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算数ソムリエブログ-中学受験突破のために-

中学受験にまつわるココだけの話

とにかく量をこなせ

解いた量こそが良い結果に繋がる

 

本当にそうでしょうか?

私は半分正解、半分不正解だと思います。

 

 

以下、ある有名な元プロ野球選手の話です。

 

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毎日500回も素振りをしているなんて、すごいですね!その陰の努力が高い成績に繋がってるんですね!

 

記者たちにいつもそう言われ、「まぁ、そうですね」とは答えていたものの「本当は違うんだよな…」と内心思っていたそうです。

 

『毎日500回素振りなんて、大概の選手はやってる。結果が出ていない選手だってやってる。ただ自分は1回1回の素振りで、ピッチャーが誰で、何回の何アウトで何球目で何点差で、どのように攻めてくるか、500回全て具体的に細かくシミュレーションしながら振っていた。1回1回の素振りの質だけは、周りの選手に負けないようにしようと思っていた。何も考えず500回素振りをしても腕が太くなる単なる筋トレにしかならないでしょう?』

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やみくもに回数や時間をかけるだけでは、ハイレベルな戦いに勝利することはできない。単に努力だけでは成果に繋がらない。仕組みのない努力は、成果を出せない言い訳に過ぎない。

 

努力の「質」「仕組み化」が大切なのだという教訓を思い知らされる重要なエピソードだと思います。

 

受験勉強とスポーツは違うだろと言う人もいるかもしれませんが、受験は頭を使った競技ですしそれまでの努力訓練で培った力で勝敗を争うという意味ではスポーツと同じですので、こういった一流スポーツ選手のマインドセットは、そっくりそのまま参考になると私は思います。

 

 

量は確かに、結果を出すためには必要です。

ただ、こなした問題が単に多ければ多いほど、良い結果になる確率勝率が上がる比例の相関関係にあるわけではありません。量が大事だ、量が全てだ、と言う人は、努力の質や仕組みや意識を考えることから逃げていて、それを正当化するための量によるごまかしを言っているように見えます。そして、成果が出なかったとき「頑張ったのに」という言い訳、あるいは「頑張ったからOK」「頑張ったこと自体が大切」などと綺麗事で処理、このどちらかで完結しがちです。

 

『どの』問題を『どのように』解いたか の方が、何を「どれだけ」やるよりもはるかに重要であることは、心にとどめておく必要があると私は常々言い続けています。

 

 

トップレベルの生徒の中には、最小の努力で最大の結果を生むのが抜群に上手な子が一定数います。常人離れした『努力の質の担保』で、天性の才能で学習効率化が出来ているなと。

 

ただ、常人がそこまでを目指すことは出来ませんので、

 

●自分の現在の実力に見合った努力が出来ているか?

●土台固めを棚上げして、先取りばかり意識していないか?

●毎日の計算練習一問一問大切にできているか?スピード狂になっていないか?

 

等といった、闇雲努力に繋がらないようなチェックポイントをいくつか自分なりに考えて、自分の胸に手を当てて、愚かな方向に進んでしまわないような心掛けと共に学習に取り組んで欲しいと思います。

 

 

結果の最大化に向けて、皆さんがんばってください!

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比割合が大事だと、どの講師も口をそろえて言うし、どの保護者の方も大事であることは認識してらっしゃると思います。

 

ただ、なぜ大事なのか?比ってそもそも何なのか?どのように活用するのか?それらの問いにちゃんと答え説明できるかどうかとなると、算数を指導する講師でもあやしい人がたくさんいるし、保護者に関してはほとんどがよく分かってらっしゃらないように思います。

 

 

そもそも、僕らはなぜ比を学んだほうがいいのでしょうか?

 

 

 

その答えは簡単で、処理簡素化するため です。

比とは、簡単に言えばメモリ。我々人間は、シンプルなメモリで大きさを比較する方が、大きさを捉えやすいしイメージしやすいし計算などの処理を簡単に行うことができます。

 

たとえば、

商品A 7683

商品B 5122

 

この2つの商品の値段を見比べたとき、このような実際の値では大きさを比較しにくくイメージしにくく捉えにくく、我々人間にとって具合が悪いわけです。

 

しかし、2561円をメモリ とすると、

商品Aはメモリ、商品Bはメモリ なので、

 

「あー3に対して2なのね」というように、大きさを比較しやすく、イメージしやすく、捉えやすくなります。

 

このようにできるだけ簡単なメモリで大きさを表現してあげるだけで、大きさを捉えやすいから処理が圧倒的に楽に、簡素化され、我々人間にとって色々なものに対する理解が容易になるので、大変有難いのです。

 

比を学び、活用できるようになった方が、生活の中でも正しい判断を積み重ねることができるが故に、我々人間は比を学んだ方が良いのです。

 

比割合が大事だ、というのは算数数学の世界でのみ大事ということではなく、日常生活で色々なものや現象をスムーズに理解するための必須の武器となり得るからこそ大事なのです。

 

 

 

比というメモリが、処理を簡素化し理解を促進するのに役立つ、というのは理解していただけたかと思います。

 

 

さて、本題はここから。つづいて「割合」について、です。

 

皆さんの中には、比と割合が大事とは言うものの、「比」と「割合」がどのように違って、どう繋がってくるのか、実はよく分かっていない方が多いと思います。

 

割合とは、簡単にいえば何倍か。整数倍なら簡単ですが、分数倍、小数倍、そして百分率や歩合といった何倍かを特別に表す方法が割合では登場するので、分かりにくく、比べにくく、処理しにくいものにどうしてもなりやすいのです。

 

 

そこで役立つのが…そう「比」なのです。真打登場といったところです。

 

 

ぱっと見大きさを比較しづらい割合の条件を、比で表すことで簡素化し理解しやすく処理しやすくするのです。

 

にも関わらず、せっかく比を学んだのに、割合の処理に比を活用せず、小4までに習った小数分数かけ算わり算の知識でなんとかしようとしてしまっている人が多いのが現実…というわけなのです。

 

せっかく比を学んだのに、全体を1とか10とか100とか置いときゃいいみたいな脳死処理をしてしまっている人が本当に多く、非常にもったいない勉強をしてしまっています。そしてそういう人は、とりあえず損益売買算(商売の問題)の単元でまずは軽くつまづき、小6になって入試レベルを扱うようになって本格的につまづき、最後まであたふたすることになるのです。

 

 

簡単な例を出しましょう。たとえばスーパーに行って「2割引き」といった表示などよく見かけると思います。

 

多くの人が授業で、2割引きは 1-0.2=0.8で、0.8をかけた値段になるんだよと習い、かけ算やらわり算やらで処理し答えを出していき、それで良いのだと思っている大人も多いと思います。

 

 

これは決して間違ったことをしているわけではないのですが、本記事タイトル「僕らが比を学ぶ意義」には大きく反します。

 

何度も言いますが、「僕らが比を学ぶ意義」は

 

簡単なメモリで大きさを表現することで大きさ比較や大きさイメージを容易にし、計算などの作業を簡素化すること

 

です。

 

つまり、2割引き、という表示を見て我々は、値引きされる前と値引きされた後の値段が即座に比で捉えられるようにトレーニングすべきであり、それが割合の単元の学習で習得すべき一丁目一番地テーマなのです。

 

2割、というのは割合の特別な表し方「歩合」(=小数倍の別の言い方)で、0.2倍、と同じ意味です。

 

ここで大事なのは、0.2倍なんだったら0.2をかけたら良いだけでは?と思うかもしれませんが、それだと、大きさを比という簡単なメモリで表現し簡易的に捉えるという目的が達成されません。比にするためには、小数倍より分数倍の方が相性が良いので、割合は基本的に分数倍に直す習慣をまずは身につけなければなりません。

 

ここでは、0.2=1/5 ですから、

「2割引き=1/5だけ安くなる」と読み変えることができて

メモリからメモリ引かれてメモリになる

 

これが、2割引きという割合の条件を見て、捉えてほしい大きさ比較のイメージなのです。

 

皆さんはこれまで、「2割引き」という表示を見て「5という大きさが4という大きさになる」とイメージ出来ていたでしょうか。比を学び活用する、とはこういうことなのです。

 

元の値段を10と置いて2引かれて8、でもいいですか?という質問があればそれはとても良い質問で嬉しいのですが、こういう質問ができるところまで来れば、比割合の学習の第一歩は踏み出せているのではないかと思います。

 

小数のかけ算わり算でごり押ししようとするよりは余程良いですが、できるだけ簡単なメモリで表現(約比といいます)した方が比較しやすいという原則(確かに例外もありますが)に則ると、10から2引かれて8、よりも5から1引かれて4の方が良いわけですね。

 

 

以上を踏まえて、お子様の割合学習を改めて振り返っていただくと、とんでもなくあさっての方向を向いてしまった学習になっている方が多いのではないでしょうか。

 

 

全体を1とおくとか、小数分数のかけ算で処理とか、これらは決して間違ったことをしているわけではなく、ただ、だからこそ厄介な所でもあり、答えが合えばそれでいいじゃないかと思い込んでしまい、修正が非常に困難になります。応用がきかず柔軟性の無い割合条件の処理法が身につき定着してしまい、非常にもったいないのです。

 

 

我々人間が比を学び活用する意義、をぜひ思い直していただいて、大事な大事な比割合学習に本記事を少しでも役立てて頂ければ嬉しく思います。

 

比割合の習得に不安があるご家庭は、ぜひ下記配信講座も参照してください。

 

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同じ能力を持ってしても、同じ努力をしたとしても

 

合格する人もいれば、不合格になる人もいるのが、中学受験の残酷な現実です。

 

合格最低点付近に人が密集するわけですから、惜しくも涙を飲む人がどれだけいることか、想像に難くありません。

 

 

では、その差はどこにあるのか?どこから来るのか?

 

 

私の中では、割とハッキリと差を感じています。

多くの人にとって少々耳の痛い話かもしれません。

 

 

最新の入試問題を使って述べたいと思います。

 

 

まずは次の問題をご覧ください。決して難しい問題ではありませんので、どうか気軽に見て頂ければと思います。

 

(2023大阪星光学院中入試問題【1】より)

 

 

「3枚のカードを並べるから、3×2×1=6(通り)だ!簡単!」

 

こういう浅はかな子を不合格にするために作られた問題なのですが、一年後に入試を控える新小6生(現小5生)の中には、6通りと答えてしまう子はまだ多いのではないかと思いますし、そうやってしまう子がまさにギリギリ不合格になってしまう可能性フラグが立っていると判断して頂ければと思います。当問題は取り組みやすく難易度も高くないので、新小6生のみならず新小5生も一度やってみて、志望校にギリギリ不合格になってしまうフラグが自分に立っていないか確認してみると良いと思います。

 

答えは6通りではなく、

1212の並べ方が重複してしまうので、6-1=5(通り)が正解です。

 

「たったこれだけのこと」というのは結果を知った後だから言えることで、この「たったこれだけのこと」を注意出来ない浅はかな性格が、自らを不合格の道へといざなうのです。

 

そう、能力もある、努力もした、それでもギリギリ不合格になってしまう要因、それは

 

不注意で慎重さが欠落した浅はかな性格

 

です。

 

これは、改善するのに相当なパワーと強烈な意識が必要ですが、志望校に合格するため、ギリギリで不合格にならないために、避けて通ることは出来ません。まさに自分との戦い、を制さねばなりません。

 

 

同年度の西大和の問題で、たまたまですが上記問題の類題が出ていました。星光と西大和両方を受験した受験生は、同じような問いが二日連続で出てきて驚いたかもしれません。

 

(2023西大和学園中入試問題【1】より)

 

こちらも、内容は難しくありません。①は特に。

注意深さ、慎重であるか、といった性格が問われているだけです。

 

万一①を504通り、と答えてしまった人は、ギリギリ不合格フラグ立ってますので、お気を付けください。

 

 

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皆さん、お待たせしました。

 

新しい参考書リリースします。

執筆期間はなんと5年です。

いまだかつてない内容とクオリティに仕上がったと思います。

 

タイトルは

美しい灘中入試算数大解剖

-受験算数最高峰メソッド-

平面図形・数分野

 

です。

 

8月中旬から、本屋さん、ネットショップで購入できます。

予約は既に受け付けているようです。


 

 

 

灘の算数は問題も解法も美しいとよく聞くので、その美しさを一冊に凝縮した参考書を作ることはできないか」と出版社の方から提案していただいたことが本書制作のきっかけですが、それを伝えるとなると、私の経験や指導ノウハウの多くを曝け出すことにもなるので、私にとって果たしてこの本の制作自体に本当にメリットがあるのかどうか自分に問うこともありました。

 

 

ただ、そんな心の小さなことをゴチャゴチャ考える自分も好きではなかったし、シンプルにカッコ悪い。。。むしろ有志の若手算数講師が私のノウハウをどこかで受け継いで、後世に良質な指導者を残すことに寄与できれば、それは素晴らしいことじゃないかと今では思っています。ぜひ、受験生だけでなく色んな方に本書を手に取って頂いて、算数指導に役立てて頂ければ光栄です。

 

 

 

本作は、過去灘中入試で出題された算数入試問題を使って、受験算数最高峰メソッドを習得し、超ハイレベルな算数力を身に付けることを目的とした参考書です。ですから、算数初学者や小学高学年生であっても基礎が十分身についていない方が読むには厳しいと思いますし、標準応用レベルぐらいまでマスターしてから取り組んでこそ、本書の威力、効果は発揮されると思います。

 

 

 

灘中入試算数の問題は、上位層の学力をより正確に測定し選別する機能としてのクオリティが圧倒的に高く、良質で学習効果の高いものばかりです。つまり灘中入試算数の問題は、トップレベル層が学ぶ学習教材としても群を抜いて優れているので、灘を受験する予定の無い人も、本書を活用して「算数の最高峰メソッド」を会得してほしいと思っています。トップレベル層の中で他の追随を許さぬほどの算数力を身に付けたいと思っている方に対して大いに寄与できる参考書だと思います。

 

 

灘中入試は毎年二日間実施され、ご存知の通り算数も二日間とも試験があります。これまでの歴史の中でリリースされた算数入試問題は大量にありますから、一冊で全問扱うのは不可能であることはもちろんのこと、全単元を一冊で語り尽くすことさえ現実的に無理な話です。ということで、本書では【平面図形・数分野】にテーマを絞って、それぞれの分野において重要でハイレベルな技術、思考法を身に付けられるように存分に語り尽くしました。皆さんのご好評があれば、続編【速さ・立体図形】編も今後あるかも??…ですが、今のところは期待しないでください(笑)

 

 

慢心でもなんでもなく、これほどの算数関連書物は他に無いと思っています。それをいよいよ世に放つことになるのかと思うと感慨深く、また、正直色んな意味でドキドキしています。

 

 

受験算数最高峰レベルの参考書、ぜひ一度手に取ってみてください。

 

 

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ゴールデンウィーク期間中や夏休み限定で空き枠があれば指導をお願いしたいというお申し出を最近たくさん頂くのですが、期間限定での生徒募集は当面行うことは難しいと思います。毎週レギュラーで受講されている生徒さんで既に枠がいっぱいであるのと、その期間中レギュラーの生徒さんが指導コマを増やして欲しいというご要望を優先してスケジュールを組みますのでさらに時間が埋まり、残念ながらご新規の方々向けの空き枠をなかなか捻出できないというのが現状です。ご希望頂いている方には、ご期待に添えず申し訳ない気持ちでいっぱいですが、何卒ご容赦ください。

 

 

また、来年度2023年2月から指導をご希望頂いて、予約待ちして頂いている方も有難いことに多くいらっしゃいます。ご希望の方いらっしゃいましたら、出来るだけお早めにお申し出いただきますようよろしくお願いいたします。

来年度、予約いただいた方の中からスケジュールを決めていく手順としては

 

①前年度からの継続者

②前年までに予約をして頂いた方の中から、予約を頂いた順

 

となっており、より前でお待ちの方でご希望曜日、時間帯が埋まってしまった場合は、指導枠をご用意することが出来なくなってしまう可能性がある旨は、何卒ご了承頂きますようよろしくお願いいたします。

 

 

配信講座の方も、たくさんの方にお問い合わせいただき、現在のべ70名以上の方に、算数ソムリエの配信講座『小5最高レベル特訓』 を受講して頂いています。予想以上の反響で、また、何人もの方に、メールでご好評、お褒めの言葉をいただき大変有難く感じております。

 

こちらの講座は、もちろん小学生を対象に授業していますが、受講者の方の中には保護者様ご自身が視聴して勉強して頂いている方もいて、お子様に教え、伝え、演習させる、と活用されているようです。保護者様自身の労力、負担を考えればなかなか出来ることでは無いと思いますが、そんな中、猛者もいらっしゃるのだなぁと、感心致します。

 

当講座も、ご希望の小4,5,6生いらっしゃいましたら、以下リンクからお問い合わせの方、よろしくお願いいたします。

小4生は先取り、小5生は算数力強化、小6生は土台再構築or土台固めとして使える最高の講座と思います。

 

 

皆さんが充実したゴールデンウィークを過ごし、思考の汗を脳内にたくさんかかれることを願っています。

 

 

また、次回のブログは、何かしら大きな発表が出来たら良いなと思っています。そちらの方もぜひ楽しみにお待ちください。

 

 

では、また。

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ゴールデンウィークが近づいてきました。

 

この期間の過ごし方は非常に大事であるにも関わらず、もったいない時間を過ごしてしまう人がとても多いです。もう後が無いはずの小6生ですら、有意義に過ごせていません。

 

ゴールデンウィークは、自分を見つめ直し、自分と向き合う時期です。小6生なら、その最後のチャンスです。塾に行けば賢くなれる、有意義な時間を過ごせると幻想を抱いてイベント講座に出向こうとしているそこのあなた、ちょっと待ってください。本当にそれで自分の弱点を強化できますか?欠落した穴を埋められますか?自分を補うことが出来るのは、結局自分です。自分の手を動かして自分の頭を働かせて、教材を読んで問題を解くという質の高い自学習の時間こそが、強固な土台を形成するのです。

 

そうか、そうだよな、と思って頂いた皆さんが、このゴールデンウィーク期間中に算数の自学習をするにあたって有意義な時間を過ごすために、取り組むべき良質なオススメ市販参考書を本記事では紹介したいと思います。過去記事やYouTubeでも紹介したことがあるものも多いですから、合わせて参照して頂ければと思います。

 

 

小5、小6生 土台形成 弱点補強

 

 

 

 

数、文章題、図形 3つの分野に分かれていますので、特に苦手な単元を1冊選んで取り組む、でも良いと思います。それだけでも大きな効果が得られると思います。基礎の全体像を網羅的に把握したい場合は、拙著「算数の土台完成バイブル123」を手元に置きながら取り組んだり、確認に使っていただくなどしてください。

 

 

 

 

小5、小6生 基礎から応用へステップアップ

 

 

 

 

 

 

 

中学への算数に関しては、最初の15ページぐらいまでのレベルアップ演習が、基礎から応用のステップアップには最適です。プラスワン問題集は幅広く単元網羅性豊か。カードで鍛えるシリーズは、図形力を鍛える参考書になっています。東京出版の書物は質が高いです。

 

 

小6生 いざ最難関へ発展入試実戦レベル演習

 

 

 

 

 

中学への算数に関しては、日々の演習、発展演習が該当します。あくまでこれらは、土台が形成されつつある上位層向けに推奨する参考書になります。

 

 

 

小4生、低学年 数や計算のセンスを磨く

 

 

 

 

4年生までに身に付けるべきことは、とにかく読み、書き、計算

正しく読み、正しく作業する素地力を高めるために、漢字学習と計算学習を大事にしてください。整数、小数、分数を正しく理解し正しく四則演算できること、当たり前ですが、それが出来ないと何も始まりません。トレーニングを積んで、高学年に備えましょう。早いうちに焦って過度に色んな単元を先取りしようとしなくても大丈夫です。

 

 

 

以上参考にして、周囲の雰囲気に振り回されることなく、自分にとって本当に必要な学習に取り組んでください。それをする者としない者で、夏以降の成績に大きな差が生まれます。

 

皆さんの算数力向上を祈っています…

 

 

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12月18日土曜日、テレビドラマ版「二月の勝者」最終回が放送されました。

 

最終回の内容は大まかに

 

入試激励→合格発表→合格祝賀会

 

という、中受におけるクライマックスとなる一連の流れが描かれていました。

 

 

ちょっと、最初の15分ぐらいで、一旦見るのをやめました。いや、見れなくなりました。

入試激励の場面を見るだけで、思い出すことがあまりにも多くあり過ぎるのです。感傷的になり、また、今指導している小6生の来月のことも考えると、息が詰まりました。それで、見ていられなくなりました。

 

 

私もこの業界20年ほどになります。長くこの業界にいる人は皆同じ感覚と思いますが、この期間ほど濃密な時間はありません。この期間を念頭に、この期間に向けて、一年間頑張っているわけです。ある意味生徒たち以上に強い思いと緊張感でこの時期を迎えていると言っても過言ではありません。

 

 

ドラマでも色々なタイプの生徒が描かれていましたが、自分の思い出の中にいる生徒と重なる部分も多くありましたし、100人いれば100通りの、ドラマ以上のドラマが中学受験にはあって、色んなリアルを見てきました。

 

 

そんな思い出が、最終回を見ているとドッと溢れ出てきました。

毎年リセットして次の年へ、と心掛けているのですが、記憶を完全消去することはなかなか出来ないものですね。思い出をしまってある箱の鍵を突然無理矢理こじ開けられたような、そんな感じでした。

 

 

 

 

入試前日に、震える黒木先生が描かれていましたが、この気持ちも本当によくわかります。私も毎年、12月末あたりから、必ず胃が痛くなります。ガスターを常に持ち歩いています(笑) 皆の入試が終了するまでは気が気でない状態が続きます。

 

 

私も今まさに、指導中の小6生一人一人に向けた直前期用の教材を作りながら、その合間にこのブログを書いています。関西の中受生にとっては、来月が勝負。二月ではなく、しっかりと一月の勝者になってもらうべく、最大限のサポートを最後まで力添えしようと思っています。

 

 

 

 

黒木先生も言っていましたが、中学受験は前日まで学力が上がる、というのは本当です。それを実感するケースをたくさん見てきました。

 

リアル受験生の保護者の皆さん、残り期間、やるべきことをやりきりましょう。足元を固めましょう。少しでも合格の確率を、勝者となる確率を高めましょう。計算、漢字、語句を馬鹿にせず、謙虚な姿勢で、精神のバランスを整えましょう。

 

中学受験は、決して学力そのものだけで結果が左右されるわけではなく、総合的な人間力が試されていると、毎年毎年痛感します。

 

 

手を、打ち続けましょう。

 

このブログをご覧になっている方、全ての受験生に春が訪れることを祈念しています。

 

 

make sense!

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(2023.10月更新)


算数ソムリエの配信講座「小5最高レベル特訓」、これまで本当に多くの皆さんに受講して頂き、算数力の向上にお力添えが出来たと実感しています。既に受講完走され、無事に受講し終えた皆さんから、矢継ぎ早にたくさん感想をいただいておりますので、一部紹介させていただきます。

 

>>>カリキュラム案内記事はこちら↓

 

 

 

●T様

算数ソムリエ 先生
小5最高レベル特訓ショートプログラムで大変お世話になりました。本講座は、算数の進捗が早い我が家の小4生にとって最適解でした。小3の2月から大手塾に通い始め、宿題やテストに慣れてきた6月頃、とても良いタイミングで受講を開始できました。学校や塾が新型コロナウイルス感染症や異常気象で頻回に休校となっていたため、順調に学習を進めて行くことができました。ますます算数に余裕ができ、他科の勉強に時間が割けるようになったためか?入塾当初では考えられないレベルで成績が安定しております(いわゆる特訓に選抜される上位1%)。まだまだ受験勉強が始まったばかりですが、防戦一方であった春先とは打って変わって、楽しみながら攻めの姿勢で取り組めているようで、大変感謝しております。長文になりましたが、先生のいっそうのご躍進を祈念し、結びの挨拶とさせていただきます。

 

●M様

素晴らしいコンテンツありがとうございました。息子もソムリエ先生の講義で腹に落ちた単元は得意になったと前向きに取り組ませていただいております。年内はプログラムを繰り返しやって6年生に備えたいと思っております。一通り習得できましたらまた次の作戦を相談させてください。宜しくお願い申し上げます。

 

●S様

算数ソムリエ先生

いつもお世話になっております。

4が月に渡り、最レ算数ダイジェストの授業をありがとうございました。

予定通りに進んでいない部分はありますが、大変わかりやすい解説動画、資料を配信くださり、ひとつひとつの単元の理解が深まったと思います。まだまだこれからですので、繰り返し活用させていただきます。

ブログも拝読させていただいております。

下の子もおりますので、またこのような機会がございましたら、お世話になりたいと思います。本当にありがとうございました。

 

●T様

算数ソムリエ様

お世話になっております。

4ヵ月にわたり、配信ありがとうございました。

算数が弱い息子は、塾のテキスト解答と違って色分けされてるからとてもわかりやすい、手順がわかって嬉しい、と言っておりました。

入試終了まで視聴できるとのことなので、繰り返したいと思っております。ありがとうございました。

 

●K様

算数ソムリエ 様

いつもお世話になっております。

毎回、工夫を凝らした楽しい授業、有難うございました。どの講座もお気に入りなのですが、特に気に入っているのが、25-No.20(Ⅰ)数の性質②の 割り切れ回数の例えの話(10人並ばせて、2を前に出させる内容。先生と生徒の会話形式なのが最高です)です。また、解説の途中で見た目で判断してはいけないなど、中学受験への心構えみたいなものも盛り込まれており、いろいろと分かりやすく、飽きないように工夫して作られていることが伝わってきました。

まだ理解が不十分な箇所もありますので、全単元、娘と一緒に何度も復習していこうと思います。5年生の時に、この講座に出会えて良かったと感謝しております。算数ソムリエ先生の今後の益々のご活躍を陰ながら応援しております。有難うございました。

 

●I様

こんばんは。

算数ソムリエの小5最高レベル特訓ショートプログラム受講〇〇です。

先週で配信が終わってしまい、(残念)今日先生から最後の【BonusTrack】を配信頂いて感動しています。ありがとうございます。

まだ小2ですので、あたらしい単元をどんどんこなすのはまだ難しく、思うように進んでいませんが、ゆっくりでも確実に進めていきたいと思います。また、私自身とてもためになっております。ありがとうございます。また、何かご縁がございましたら、よろしくお願い致します。

 

●T様

算数ソムリエ先生

いつも動画授業ありがとうございます。

小5最高レベル特訓の配信講座、ゆっくりですがすすんでいます。

小4ですが、とても分かりやすく、子供も目からうろこのようで、濃度の単元は私もこんなこと小学生の時にしりたかったなぁとおもうことがたくさんありました。講座をうけさせていただき、ますます先生のお授業をうけさせていただきたいという思いが強くなりました。

 

●M様

算数ソムリエ様
4か月間お世話になりました。
思いもかけずボーナストラックなども配信されてきて、算数ソムリエ様の直接の指導ではない息子のこともちゃんと思ってくださっていると勝手に思い感激しています。
始めた当初は「塾の先生のやり方と違う!」とぶつぶつ言いながら、それでもとにかくごちゃごちゃ言わずに見なさいとみせていました
武器は多いほうがいいのだからと…。
すると、「あれこっちのやり方のほうが時間が短縮できそう」と言い出しました。そして算数ソムリエ様のやり方で点数が取れると、そこからは算数ソムリエ様の動画を信じ、頑張っています。
(辛口なコメントも息子のお気に入りのようです)
算数ソムリエ様が他の動画でも仰っていましたが、難問ばかりをとにかく詰め込まれて、問題の本質や基礎的な土台が疎かにならないよう、今後も適宜見返したいと思います。
毎週の配信ありがとうございました。
最後の配信のメッセージとてもうれしかったです。
再来年の1月に良いお知らせが出来るように息子とともに頑張りたいと思います。
算数ソムリエ様も忙しい日々を送られていることと思いますが、時節柄お身体ご自愛ください。

 

●K様

算数ソムリエ先生

小5最高レベル特訓を受講しました

〇〇と申します。

この度、第一志望の〇〇に合格しました。

また、受験校すべてに合格することができました。

受験算数が楽しいと言うところまで到達し、最終的には難関校の算数過去問で7割以上を取れる程になりました!

小5の夏休みからの通塾で遅いスタートでしたが、講座で抜け漏れを効率よく攻略できました。

本当にありがとうございました。

 

●N様

算数ソムリエ様
小5最高レベル特訓ダイジェストの受講が完了しました。web授業のように先生が黒板の前で説明しているのと異なり、問題だけがズームアップされて蛍光ペンで説明くださるので大変わかりやすく、理解もスムーズでした。何度も授業や資料を読み返せるのもいいですね。小5になる前にこの講座に出会えたことに感謝しています
また、先生のオンライン授業を是非ともお願いしたいので、来年空きがあれば(すでにエントリーさせてもらってますが)、何卒よろしくお願いします。
コロナ感染者が増えておりますが、先生もお気をつけて。またご縁がありますようお祈りしています。

 

●K様

算数ソムリエさま

お世話になっております。

配信授業ご指導ありがとうございました。

受講が終わって、子供の様子をご報告させて頂きたくメール致しました。

算数だけが一度も偏差値60を超えないことが、受講のきっかけだった

のですが、先日の模試で60を超えることができました。

特に恐れていた5年で躓きやすいと言われる比、割合の単元に関して

難なくそのハードルを越えることができたのは、やはり先生のおかげだと子供と申しております。

そして、塾の算数の宿題に2.3時間掛かっていたのが、1時間ほどで

終わるようになり、親の私が驚いております。

睡眠時間の確保もでき、心身調子よく勉強ができていることを

何より嬉しく思っております。

先日頂いたボーナストラックで、しっかり固めて6年に繋げる所存です。

算数が苦手な我が子にとって適切な時期に、質の高い先生の授業を受講でき本当に感謝しております。

お忙しい時期に入られるかと思いますが、どうぞご自愛下さい。

 

●N様

配信ありがとうございました。

六年生になる前にソムリエ先生の最高レベル算数を受講でき、本当に良かったと思っております。

とにかく解法が素晴らしく、正直塾の授業よりもわかりやすかったみたいです。

引き続きブログやYouTubeなども視聴していきますので、よろしくお願い致します。

 

 

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嬉しいコメントを続々といただき、冥利に尽きる限りです。直接指導させて頂くのは枠に限りがありますので、希望して頂く方全員の期待に応えることは難しいのですが、こういった配信という形であれば、多数の皆さんのお役に立てるわけですから、非常にやりがいを感じます。

 

小5生は受験算数の礎を確実なものとし、スタートダッシュに繋げることが出来ると思います。もちろん小6の前半戦で、重要単元を確実に固めていくツールとしてご活用いただくのも妙案と思いますし、後半に敢えて基礎の総ざらい確認として活用された方もいらっしゃいます。

 

小4生は、まだ焦って受講を開始する必要は無いと思いますが、小5小6において入試に向けて最も重要となるコアな単元を厳選した内容の濃い講座になっていますから、どこかのタイミングで、ぜひ受講を検討してください。

 

 

受講開始間もない段階での受講者の皆さんの声など、以下記事もぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

↓お問い合わせは以下フォームからお願いいたします。

 

 

小6受験生は入試がいよいよ近づいてきて、有難いことに私も毎日忙しくさせて頂いております。ありがとうございます。

 

 

ブログやYouTubeの更新、新刊の出版などの方も、無理のない範囲で頑張っていけたらと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

では、また!

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この時期、小6生保護者から一番よく

聞かれるのが、『過去問』について、です。

 

●過去問はいつから始めるのが良いですか?

 

●過去問は何年分やるべきですか?

 

毎年、この時期になると必ず、多くなる質問です。

 

 

 

まず、前提としてご理解いただきたいことは

 

過去問にたくさん取り組めば合格率が上がる、というものでは断じて無い!

 

ということです。

 

 

では、過去問に取り組む意味は無いのでしょうか?

そこまでは言っていません。

 

過去問に取り組む意味はあります。

過去問に取り組む目的は、簡単に言えば『形式を知ること』です。

もっと俗世間的な言い方をすれば『傾向を知り対策を練る』となります。

 

ただ、傾向とか対策とかいう言葉は、なんとなくカッコつけた言い方でして、その言葉自体に詰まったものをイメージできない人が多い気がします。

 

『形式』『癖』、と言った方がイメージしやすいのではないでしょうか。

 

『形式』

・制限時間

・大問はいくつ?

・計算問題は何問?

・小問集合は何問?

・用紙は冊子?B4用紙?何枚?

・答案用紙に記入するのは答えだけ?解き方や図も書く?

 

『癖』

・計算問題の難易度

・小問集合の中にどれぐらい難問は含まれているか

・大問ごとの難易度設定の具合(最後の大問だけ異様にムズイ…等)

・問題文の長さ、問い方

・特定の単元の出題率が高い?

 

 

せいぜいこれぐらいです。

これらを知るのに、10年分も取り組む必要があるでしょうか?それに、知ったところで、塾で毎週のように受けているテストの延長にありますから、入試だからといって特別な対応を要するわけではありません。

10年分取り組もうとしている方は、昔に出題された問題と同じ問題が出題されるとでも考えているのでしょうか?それはあり得ません。あの学校は過去問と同じ問題が出るらしい、過去問さえやっておけば合格できる、なんていうウワサが広まって、そんな軽い対策しかしない受験生ばかりが増えて困るのは学校側でしょうし、そもそもそんな軽い対策でなんとかなると思っている生徒に入学してほしくないと、学校側も思っています。

 

同じ「ような」問題は出題されますが、それこそ同じ「ような」問題の演習をするために、中学受験塾に足繫く通い通常コースの中で単元別学習をしたり、志望校別コースに所属したりしているのではないでしょうか?過去問を10年分も20年分も取り組む時間があるのであれば、通塾されている塾の単元別に演習できるテキストの復習をする方がよっぽど合格率を上げることが出来るのです。

そのために塾と講師がいるのです。ハッキリ言ってしまえば、過去問をやりなさい、たくさん演習しなさい、は、塾と講師の怠慢、責任回避みたいなものです。過去問演習という非効率学習から脱却するために、塾と講師が皆さんの代わりに研究し、合格を掴むために出来なければならない問題を抽出し厳選し、適正レベルの演習題を与えるわけです。過去問に20年分取り組まなければならないのは、講師の方なのです。それをしていない講師が、責任を放棄するかのように過去問やれやれと言うわけです。また、それがもっともらしく聞こえるからたちが悪いです。

 

 

ですから、取り組み始めるのは、11月に入ってからでも何の問題もありませんし、10月から取り組むのはかなり早い方です。単元別学習の進捗状況が順調で、基礎理解度も十分で、という一部の方は10月から始めても良いと思いますが、本当の意味でそこまで順調な生徒は、ほんのごく一部、というのが私の肌感覚です。

 

そして、取り組むべき分量について、どんなに多くても5年分、多くとも6年分ぐらいまでに抑えた方が良いですし、3年分でも十分です。

出題者だったり方針、傾向も変わったりしますから、過去過ぎる過去問に取り組むのは、弊害の方が大きいと思います。

 

ざっくり言ってしまえば、1~2年分取り組んで、こんな感じ、というのを捉えられればOK、捉えきれないならもう1〜2年取り組む。過去問はダラダラ取り組むモノではありませんから、例えば、11月13日、とか特定の日を仮の入試日だと仮定してこの日は過去問に取り組むのだという予定を組んでしまって、同じ時間に同じように時間を測って真剣な空気感でやってみる、というようにするのが良いと思います。

 

そして、真剣に行った過去問演習の出来、内容を踏まえ、単元別難易度別演習に、改めて深く切り込むキッカケにして頂くことが重要なのです。

 

 

ここまで言っても、いやそれでも大事なのは過去問だ、過去問対策しないと合格は取れない、各科目20年分取り組もう、となる人もいます。伝わるべき人にこそ伝わらないのは残念なことですが、仕方ありません。嘘やまやかしに振り回される人は振り回され続けるし、思い込みで突っ走る人は止まらない。毎年の現象で、辟易見飽きました。

 

 

 

 

最後に、過去問演習量と合否に因果関係はそんなに無いですよ、ということが分かる、印象深いエピソードを一つ。

 

大阪星光へのあこがれが強すぎたとある生徒。

星光の過去問20年分取り組んで、また、全科目2周まわす程の盤石状態を築き上げる。

いざ本番を迎え、ふたを開けると、星光不合格…。

皮肉にも過去問をほとんどやっていなかった西大和と東大寺に合格。

(東大寺に至っては、過去問演習ゼロ)

 

一番のあこがれ、星光への思いが強かったが故に過去問演習に過度に必死になり過ぎ力を注ぎ過ぎた結果、不合格。一切過去問に取り組まなかった東大寺に合格し進学。「先生、過去問ってなんなんでしょうね…苦笑」というお母様のセリフが非常に印象的でした。

 

 

過去問ってその程度のものです(笑)

その子は力があったから東大寺に合格したわけですが、そんな力のある子が真剣に過去問演習して、こういう結果になることもあるわけです。

一切やらないのはどうかと思いますが、最低1〜2年分、適正時期に腰を据えて一通り取り組んで、『形式』『癖』を大方把握出来たら、実はそれでOKです。何のために大手塾と大手塾の教材があるのでしょうか。過去問という非効率学習から逃れるためにあるのです。

また、過去問には、合格するために出来なくてもいい、合否に影響が無かったであろう問題、も存在します。とある単元の大問が全滅したからといって、その単元が弱点だーなんて短絡的に考えないでください。

 

 

補足として、国語と社会については算数や理科よりも比較的、学校によって『癖』が色濃く見受けられるようです。それなりの年度数過去問対策を要するという考えの先生もいますので、信頼のおける各科目担当講師に聞いてみてください。ただ、それでもそんなにたくさんやる必要性があるのかというと、無いと思います。過去問演習を執拗に勧める講師はあまり信用しない方が良いと思います。入試というのは、基礎学力がどれだけ備わったかで合否が判定される行事です。過去問をやるほどその学校入学に近づいたような気になる気持ちは分かりますが、それは幻想です。

 

残り期間がわずかになってきたからこそ、過去問との付き合い方には、要注意です!過去問というイケメンからの甘い誘いに乗って、幸せな未来を妄想して、最後に辛い思いするのはあなたです。

 

 

make sense!

それでは、また!

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