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皆さま、こんにちは!

 

まずは毎度のご報告から。

先日UPしたブログが本日のアメトピに掲載されました。

運営さん、今回もありがとうございます!

市場駅(いちば)のある風景

 

こちらの記事でした。

一度と言わず二度三度とチェックくださいね。

 

本題です。

長崎本線の電車を利用するたび、

このキャッチコピーが掲げられた駅が気になってました。

牛津駅のレンガ造り駅舎とキャッチコピー

気になってたというか…

このキャッチコピーの意味が

いまいち理解出来なかっただけでしたが。

調べてみると

レンガ造りの駅舎にも関りがあったようですよ。

その駅とは…

 

長崎本線・牛津(うしづ)駅でした。

長崎本線 牛津駅舎と紅葉した木

個人的な話ですけど

来年度中にJR九州のすべての駅を見終えるために

昨年末から頻度高めに九州を旅してました。

 

長崎本線の駅は見終えたと思ってましたが

改めてチェックすると

牛津駅の写真が見つかりません…

というか、そもそも訪れてなかったようで。

そこで昨年末に慌てて立ち寄った次第です。

 

以後は駅の訪問忘れが無いよう

手帳にこんなメモを挟めてました。

JR筑肥線・長崎本線・SUGOCAエリアマップ

やってることがアナログすぎるって?

昭和のオッサンはシステム手帳が大好きなの!

ほっといてくだされ!

 

そんなことで訪れた牛津駅は

明治28年に開業した駅でした。

牛津駅のレンガ造り風駅舎と周辺

宮脇俊三先生の著書によれば

明治36年に全線開通した唐津線。

現在は長崎本線・久保田駅から分岐してましたが

計画当初は牛津駅が分岐駅になる予定だったそうです。

ところが牛津駅‐小城駅を結ぶ鉄道用地の買収が済んだところで

佐賀、小城両町の反対運動が勃発。

その結果、現在のルートに改められたそうです。

 

話を駅に戻しましょう。

レンガ積み風の現在の駅舎は平成13年に竣工したとのこと。

それまでは明治28年に開業した当時からの駅舎が

使われていたそうですよ。

牛津駅のレンガ造り風駅舎と映画まつり告知

 

駅舎がレンガ造り風(風ですよ)なのは

これが理由ではないでしょうかね?

駅前に立ってた案内マップに書かれてました。

小城市案内マップ、牛津駅、赤れんが館

小城市の案内板:赤れんが館と牛津総合公園

近くに牛津赤れんが館があるそうな。

説明にも書かれてますが

玉屋デパートの前身である田中丸商店が

創業した当時使っていたレンガ倉庫が現存しており、

現在は小城市のコミュニティースペースとして

活用されてるそうです。

戦時中は軍需工場としても活用された

歴史的価値が高い倉庫なんですって。

 

そんな街にある牛津駅ですから

駅舎はレンガ積み風の装いになったのではないかと。

レンガ造りの牛津駅舎とドーマー窓

レンガの積み方が赤れんが館と同じ

オランダ積み(駅舎は「風」ですけど)です。

芸が細かいなぁ。

 

駅舎内に設けられた待合室は

ちょっとした街の資料館でした。

牛津駅待合室には本棚とピアノがある

 

旧牛津町の古い写真のほかに

街の名産品が並べられてましたよ。

昭和40年代の栄町と六間橋からの新町街並み

 

それと今流行りのストリートピアノも置かれてました。

牛津駅に設置されたまちなかピアノと椅子

こんな居心地が良さそうな待合室ですから

帰宅途中の高校生たちが屯するかと思いきや意外や意外…

 

電車から降りた高校生たちは

まっすく帰路についてましたっけ。

牛津駅前、学生たちの横断歩道

牛津の子たちはみんな真面目っすね。

 

その代わりと言っちゃなんですけど

待合室では自分がのんびり過ごしましたとさ。

牛津駅待合室と展示品

 

ホームに入ります。

牛津駅は複線区間に設けられた相対式ホーム2面2線構造でした。

長崎本線牛津駅のレンガ風駅舎と線路

 

2本のホームは跨線橋で結ばれてましたよ。

牛津駅のプラットホームと跨線橋

長崎本線牛津駅のレンガ造り風駅舎

 

ホームは電車のドア高さに合わせて嵩上げされてますが

そうでない場所にも電車は停まるようです。

自分が牛津駅まで乗ってきた4両編成の電車は

最後尾の車両がこの高さでした。

通勤電車811号、牛津駅ホーム

通勤電車811、4〜6両編成

 

牛津駅の駅名標の中央に描かれたイラストはサザンカです。

牛津駅の駅名標と周辺の風景

平成17年に合併して消滅した旧牛津町の「町の花」でしたが

町名が消えても駅名標に残っているのがステキですよね。

駅名標にも描かれてますけど

旧牛津町は小城市の一部に変わりました。

 

さてさて、冒頭に触れた

「牛津・津でもち 駅でもつ、町の栄は店で持つ」の

キャッチフレーズの件です。

牛津駅のレンガ造り風駅舎とプラットホーム

旧牛津町は鉄道が開通する以前から

長崎街道と、牛津川を伝う水運が盛んな交通の要所で

江戸時代は宿場町として栄えていたそうです。

キャッチコピーの「津」は牛津川の船着き場、

「駅」は宿場町の牛津宿を意味してたのでしょう。

「町の栄は…」は読んだ通りです。

牛津川の水運は鉄道が開通してからも続いていた模様。

唐津線が当初、牛津駅を起点にしようとしていたのは

牛津の街を鉄道、陸運、水運が行き交う

交通の拠点にしようとしてたのではないでしょうか?

 

そんな牛津駅も令和4年になると無人駅化。

歴史的に見ると由緒ある駅なのに

両隣の駅の規模が大きすぎて特急は通過してました。

牛津駅に停車中のオレンジ色の電車

ところでもしもの話ですけど…

当初の計画通りに唐津線が牛津駅から伸びていたら

どんなルートになっていたのでしょう?

グーグルマップを見ながらニヤニヤしてましたよ。

 

 

 

 

 

訪問駅リスト(JR線) 
長崎本線(市布経由)

 

↑(鳥栖駅方面)

新鳥栖駅(令和4年6月28日)

肥前麓駅(平成29年10月10日)

中原駅(令和4年6月28日)

吉野ヶ里公園駅

神崎駅

伊賀屋駅(令和4年6月30日)

佐賀駅(令和4年6月30日)

鍋島駅(令和7年2月24日)

(臨)バルーンさが駅(平成28年2月3日)

久保田駅(平成28年2月3日)

牛津駅(令和7年11月5日)

江北駅(旧・肥前山口駅)

肥前白石駅(令和4年6月29日)

肥前竜王駅(令和4年6月29日)

肥前鹿島駅

肥前浜駅

肥前七浦駅(令和4年6月29日)

肥前飯田駅(令和4年6月29日)

多良駅

肥前大浦駅

小長井駅(令和4年6月29日)

長里駅(令和4年6月29日)

湯江駅

小江駅(令和4年6月29日)

肥前長田駅

東諫早駅(令和4年6月29日)

諫早駅

西諫早駅(平成27年4月8日)

喜々津駅(平成27年4月8日)

市布駅(平成27年4月8日)

肥前古賀駅(平成27年4月8日)

現川駅(平成27年4月8日)

浦上駅(平成27年4月8日) ・高架駅化後(令和4年6月29日)

長崎駅

 

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