東京日本橋にある鍼灸治療室クリスタ、院長のかとうようこです。
大人の赤いニキビについて語ります。
赤みのあるニキビ。
これは東洋医学的に見ると、いわゆる「熱」が関わっていることが多い状態です。
炎症=熱、これは意外とシンプル。
この「熱」、外から来ることもありますが、
多くは体の中でじわじわためこまれている熱です。
たとえば食事。
甘いもの、揚げ物、パンや麺類、アルコール。
どれも悪者ではありませんが、疲れている時、睡眠が足りていない時に重なると、体の中で処理しきれず「余分な熱」になりやすい。
特に、
・夜遅い食事
・食べてすぐ寝る
・忙しくて噛まずに食べる
このあたりが続くと、消化に使われるはずのエネルギーが滞り、顔の赤みやニキビとして表に出てくることがあります。
そして睡眠。
寝ている間、体はせっせと修復作業をしています。
でも、寝不足だったり、眠りが浅かったりすると、
熱を冷ます作業が追いつかない。
するとどうなるか。
余った熱が、出口を探し始めます。
(いやこれほんとに出口を探します。
顔はその代表的な出口です。
(極端な場合、鼻血や歯茎から出血なんてこともある)
「食べすぎた覚えはないのに」
「そこまで寝不足でもないのに」
そう感じる方も多いのですが、
体には生活の歴史が残ります。
だから赤みニキビのケアは、
何かを極端にやめることでも、
完璧な生活を目指すことでもありません。
・最近、夜遅くなっていないか
・甘いものが増えていないか
・布団に入っても頭が休まっているか
この中で「これかも」と思えるものを一つ見つける。
正解はひとつじゃないからこそ、
自分に合う入口を探すことが、いちばんの近道です。
体は敵ではなく、
ただ状況を教えてくれているだけ。
赤みニキビも、そのひとつのメッセージです。
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