自己紹介⑧ 治る為に必要だったこと | 習い事教室&レンタルスペースのデコクラフトスタジオ、癒しとフェイシャルのビューティークラフト@バンコク

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自己紹介を書き終わって少し落ち着いたので、誤字脱字直しながら、書き足しながら校正しました。
 
予想外に長くなっちゃった自己紹介。もうすぐ終わります、今まではこちらから。
自己紹介① バイトとダイビングに明け暮れた学生時代
自己紹介② 外資系企業に就職しました

自己紹介③ タイに来て恋に落ちちゃった話

自己紹介④ 国際結婚を決めたのは誰?!

自己紹介⑤ 別居婚からの双子出産

自己紹介⑥ 子育てとキャリア

自己紹介⑦ 落ちた時のこと
 
 
実家から近い心療内科に幾つも電話をしたけれど、なんとびっくり。どこも予約が一杯で、3ヶ月待ちとか、短くても1ヶ月待ちとか。新規の方は受け付けてないんです、とか。日本ってこんなに心の病気の人がいっぱいの国だったんだ、と衝撃でした。まさか、自分がこんな事になるなんて微塵も思っていなかったから、全然気にしたことがなかった。
漸く予約が取れたところは、家から自転車で30分ほどの吉祥寺にある心療内科だけでした。この頃は一人で電車に乗るのが怖かったから、自転車で通いました。
 
診断は、やっぱり鬱病でした。
 
先生は症状を聞いて、薬の処方をしてくれるだけ。ただ、ここで出会ったカウンセラーの方に助けられました。毎回1時間。話を聞いてくれます。1回8000円でした。
初めて第三者に自分に起こったこと、感じたこと、今の気持ちを話すことができて、それが仕事だからなのかもしれないけれど、寄り添って共感してもらって、それから別の見方も提案してくれて、決して強制ではなく。初回に病院を訪れるのは苦痛だったけれど、2回目からは怖さがなくなりました。話をした後に、少し心が軽くなる気持ちがしました。待合室で待っている時に、他の人がみんな普通の人に見えて、それでもここに通っているということは、どこか病んでいるということ。裏を返せば外では私も普通に見えたりするのかな、って思ったりしてました。
 
 
もう一つ、この時期に支えられたのが、自分の状況を話すことができた、ほんの数人の友人でした。特に、過去に鬱病経験があって、復活した友人がいてくれて、本当に助かりました。とにかく、罪悪感と恥ずかしいという気持ちが大きすぎて辛かった。
死にたいとは一度も思わなかった、ということは私の症状はそこまで重くなかったのかもしれない。子供達の存在のおかげかもしれない。自分の状態が嫌で、普通に戻りたい、良くなりたいってずっと思っていた。これが普通なのかどうかは私にはわかりません。でも、気持ちはずっともがいていた。
 
私が元気が無くても、子供たちはエネルギーいっぱいにぶつかってくるし、成長を見せる。だから、体力が必要だったし、ちゃんと振る舞わなきゃって思ったし、笑うこともできた。日本の幼稚園で出会った先生やお母さんには、普通に接することができた。多分過去の私を知らない人との方がその頃楽に話ができた。地元に帰ってたのに、地元の友達とは会えなかった。会いたくなかった。病気の自分が恥ずかしかったから。
 
もらった薬を全部飲むと、その後ずーっと朦朧としてしまって子供の面倒が見れなくなる。だから、勝手に強い薬の量を減らした。
それでも無事に一日過ごせたら、少し前進できた気がして。少しづつ、そんなこともした。
 
春が来て、子供達が小学校入学でバンコクに帰って来てからも、月一で日本に戻り、通院を続けた。カウンセラーさんと話をするのが目的。それが自分にとって大事なことだった。子供をバンコクに置いて日本に行くと、自由だった。春の緑の中、実家から吉祥寺までの自転車がとっても気持ちの良い日があった。5月だったかな。
その時の景色や空気が心に沁みて、ちょっとワクワクした。とーっても久しぶりの感覚だった。
 
子供は小学生になって、毎日お弁当を作って、帰って来た時に迎えられて、学校でどんなことをして来たかを話が聞けて。子供がこの時期に家にいられて良かったな、と思いました。
どうせいつかやらなきゃいけないなら、とPTAにも立候補しました。人が足りないからと、読み聞かせにも行くようになりました。学校に行くと子供の様子が見られて嬉しかったから、ちょうど良かった。病気のことがバレないか緊張しながらだったけれど(バレたらいけない、っていう思考回路だったんですね)新しく知り合う人とは普通に話ができたし、用事を作って少しづつ外に行くようにしようと思っていた。
 
薬の量も少しづつ減って、このまま治って行くのかな、と思っていた頃に、また事件が起きました。自己紹介⑨ 人間不信に陥った事と今
 
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写真は記事とは関係なく、今年のお正月に撮り溜めしたものです。