うきうき ログハウス
キム湖のあるキームガウ地方は、南ドイツのなかでも特に人気の観光スポット。
湖周辺には、たくさんの宿泊施設があります。
団体向けのホテルはもちろん、
アットホームな民宿からキャンプ場、
ウェルネス完備からシンプルなハイカー向けなど、
予算や目的に応じて、お好みの宿泊場所やプランを選ぶことができます。
なかでも私のおすすめは、
「アルペン風 ログハウス」です。

数年まえ、たまたまセミナーの週末が、
ミュンヘンの有名なビール祭り「オクトーバーフェスト」の開始時期と重なり、
ホテルはどこも満室。
別棟の「小屋」なら空いてるよといわれ、
「小屋ねぇ~まぁ仕方ないか~」と、
半ば妥協の気持ちで予約したんですけど、
行ってみてびっくり!
なんともおしゃれな、木造のログハウスだったのです!

すてきな玄関ポーチ、
広いリビング兼ダイニング、
コーヒーメーカー・トースター・電子レンジから食器洗い機まで、
必要なものがしっかりそろったキッチン、
メインのベッドルームと、
ゲスト用(あるいは子供用)の部屋、
シャワーとバスタブが別々になってるバスルーム…
快適な宿泊空間のすべてが、
キッチンやバスルームの棚から、寝室のクローゼット、
部屋中の壁に至るまで、すべて表面が木製で統一されてました。



ログハウスは数件ありましたが、どれも1つずつ離れて立てられてるので、
プライバシー保護はばっちり。
ホテルの客室よりも、断然のんびりすごせますね。
食事は、ホテルのレストランでもできるし、
もちろん近所まで食べに出るのもありです。
通りを挟んだ反対側は、すぐキム湖。
自転車をレンタルして近くの森を散策したり、
手こぎボートで湖を滑走するのもいいですね。
施設内にはプールやサウナもあるので、
出かけずマッタリもいいかも。
たまたま発見したこのログハウス、
気に入って、あとでプライベートでも、夫とともに数日宿泊しました。
そのときは、ちょっと体調不良で、
またお天気もイマイチで、
思ってたほどアウトドアは満喫できなかったのですが、
逆に昼間からキャビンでのんびり、
本を読んだり、
普段は全然つけない昼ドラを見たり、
日の高いうちからビールなんか開けちゃって、
お菓子に囲まれて友達にメールしたり、
こういうささやかなことが、なんとも非日常的で、
思いのほか、贅沢な気分を味わえました。

ログハウス周辺の花々
今度遠方から友達がきたり、
なにか特別な記念イベントには、
またこういうログハウスを利用したいなぁと思っています。
ただ、キム湖周辺の宿泊施設は、やはり夏がかき入れ時、
秋から冬にはどこも休業で、めっきり寂しくなっちゃうので、
楽しむのはやっぱり気候がそれなりに暖かい時期ですね~
湖周辺には、たくさんの宿泊施設があります。
団体向けのホテルはもちろん、
アットホームな民宿からキャンプ場、
ウェルネス完備からシンプルなハイカー向けなど、
予算や目的に応じて、お好みの宿泊場所やプランを選ぶことができます。
なかでも私のおすすめは、
「アルペン風 ログハウス」です。

数年まえ、たまたまセミナーの週末が、
ミュンヘンの有名なビール祭り「オクトーバーフェスト」の開始時期と重なり、
ホテルはどこも満室。
別棟の「小屋」なら空いてるよといわれ、
「小屋ねぇ~まぁ仕方ないか~」と、
半ば妥協の気持ちで予約したんですけど、
行ってみてびっくり!
なんともおしゃれな、木造のログハウスだったのです!

すてきな玄関ポーチ、
広いリビング兼ダイニング、
コーヒーメーカー・トースター・電子レンジから食器洗い機まで、
必要なものがしっかりそろったキッチン、
メインのベッドルームと、
ゲスト用(あるいは子供用)の部屋、
シャワーとバスタブが別々になってるバスルーム…
快適な宿泊空間のすべてが、
キッチンやバスルームの棚から、寝室のクローゼット、
部屋中の壁に至るまで、すべて表面が木製で統一されてました。



ログハウスは数件ありましたが、どれも1つずつ離れて立てられてるので、
プライバシー保護はばっちり。
ホテルの客室よりも、断然のんびりすごせますね。
食事は、ホテルのレストランでもできるし、
もちろん近所まで食べに出るのもありです。
通りを挟んだ反対側は、すぐキム湖。
自転車をレンタルして近くの森を散策したり、
手こぎボートで湖を滑走するのもいいですね。
施設内にはプールやサウナもあるので、
出かけずマッタリもいいかも。
たまたま発見したこのログハウス、
気に入って、あとでプライベートでも、夫とともに数日宿泊しました。
そのときは、ちょっと体調不良で、
またお天気もイマイチで、
思ってたほどアウトドアは満喫できなかったのですが、
逆に昼間からキャビンでのんびり、
本を読んだり、
普段は全然つけない昼ドラを見たり、
日の高いうちからビールなんか開けちゃって、
お菓子に囲まれて友達にメールしたり、
こういうささやかなことが、なんとも非日常的で、
思いのほか、贅沢な気分を味わえました。

ログハウス周辺の花々
今度遠方から友達がきたり、
なにか特別な記念イベントには、
またこういうログハウスを利用したいなぁと思っています。
ただ、キム湖周辺の宿泊施設は、やはり夏がかき入れ時、
秋から冬にはどこも休業で、めっきり寂しくなっちゃうので、
楽しむのはやっぱり気候がそれなりに暖かい時期ですね~
ホッツェンプロッツ資料館
マリエン薬局本局のあるプリーン市は、
南ドイツでも屈指の観光地である湖キム湖や、
自然療法の分野では、クナイプ神父の銅像もあり、魅力的なところです。
夏休みともなると、特に国内外から多くの観光客がやってきます。
キム湖に浮かぶフラウエン島の修道院見学や、
湖周辺の森の散策・サイクリングなどを目的に訪れる人が多いですが、
実はほかにもいろいろとすてきな見所があります。
これから数回にわたり、マリエン本局のあるプリーンや、
発送センターのあるプルッティングを含むキームガウ地域の、
「別な楽しみ方」をご紹介しますね。
まず第一弾として今週お届けするのは、
「ホッツェンプロッツ資料館」です。
「大泥棒ホッツェンプロッツ」という児童文学作品をご存じでしょうか?
恐ろしくもちょっと慌て者でなぜか愛嬌のある大泥棒ホッツェンプロッツと、
彼を捕まえようとする二人の少年を中心に、
妖精や魔法使いも登場して、冒険を繰り広げる3部作です。

美しいドイツの森の描写も多く、魔法も出てくることで、
作品全体に幻想的な雰囲気があります。
この本の著者であるオトフリート・プロイスラー氏は、
長年アルペン地域に住んで活動し、
2013年に亡くなったのも、マリエン薬局のあるプリーンでした。
プリーンの近くにゼーオンという町があって、
そこの旧修道院は観光地として見学できるのですが、
ホッツェンプロッツ資料館は、その修道院の敷地内にあります。
私たちも、偶然に見付けて入ることにしました。

■旧ゼーオン修道院
将来ドイツで生活することになろうとは考えていなかった小学生のころ、
私の学校では毎年、演劇鑑賞の日というのがあり、
地域の文化センターで、偶然ホッツェンプロッツのお芝居を見学しました。
それをきっかけに、プロイスラー氏の作品にも興味がわき、
日本語で出版されていた本も何冊か読みました。
そんなわけで、
マリエンと関わるまえから、ホッツェンプロッツの物語のファンだった私にとって、
この資料館はまさに宝物の宝庫でした。
館内を歩きながら、
物語第一部のきっかけとして登場する、大泥棒に盗まれてしまう歌うコーヒー挽き、
マントを翻して空を飛ぶ大魔法使いツワッケルマン
(ちなみに私の小学生時代からの一番のお気に入りのキャラ)、
その魔法使いにカエルにされて地下に閉じ込められていた妖精アマリリス、
おばあさん手作りのプラムケーキ、
ホッツェンプロッツがいつも持ち歩いている、ピストルと7ほんの短刀
(よくかんがえるとなんとなくちぐはぐな武器の組み合わせ…)

■歌うコーヒー挽き

■魔法使いツワッケルマンが魔法のマントで空を飛んでいるところ

■大泥棒ホッツェンプロッツが、主人公の男の子を魔法使いに売り飛ばそうとしているところ
ストーリーの細部を、久しぶりに思い出しました~
プロイスラー氏の作品は、多くの言語に翻訳され、
世界中の子どもたちに読まれてきました。
ファンレターが作者宛に届く個とも多かったようで、
プロイスラー氏がそれらに丁寧に返信した手紙も展示されていたのですが、
アマゾン地域の男の子宛に、
「ホッツェンプロッツより」と一人称で手紙を書き送っていたのが印象的でした。

また展示資料によると、日本の皇后陛下も、90年代にドイツを訪れた際に、
プロイスラー氏と対面したそうです。

館内には、かつて放映されたホッツェンプロッツの人形劇仕立てのビデオが流され、
ギフトショップでは様々なホッツェンプロッツグッズを販売していました。
私も、作品のCDを購入。
ドイツ語でこの作品に触れるのははじめて。

■大泥棒ホッツェンプロッツのパペット
そしてもちろん、
子どもたちが自由に塗り絵をしたり、工作したりできるコーナーもありました。

■子どもの工作コーナー
旧ゼーオン修道院そのものも、
デイトリップにぴったりのロマンチックな場所でしたが、
思いがけずホッツェンプロッツの物語と再会でき、
さらに忘れられない午後になりました~
南ドイツでも屈指の観光地である湖キム湖や、
自然療法の分野では、クナイプ神父の銅像もあり、魅力的なところです。
夏休みともなると、特に国内外から多くの観光客がやってきます。
キム湖に浮かぶフラウエン島の修道院見学や、
湖周辺の森の散策・サイクリングなどを目的に訪れる人が多いですが、
実はほかにもいろいろとすてきな見所があります。
これから数回にわたり、マリエン本局のあるプリーンや、
発送センターのあるプルッティングを含むキームガウ地域の、
「別な楽しみ方」をご紹介しますね。
まず第一弾として今週お届けするのは、
「ホッツェンプロッツ資料館」です。
「大泥棒ホッツェンプロッツ」という児童文学作品をご存じでしょうか?
恐ろしくもちょっと慌て者でなぜか愛嬌のある大泥棒ホッツェンプロッツと、
彼を捕まえようとする二人の少年を中心に、
妖精や魔法使いも登場して、冒険を繰り広げる3部作です。

美しいドイツの森の描写も多く、魔法も出てくることで、
作品全体に幻想的な雰囲気があります。
この本の著者であるオトフリート・プロイスラー氏は、
長年アルペン地域に住んで活動し、
2013年に亡くなったのも、マリエン薬局のあるプリーンでした。
プリーンの近くにゼーオンという町があって、
そこの旧修道院は観光地として見学できるのですが、
ホッツェンプロッツ資料館は、その修道院の敷地内にあります。
私たちも、偶然に見付けて入ることにしました。

■旧ゼーオン修道院
将来ドイツで生活することになろうとは考えていなかった小学生のころ、
私の学校では毎年、演劇鑑賞の日というのがあり、
地域の文化センターで、偶然ホッツェンプロッツのお芝居を見学しました。
それをきっかけに、プロイスラー氏の作品にも興味がわき、
日本語で出版されていた本も何冊か読みました。
そんなわけで、
マリエンと関わるまえから、ホッツェンプロッツの物語のファンだった私にとって、
この資料館はまさに宝物の宝庫でした。
館内を歩きながら、
物語第一部のきっかけとして登場する、大泥棒に盗まれてしまう歌うコーヒー挽き、
マントを翻して空を飛ぶ大魔法使いツワッケルマン
(ちなみに私の小学生時代からの一番のお気に入りのキャラ)、
その魔法使いにカエルにされて地下に閉じ込められていた妖精アマリリス、
おばあさん手作りのプラムケーキ、
ホッツェンプロッツがいつも持ち歩いている、ピストルと7ほんの短刀
(よくかんがえるとなんとなくちぐはぐな武器の組み合わせ…)

■歌うコーヒー挽き

■魔法使いツワッケルマンが魔法のマントで空を飛んでいるところ

■大泥棒ホッツェンプロッツが、主人公の男の子を魔法使いに売り飛ばそうとしているところ
ストーリーの細部を、久しぶりに思い出しました~
プロイスラー氏の作品は、多くの言語に翻訳され、
世界中の子どもたちに読まれてきました。
ファンレターが作者宛に届く個とも多かったようで、
プロイスラー氏がそれらに丁寧に返信した手紙も展示されていたのですが、
アマゾン地域の男の子宛に、
「ホッツェンプロッツより」と一人称で手紙を書き送っていたのが印象的でした。

また展示資料によると、日本の皇后陛下も、90年代にドイツを訪れた際に、
プロイスラー氏と対面したそうです。

館内には、かつて放映されたホッツェンプロッツの人形劇仕立てのビデオが流され、
ギフトショップでは様々なホッツェンプロッツグッズを販売していました。
私も、作品のCDを購入。
ドイツ語でこの作品に触れるのははじめて。

■大泥棒ホッツェンプロッツのパペット
そしてもちろん、
子どもたちが自由に塗り絵をしたり、工作したりできるコーナーもありました。

■子どもの工作コーナー
旧ゼーオン修道院そのものも、
デイトリップにぴったりのロマンチックな場所でしたが、
思いがけずホッツェンプロッツの物語と再会でき、
さらに忘れられない午後になりました~
がんばれ! ガスバルーン!
今日ネットで世界のニュースをチェックしていたら、
去る日曜日、フランスで、433台の熱気球が一斉にソラへと飛び立った、
という記事が掲載されていました。
一度に飛行する熱気球の数としては、世界記録だとか。
このニュースには、私のアンテナがぴぴっと反応しました。
なぜなら、最近私のドイツの地元近くでも気球を飛ばすイベントがあったからです。
気球の種類としては、熱気球・ガス気球・そして熱とガスの両方を利用した
ロジェ気球などがあるらしいです。
最近では、その中でも熱気球がメインで、
ガス気球はめっきり少なくなってるとか。
聞いたところによると、世界に今存在するガス気球の数は約100台
そのうち40台はドイツにあるそうな。
そんなわけで、夏の夜明けの南ドイツで、
これらの貴重なガス気球を飛ばすイベントが計画されたのです。
スポーツとして使われるのはもっぱら熱気球の方で、
ガス気球は、主に気象観測、
そして広告宣伝用の「アドバルーン」として使われるそうです。
気球を飛ばすのは手の込んだ作業です。
ガスの注入は、前日の夜に開始されました。
注入まえの気球は特大ピザみたいにフラットですが、
ガスが入るとだんだんと膨らんで、直径10メートルほどの球体に。

■ 特大ピザのようなガス注入まえの気球

■ ガスを注入されて空中に浮く気球

人が乗る場合は、バルーンの下にバスケットを取り付けます。
これで空中散歩は快適だろうなぁ~

■ バスケットを取り付けた気球、チェックも万端
日の出まえ、
すでに気球は地面を離れて、
出発まえの点検もばっちり、
あとは地面に固定しているロープをはずして、飛び立つだけ…
だったのですが~
午前5時19分、発射間際になって「出飛行中止」の連絡が!
「えぇぇぇ~どうして!!!???」
この日は、完璧な快晴、
気球を飛ばすのにこれ以上の好条件はないように素人には思われましたが、
周辺地域では気流が不安定、
セキュリティーに考慮して、取りやめの指示が出されたそうです。

■飛行中止のため再びガスをぬかれた気球
うーん、なんと残念!
日の出時の気球発信、ライブで見学したかったなぁ~
ソラは神秘の世界、
意図的な推進装置をもたず、自然条件に頼っての飛行だからこそ、
ちゃんと「空気」を読んで、そのメッセージに従うことが大切なんですね~

最先端の技術で、あらゆることが可能に思える現代ですが、
自然にはかなわないこと、まだまだたくさんありそうです。
なんでも人間の思い通りにはいかないよ、という気付きが、
こんな風に、私たちにはときどき必要なのかもしれません~
去る日曜日、フランスで、433台の熱気球が一斉にソラへと飛び立った、
という記事が掲載されていました。
一度に飛行する熱気球の数としては、世界記録だとか。
このニュースには、私のアンテナがぴぴっと反応しました。
なぜなら、最近私のドイツの地元近くでも気球を飛ばすイベントがあったからです。
気球の種類としては、熱気球・ガス気球・そして熱とガスの両方を利用した
ロジェ気球などがあるらしいです。
最近では、その中でも熱気球がメインで、
ガス気球はめっきり少なくなってるとか。
聞いたところによると、世界に今存在するガス気球の数は約100台
そのうち40台はドイツにあるそうな。
そんなわけで、夏の夜明けの南ドイツで、
これらの貴重なガス気球を飛ばすイベントが計画されたのです。
スポーツとして使われるのはもっぱら熱気球の方で、
ガス気球は、主に気象観測、
そして広告宣伝用の「アドバルーン」として使われるそうです。
気球を飛ばすのは手の込んだ作業です。
ガスの注入は、前日の夜に開始されました。
注入まえの気球は特大ピザみたいにフラットですが、
ガスが入るとだんだんと膨らんで、直径10メートルほどの球体に。

■ 特大ピザのようなガス注入まえの気球

■ ガスを注入されて空中に浮く気球

人が乗る場合は、バルーンの下にバスケットを取り付けます。
これで空中散歩は快適だろうなぁ~

■ バスケットを取り付けた気球、チェックも万端
日の出まえ、
すでに気球は地面を離れて、
出発まえの点検もばっちり、
あとは地面に固定しているロープをはずして、飛び立つだけ…
だったのですが~
午前5時19分、発射間際になって「出飛行中止」の連絡が!
「えぇぇぇ~どうして!!!???」
この日は、完璧な快晴、
気球を飛ばすのにこれ以上の好条件はないように素人には思われましたが、
周辺地域では気流が不安定、
セキュリティーに考慮して、取りやめの指示が出されたそうです。

■飛行中止のため再びガスをぬかれた気球
うーん、なんと残念!
日の出時の気球発信、ライブで見学したかったなぁ~
ソラは神秘の世界、
意図的な推進装置をもたず、自然条件に頼っての飛行だからこそ、
ちゃんと「空気」を読んで、そのメッセージに従うことが大切なんですね~

最先端の技術で、あらゆることが可能に思える現代ですが、
自然にはかなわないこと、まだまだたくさんありそうです。
なんでも人間の思い通りにはいかないよ、という気付きが、
こんな風に、私たちにはときどき必要なのかもしれません~