こんにちは。渡邊美帆子です。
アラフィフオンナが、
感じるままに綴るブログです。
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50年を超える人生の中で、
詩集を買ったことは2回しかない。
多いのか少ないのかわからない。
歌の中で感銘を受ける歌詞があったとしても
それはあくまで歌の一部であり
メロディを伴ってこその言葉である。
そう。あくまでもそれは「詞」。
「詩」にはあまり興味もなく、
大体、学校の教科書に載っている詩は
あまりにもなんだか説教染みていて
心を揺り動かされるものではなかった。
短歌や俳句などの方が
その余韻を感じて心を震わせたものである。
そんな私が、
どんな詩集を買ったのか、
今日はそんなお話。
15年ほど前だったか、新聞の中のある対談に
目を奪われた。
誰この人…。
写真がなかったので、CDジャケットを載せてみた。
名前からしてすごい。顔つきも怖い。
もちろんこの頃、「三代目J Soul Brothers」
なんでいなかった。これ、名前?
だがしかし、
彼の代表作である詩集のタイトルが、
さらにまた凄かった。
世界が終わっても気にすんな
俺の店はあいている
文章が題名の書は多い。
漱石の「吾輩は猫である」という処女小説は
そのタイトルの斬新さもあって話題となった。
「もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」も、
その長いタイトルでベストセラーとなり
「もしも」シリーズはそれ以降、
模倣したタイトルの本が多数出た。
だがこの本、
タイトルだけでなんとなく
作者の生き様というか、俺様加減がわかる。
しかも詩集!
彼は、自分を讃える詩しか作らない。
詩人で
ミュージシャンで
ファッションデザイナーで
俳優で
大塚寧々の元オット。
興味をかき立てられることこの上なし。
本屋さんに走って、
Amazonなどで買う習慣はなかった昔…
すぐに読み耽った。
そこは、
自分への賛歌と、女に対する愛情が
エネルギッシュで精気に満ち溢れていた。
彼の本は一切の転用を禁じられているので
どんなものかはこちらを試し読み。
↓
時にめちゃくちゃエロいことをも
時に子供のように素直に
自分の称賛の言葉に変えて
書き起こしていく。
今、再び試し読みで読み返してみると
昔ほど強く感じることはなかったが、
あの時なぜ私が彼に惹かれたのか
わかる気がする。
介護と家事、そして息子の中学受験で
忙しく時間もなく
自分に自信が全く持てず
趣味もなく毎日を必死に生きていた私。
彼のどこまでも強固な自信に
ただただ憧れたのだろう。
自信がなくても気にすんな
私の心は強くなる
三代目幽香渡邊美帆子より(勝手につけてみる笑)
そして、
学校で問題を起こしてはいたが、
まだ小学生だというのに、
受験の中でも
決して自分を見失うことがなかった息子は
この詩集を読んで感動し、
いつのまにか息子の本となった。
実際、男子が興奮するような描写もあるが
濱田成夫氏の自分軸の強さに
少なからず影響を受けたのかもしれない。
そんな息子のことを書いた記事はこちら↓
ちなみに、
私の仲が良かったママ友に、
彼を好きだという人は1人もいなかった(^^;;
好き嫌いが別れる人ではある。
激しすぎるのよね、主婦には。
そして、
人生2回目に購入した詩集は、
つい最近購入したのだが、
そんな主婦の密かな激しさを呼び起こす作品。
そのお話は、次回。


