息子と境界線を引くために,私がしたことは? | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

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不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

 

息子が不登校になったとき,絶対に昼夜逆転だけは阻止しようと頑張りましたが

 

 

結果的に無理でした.

 

 

 

 

 

 

 

ずっと過干渉で育ててきたのに

 

 

性懲りもなく『昼夜逆転はさせないように』とコントロールしようとしていたのですから

 

 

当時の息子の精神状態は,私の思いなど届かない状態だったのでしょう.

 

 

 

 

だから,まず私がやったのは,息子に干渉しないということ.

 

 

具体的には,自分から必要以上に話しかけることはやめました

 

 

 

 

おはよう

 

 

行ってきます

 

 

ただいま

 

 

おやすみなさい

 

 

 

 

これ以外は話しかけませんでした.

 

 

 

 

息子が話しかけてこない限り,あいさつ以外に声をかけることはやめたんです.

 

 

 

 

 

スルーされることもありましたし,声をかけようとしても息子が寝ていることもありました.

 

 

 

 

 

でも,思春期,反抗期という観点から見ても,子供は親と必要以上に関わりたくないのではと思って,このように対応を変え

 

 

 

 

 

まずは,自分が境界線を越えないようにしようとしたのです.

 

 

 

 

幸いにも,息子が私に何かを仕掛けてくることはありませんでしたし

 

 

仮にイラッとした時も,その場から離れて一呼吸おくようにしました.

 

 

 

 

 

 

次に私がしたことは断るということ.

 

 

 

これはできるようになるまでに,苦労しましたけど(笑)

 

 

 

 

 

息子は一日中ゲームをしているか Youtube を見ているかなので,当時の息子が話しかけてくる話題もその類のものばかりです.

 

 

 

その中で,息子から「ゲームを見て」と言われてなかなか断れなかったんです.

 

 

自分が仕事をしているときも,ゆるりとしているときも,頼まれると断ることができませんでした.

 

 

 

 

 

これは,息子が境界線を越えてくることを,断れなかったということですね.

 

 

 

 

 

正直,これはつらかったです.

 

 

 

 

自分のせいで息子が不登校になったという罪悪感

 

 

こちらが断ると,息子は「自分は拒絶されている」と勘違いして傷つくのではないかという恐怖

 

 

そして,傷ついたら私が何とかしてあげなければという義務感

 

 

 

 

 

 

「ゲームを見て」もそうですが,とにかく息子の言葉を否定しないようにと,いつも自分のことを見張っていました.

 

 

 

 

 

でも,これから成長していく中で何かに傷つくことは必ずあります.

 

 

 

そのたびに,私が癒してあげることはできないですし,仮にできたとしてもそれは息子のためにはならないのですね.

 

 

 

 

私たちだって失恋した時のショックを,結局は自分で乗り越えてきましたよね.

 

 

 

 

 

 

こちらが断ったことで傷ついたとしても,その傷をどういやすか,その気持ちをどう昇華させるかは息子の課題.

 

 

そして,「自分がどうにかしてあげなきゃ」と息子の気持ちを引き受けようとしてしまうのは自分の課題.

 

 

 

 

 

 

 

自分が心から「~してあげたい」と思うのであればいいんです.

 

 

でも,「~してあげなきゃ」というのはマイナスの動機です.

 

 

だから,「~してあげなきゃ」という現実が次から次へとやってきます.

 

 

 

 

 

 

さらに言えば,自分の気持ちに嘘をついてまで気を遣うことは,自分の中に恐れ (というマイナスの動機) があるからです.

 

 

 

 

私の場合は,

 

 

息子に「パパのせいでオレは学校にも行けなくなった」

 

「パパのせいでサッカーもできなくなった」

 

 

と言われるのが怖かったんです.

 

 

 

 

私自身「自分のせい」と思っていましたが

 

 

心の奥では,もしそれを息子に肯定されてしまったら,もう自分は立ち直れないと恐怖を感じていたんですね.

 

 

 

 

だから,息子の要求をなかなか断ることができませんでした.

 

 

 

 

 

 

でもある時,もしそう言われても,息子に嫌われることはないということが分かったんです.

本音

 

 

 

だから,それ以来,少しずつ断れるようになりました.

 

 

 

 

今は,何の躊躇もなく断ってますよ(笑)

 

 

 

 

 

 

自分に罪悪感があると「断る」ってハードルが高いかもしれません.

 

だから,初めは3回のうち1回は断ってみるでいいと思います.

 

 

そのかわり,断るときはきっぱりと断る.

 

「今○○しているからできないよ」

 

という感じで,事実だけを伝える.

 

 

 

 

「本当は○○してあげたいんだけど…」という言い方はしない方がいいです.

 

 

その罪悪感が相手に伝わりますから.

 

 

 

相手に伝わるのはこちらの言動ではなく意識です.

 

 

 

 

 

 

それでも,どうしても断れないという方は,断れない自分を責めるのではなく,まずはそんな自分に寄り添ってあげてくださいね.

 

 

そして,自分が何を恐れているのかを自分に問いかけてみてください.

 

 

 

 

 

自分ではできないという方は,お手伝いします.

 

 

 

 

 

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