの運動不足!医師が教えるタイプ別4つのヒント
お子さんは大丈夫?体力低下キケン度動物診断テスト付き】
https://www.agentmail.jp/form/ht/24337/1/?blogunwarukukossetu
こちらも参照ください。
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