こんばんわ![]()
台風一過、風はなく梅雨らしい雨だけで去ってくれました。
ラジオ体操しながら田んぼ方面に異変を感じました。
「あれは何だ?」
(大きなきのこだ)
「あっちは何だ?」
(イノシシがミミズを求めて掘り返したあとだ)
みなさまも大丈夫だったでしょうか。
のつづきです。
一流は「挨拶」で相手の心を開く
特別扱いされる人がやっている「挨拶」の基本
一流の挨拶と普通の挨拶の違いは、
先述したルールの「相手に興味を持つ」という姿勢が、
相手にきちんと伝わっているかどうかである。
その興味を示すもっともわかりやすい行動は、
相手の目を見ること。
挨拶の際は下を向かず、相手と目を合わせることが大切である。
マナー講師として数多くの一流に会い、
取材や対話を重ねる中で、著者はある確信を持つようになった。
それは、「一流の人は、挨拶や会話の際に、きちんと相手の目を見ている」
ということ。
しかも、相手を緊張させることなく、
ごく自然にそれを行っているのである。
相手の目を見る行為には、
「あなたに興味があります」
「あなたを大切に思っています」
という強いメッセージが込められている。
著者のマナー講座でも、お店に入った際は、
必ずお店の方の目を見て挨拶するよう徹底してお伝えしている。
その結果、生徒さんからは、
「前から通っていた店なのに、以前より良い席に案内されるようになった」
「特別な食事やドリンクを教えてもらえるようになった」
など、驚くような変化を報告されることが多い。
挨拶にプラスしたい「褒める」習慣
挨拶の際、相手の目を見ることに加えて、
ぜひ習慣にしてほしいことがある。
それは、出会ってすぐに相手の素敵なところをひとつ褒めること。
人は誰でも褒められると嬉しくなり、
「この人と話したい」
「この人と一緒にいたい」
と自然に心を開いていく。
普段から相手を褒めることを意識していると、
自然と相手を丁寧に観察する習慣が身につき、
小さな変化にも気づけるようになる。
そして、その変化を言葉にして伝えることで、
相手は「いつも気にかけてもらえている」と感じ、
よりよい関係が築かれていくのである。
一流は「情報」のパワーを知っている
「覚えていてもらえた」で相手を喜ばせる
一流は、一度の出会いをきちんと覚えている。
先日、ある有名フレンチを訪れた著者は、
ソムリエからこう声をかけられた。
「私、A(東京にある三ツ星フレンチレストラン)で
一度だけ接客させていただいたんです。
またお会いできて光栄です」
実に5年ぶりの再会だ。
さすがに驚き、覚えていてもらえたことが胸に深く残った。
とはいえ、どれだけ相手に興味を持っていても、
完璧にすべてを覚えておくのは簡単なことではない。
記憶違いがあっては失礼につながる場合もある。
だからこそ、お客様に関する情報は、
こまめにメモしておく必要がある。
誕生日、結婚記念日、お子さんの話、家族構成、
好きな食べ物・・・・・。
実際、一流のホテルやブティック、レストランでは、
こうした話題が出た際、聞き漏らさないことを徹底している。
それは、「大切な日」を覚えておき、
その瞬間にそっと気づかいを添えるためである。
「覚えていてもらえた」という驚きは、
何にも代えがたい気づかいとなって、相手の心に深く残るのだ。
わずか5分の準備で人間関係が変わる
長く顔を合わせる相手であれば、
日々の観察の中にこそ、最高の情報が詰まっている。
しかし、初対面の相手には、こちらにまだ十分なデータがない。
そこで必要になるのが、事前に情報を集めることだ。
たとえば明日、初対面の人との打ち合わせが予定されているとする。
あなたならどんな準備をするだろうか。
相手の会社のホームページに目を通す。
最近のニュースを確認する。
SNSを利用しているか調べ、アカウントはがあれば遡って見る。
それだけでも、初対面特有の緊張はかなり和らぐ。
さらに、もう一歩踏み込んで準備できれば理想的だ。
「あのお言葉に共感しました」
「今はちょうどお忙しい時期ですよね」
「オフィスの引っ越しは落ち着かれましたか?」
実際に口に出すかどうかは別として、
頭の中にこうした「話題のタネ」を持っているだけで、
会う前の気持ちはずっと軽くなる。
著者自身、仕事の初回の打ち合わせで、
相手があまりにも自分のことを知らなさ過ぎて、
断ってしまった経験がある。
数分あれば得られる情報すら調べていないのは、
「あなたには興味がありません」と伝えているようなものだ。
その姿勢は相手に不安を与え、信頼を失う原因にもなってしまう。
移動中のタクシーや電車の中で、相手のSNSをざっと確認する。
会社のホームページの「沿革」「ビジョン」「社長の言葉」
だけでも目を通しておくーー。
たった5分の準備でも、気づかいの成功率は劇的に高まるのである。
信頼関係を深める「情報のプレゼント」
数ある気づかいの中でも、
とりわけ喜ばれるのが「情報のプレゼント」である。
お金やモノではなく、自分が見つけた「いい情報」を
そっと相手に渡すこと。
これは想像以上に人を喜ばせ、信頼につながっていく。
紹介する力は、
信頼関係を深める最強の気づかいと言っても過言ではない。
自分が好きなもの、素敵だと感じた場所、尊敬している人、
面白い発信ーーそうしたものを自分だけの中に留めず、
「これ、よかったですよ」と自然に言語化する力が磨かれ、
相手から感謝される機会も増えていく。
いいものを紹介したり、
口コミとして伝えたりすることは、
特別な才能がなくてもできる、最も手軽な貢献のひとつである。
そうした小さな信頼の積み重ねは、
やがて大きな形となって、自分自身にも返ってくるだろう。
一流がさりげなく実践する「行動」
好かれる人は「空気の合わせ方」がうまい
気づかいの達人を目指すなら、
まずはシンプルに「相手に合わせること」から始めてみてほしい。
明るく話しかけられたら、こちらも明るく。
丁寧な雰囲気で接してこられたら、こちらも丁寧に。
困った表情をしていたら、同じ温度感で寄り添う。
ほんの少し「合わせる」だけで、
自然と相手を観察するようになり、
その人が心地よいと感じるリズムも見えてくる。
一方で、気づかいが空回りしてしまう人は、
相手が求めている空気感を無視し、
「このほうが喜ぶはず」と独りよがりに行動してしまう。
その結果、相手は「自分ときちんと見てもらえない」と感じ、
心のシャッターを閉ざしてしまうのである。
これは、リアルなコミュニケーションに限った話ではない。
メールでも「相手に合わせる」ことは非常に重要である。
たとえば、あなたが次のようなメールを送ったとする。
「末永さん、先日はありがとうございました!
とても楽しい1日になりました。
またお会いできるのを楽しみにしていますね(笑顔の絵文字)
それに対して、こんな返信が届いた。
「田中様、先日はありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします」
一見すると礼儀正しい返信である。
しかし、受け取った側は、どこか距離を置かれたように
感じてしまわないだろうか。
それは、文体を相手に合わせていないからである。
具体的には、
・相手は「さん」と柔らかく表現しているのに、
こちらは「様」で堅い印象。
・相手は絵文字を交えたやわらかいトーンなのに、
こちらは完全にフォーマル。
・「楽しい1日でした」という言葉に対して、
何のリアクションも返していない。
こうした小さなズレが、
相手にとっては大きな違和感として伝わってしまうのである。
お金の貸し借りはスマートに
見られていないようで、実はしっかり見られているのがお金の扱いである。
期限を守らなかったり、
支払いを忘れたりするのは論外だが、
振り込みが遅い人も、幹事側からすると意外なほど目立っている。
著者が運営するコミュニティでは、
イベントの申し込み料や清算について案内すると、
当日中に8割ほど、
翌日にはほとんどの人が振り込みを済ませてくれる。
それほど多くの人が迅速に対応する中で、
〆切ギリギリまで振り込まない人は自然と印象に残ってしまう。
特に振り込み関係は、機嫌間際まで待たず、
案内を受けたらすぐ行動することをおススメしたい。
食事代を割り勘する場面でも、
今は電子決済でその場ですぐやり取りできる時代になった。
そのような時代において「あとで返すね」は、
トラブルの原因になりやすい。
確認や催促の手間まで相手にかけさせてしまう。
お金の貸し借りを曖昧にせず、その場で完結させる。
それが大人としてスマートな振る舞いである。
またまたイモリが孵化したもようです。
著者ならではのエピソードがいくつも紹介されています。
高級寿司店の大将に
「この人は一流だなって思うお客さまって、どんな人ですか?」
と聞いたときのエピソード。
大将の答えは「寿司をちゃんと楽しむために、
体調もスケジュールも整えてきてくれる人ですね」。
食事の時間に集中することは、
一緒に過ごす人はもちろん、
お店にとっても最高の気づかいとなるのだ。
さて、今夜のうちのお店のお客様はどんな人かな![]()
では、また明日^^




