『自分発見』シリーズ27…巳年と「巳成金(みなるきん)」① | だるまんブログ

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生きる知恵である陰陽五行についてだるまんと語るブログ。『だるまんの陰陽五行』(三冬社)より発行。

 皆様、あけましておめでとうございます。

今年はヘビ年ですね。ヘビといえば十二支の「巳(み)」です。十二支とは五行の図(十文字五行…https://ameblo.mom/daru-man/entry-12878836280.html)でわかるように、五行そのものとも言えます。

 

 十二支の表現に仕方に「三合の理」というものがあり、十二支の円の中に三角形を当てはめて特別の意味を図る方法があります。なかでも有名なのが図の「西の三合」です。この意味は以下のとおりです。

 

 巳…生(ものごとが始まる)

 酉…旺(始めたことが盛んになる)

 丑…墓(盛んになりすぎてご破算になる)

 

今年(2025年)は巳年なので、始まりのタイミングで、結果としてそれが盛んになるのが酉年(2029年)ということです。

 

たとえば過去の例でいうと、以下のとおり。

巳…2001年→小泉第一次政権誕生。

酉…2005年→小泉第三次政権。

丑…2009年→衆議院解散。小泉引退、民主党が与党に。

「自民党をぶっこわす」というフレーズで当時は大人気だったのが小泉首相でした。

2005年には郵政民営化のための解散までやってやりたい放題だったわけです。

しかし丑年で自民党は野党落ちして一旦は落ちたのですが、結局ぶっこわしたのは日本でした。

 

今年に関しては、占星術の風の時代(五行の「水」の時代)の影響もあり、従来の「生・旺・墓」のレベルではない激しさが予想されるわけです。

 

もう少し深く考察すると神話との関係で興味深いことに気づきます。

「墓」の丑年とは丑=牛なので、神話の牛頭天王伝説を思いかべます。牛頭天王とは京都祇園の疫神であり、ご存知スサノオノミコトのこととも言われています。スサノオノミコトといえばヤマタノオロチ退治で有名ですが、そもそもは傍若無人の行いで天界をコナゴナにした張本人でした。それが、地上に落とされて自らの邪気の象徴とも言えるヤマタノオロチに向かい合う運命にさらされたのです。

 

ヤマタノオロチとはおおきなヘビです。つまり巳です。ここで前の「西の三合」から新たな「西の三合」に移ったのがわかります。大きなヘビを神話で見ると「宇賀神(宇賀弁財天)」という福の神を思い浮かべます。

「宇賀神」が一般化したのが三大弁天です。琵琶湖の厳島、神奈川の江の島、広島の厳島を司る一連の女神様です。神話の中ではスサノオノミコトの娘がこの三大弁天とも言いますが、神話の流れから言うと、スサノオの邪気(ヤマタノオロチ)がスサノオ自身によって削ぎ取られて、美しい女神の姿に戻ったとも言われます。

つまりこのヘビ神は、もともと悪神ではないのです。

 

巳年で始めたことが実を結ぶと、酉年で大ブレイクするのですが、多くはお金にまつわるブレイクぶりが有名です。だからこのことを「巳成金(みなるきん)」というのです。

つまり今年は大チャンスなのです。

 

ですが、落とし穴があります。それは最後に来る「生・旺・墓」の「墓」です。

それは次回お話しましょう。