台湾語の固定調軽声 ①方向補語 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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⬇️この記事の続きです。



固定調軽声 ①方向補語


台湾語の方向補語


方向補語は動詞に直接つけて動作の方向等を表す補語。また派生義として「〜し始める」「〜し続ける」などの意味も持つ。華語の方向補語と基本的には同じだが、使い方はかなり違う。詳しくは⬇️の過去記事をどうぞ。

台湾語の方向補語その1

台湾語の方向補語その2



軽声になる方向補語


轉來(tńg--lâi)  戻ってくる
出來(tshut--lâi) 出てくる
落去(lo̍h--khì) 降りて行く
入去(li̍p--khì) 入って行く

等々。2文字目の「単純方向補語」は基本的には軽声になる(3声を短く軽く発音する感じ)。ゆえに、1文字目は本調を保つ。また、

講出來(kóng--tshut-lâi
言う(口にする)
掀起來(hian--khí-lâi) めくる
行落來(kiânn--lo̍h-lâi)歩いて下りて来る

等々の「複合方向補語」は、2文字とも軽声(3声を短く軽く発音する感じ)になる。よって1文字目の動詞は本調を保つ。


軽声にならないケース


①方向補語の後に動詞フレーズがきたら、方向補語も軽声にはならない。

起來食飯(khí-lâi tsia̍h pn̄g)
起きてご飯を食べる
出去買菜(tshut-khì bé tshài)
買い物に出て行く


② 方向補語の後に場所を表す言葉がきたら、方向補語も軽声にはならない。

落來台南(lo̍h-lâi Tâi-lâm)
台南に南下する
出去外口(tshut-khì guā-kháu)
外に出て行く
轉去學校(tńg-khì ha̍k-hāu)
学校に戻って行く

③「走來走去(tsáu-lâi-tsáu-khì)」などの時は軽声にならない。


※以上、わかったことだけ簡単にまとめてみました。が、まだまだわからないことだらけです。間違ってるところも多いと思いますので、参考程度になさってください!