東京日本橋にある鍼灸治療室クリスタ、院長のかとうようこです。
今日は更年期以降に気をつけたい「骨ケア」について取り上げます。

人生100年時代と言われて久しいですが、閉経の平均年齢は50.5歳。つまり、更年期は人生の真ん中あたりに来るんですね。この時期以降、できるだけ健康でいるためにはどんなことに気をつけたらよいのでしょうか?
平均寿命とは「0歳における平均余命」のことで、2022(令和4)年の平均寿命は男性81.05歳、女性87.09歳であり、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響等により、前年に引き続き男女とも若干短縮しました[1]。健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことをいい、2022(令和4)年の健康寿命は男性72.57歳、女性75.45歳となっています[
上記のデータによると、女性の健康寿命は約75.45歳です。健康寿命というのは、日常生活を自立して過ごせる期間のことを指します。
つまり、医療や介護に頼らずに生活できる年数です。日本の女性は、亡くなる前約13年間は何らかの医療や介護を受けているということになります。改めて統計をしらべてみて怖くなりました....
65歳以上の方が介護を必要とする主な理由は、以下の通り。
- 認知症
- 高齢による衰弱
- 骨折や転倒
特に女性は、更年期を迎えるとエストロゲンというホルモンが減少し、これが骨密度に影響を与えます。骨密度が低下すると、骨粗しょう症になりやすく、骨折しやすくなります。
(こちらの画像は後藤整形外科医院さまよりお借りしました)
骨粗しょう症で起こりやすい骨折の場所をお借りしたイラストで示します。
背骨・手首・大腿骨骨頭。
中でも臨床で注意が必要だと思う部位は背骨です。
いわゆる圧迫骨折が多い場所で、
意外ですがご本人は骨がおれていることに気がついていないこともあります。

(画像はORGANON様よりお借りしました。)
骨粗しょう症を予防することで、骨折や転倒を防ぎ、健康寿命を延ばすことができます。骨は常に壊れたり作られたりしており、大体3年から5年で新しく生まれ変わります。この過程にはエストロゲンが大きく関わっているんです。
(こちらの画像はぐるっとママ千葉様よりお借りしました)
更年期前は、エストロゲンのおかげで骨を壊す量と作る量がバランスよく保たれています。しかし、エストロゲンが減少すると、骨を壊す細胞が増えてしまい、骨の量が減ってしまいます。
ですので、更年期を迎えたら、骨のケアを始めることがとても大切です。早い時期から骨密度が低い場合は、婦人科医からホルモン補充療法という選択肢を提案されることも。
またエストロゲンに近い働きをするエクオールをサプリメントで摂取するのもいいですね!
・骨に適度な負荷がかかる運動(階段昇降やかかと落しなど)
・しっかり日光にあたる(カルシウムの吸収を高めるため)
・バランスのとれた食事(ビタミンD/カルシウム/ビタミンK)
骨粗しょう症にオススメのレシピもあるので活用してみてはいかがでしょう。
この先の数十年、
健康な毎日を過ごすために今から自己投資を怠らずに参りましょう。
いや、最近わたしの周りで骨折ガチで流行ってるので.....
自分への戒めもこめての記事となっています。
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