春はあけぼの 女は美学

春はあけぼの 女は美学

50過ぎた女が感じたこと、考えたことを書いてます

こんにちは。
吉川綴(よしかわつづり)です。



アラカンオンナが、
感じるままに綴るブログです

 

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先日訪れた「大ゴッホ展」。
素晴らしい展示で大満足だったが、

実は、ゴッホとは別に、
思いを巡らせたことがあった。



「大ゴッホ展」は、

開催前からとても楽しみにしていて

随分前からチケットを購入していたことは

前回のブログにも書いたとおりで。


でも、日本人が大好きなゴッホ。

しかも上野の美術館。

混雑しないわけがない。


人混み苦手なワタシは、

相当な覚悟を持って臨んだ。


というのも、

もちろん友人からのアドバイスもあったのだが、


ワタシは美術館やアート感謝を趣味としている

SNSのグループに所属しているのだが、

そこで、開催した美術館の運営に関して

結構な批判の投稿があったからである。


⚫︎混みすぎている

⚫︎日時指定があるのにこんなに待たせるのは考えられない

⚫︎撮影禁止にしてほしい

⚫︎上野の森美術館は狭いのに、なぜこんなところで開催するのか


その他、

多くの批判がコメントにも見受けられ…


もちろん、その気持ちもわかる。

ワタシも人混み苦手だし、

それでも

じっくりと鑑賞したい。



もちろんそれ以外にも、


ゴッホの生涯がわかる展示内容でとても良かった

とか、

印象派の有名な画家の作品も観ることができ、感動だった

というような肯定的なコメントや投稿もあったのだが。


しかし、

ここで文句を言っても始まらないんじゃないの?

と、

切ない気持ちで投稿を読んだワタシ。



そんな覚悟を持って美術館を訪れた時、


美術館の職員(アルバイトの人もあるのだかわからないが)の方々の対応は

とても親切だった。



時間指定で並んでいる列の係員の人。

ワタシの後ろに並ぼうとしていた、

高齢の女性グループの方々が

日時指定をしていなかったらしい。

よく理解できなかったようで、

困っていたその方々に

日時指定をしていないと入場できないということや

どこで時間指定ができるかということも

わかりやすく丁寧に説明していた。


会場に入っても、

「夜のカフェテラス」の撮影の列も

係員の方々が親切に誘導してくれた。

さらに、

キャプションと呼ばれる説明書きも

撮影して良いことや、

正面からの撮影でなく、横からの鑑賞や撮影であれば、並ばなくて良いことなど、

繰り返し丁寧に声かけをしていた。


笑顔で。



混雑で文句を言う人もいるだろうし

マナーを守らない人だっているかもしれない。

それでも丁寧に笑顔で、でも凛とした態度で

混雑の中対応してくださる人には頭が下がる。


もちろん、

美術館の運営と

職員の方々の対応は別物だろう。


でも、

結局のところ、

こちとら人間。


どう接してくれたかで

印象というものは変わるものだ。


このブログにも書いたが


今回は「親方日の丸」の東京都の美術館とはいえ

やはりそこで働く人たちの印象で

ワタシの中では出来事が変わる。


もちろん、展示されているアートも大切だ。

ワタシが所属しているコミュニティの方々は

絵画のみを観に行っているのだから

そんなこと関係ないのかもしれない。


さらに、

展示方法の批判や

動線をどうするか、

混雑の対策など、

次に活かすためには、そういう議論は必要だ。

来年も「大ゴッホ展 第二期」で、

「アルルの跳ね橋」が展示されるそうで。

その時の対策にもなるのかもしれない。



そのせいなのか、

「夜のカフェテラス」以外にももう一展、

「バラとシャクヤク」が撮影可能だったが、

来月から撮影不可となった。



でも

コミュニティで投稿されていたのは

改善点ではなく、

ただ不満を吐き出していただけのようで。


人混みばかり見ていると

人混みしか見えなくなる。

でも、

その中で笑顔で働く人を見ていると

同じ混雑でも景色が変わる。


もちろん、他の人たちが間違っているとか

ワタシが正しいとか

そんなことを言っているのではない。


どうせなら、

一生に一度でもリアルで観ることができたら嬉しいアートを観るのであれば


イライラしながらではなくて

混んでいても気持ちだけは落ち着いて観たいなぁと

思うのである。


そもそも、

「夜のカフェテラス」が撮影可能で

列を作るからこそ、

時間がかかったとしても必ず、

順番で目の前で見ることができるわけで。



実はワタシ、美術館では

係員の方々に積極的に質問しちゃうタイプ。


たまに、悲しいかな、

めちゃくちゃ素っ気ない方も

いらっしゃいますのよ。

学芸員の方々ではないから、

知識がないのは仕方ないとしても

もう少し笑顔で対応してくれないかなぁと

切なく思うことも…

ワタシのアツが強くて緊張しているのかしら?笑


だから余計に、

「大ゴッホ展」では

係員の方々の対応に目がいったのもある。


多分ワタシは

アートを観に行っているようで

「人」をも観ているのだなぁ。

ゴッホを観ながら、

ついその空間を支える人に目がいってしまう。

たまに、鑑賞している人がどこを観ているのか

気になることもある。


それもまた、

ワタシの美術館での楽しみなのかもしれない。


コンサートだけではなく、

美術館でも人間観察しちゃうワタシ笑。


というわけで、

昨日、吉川晃司様のコンサート行って

またまた色々観察してきたので

そちらのブログもお楽しみに。