アンレーおじさんのブログ
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何度でも何度でも‼

皆さん こんにちは!

 

今日のブログは 「歌の文句ではないですが 何度でも何度でも言い続けなあかんなぁ~」という記事です

 

私はほぼ毎月メレダイアを検品しているのですが それ以外0.2ct以上は親しいダイアモンドやさんから

「新しいのが入りましたが見ますか⁉」と合図を頂くと出来るだけ見るようにしています

 

今の世 トリプルエクセレントで溢れかえっているのですが 実際キレイな(黄金比率の)ダイアは

非常に少ないという怖い現実の下 とにかく見て「これっ」というダイアを少しでも買っておこうと

思っているのです

 

先週「入りました!」という合図を頂いたので 検品を致しました

 

 

寄せて頂いてソーティングを見て 候補のダイアを選びます

今回は0.2ct と 0.3ct のダイアでした

130個位あったと思いますが 私は長年の経験からトータルデプス(全体の深さ)を見て 61%~62.4%

のダイアを選び持って帰り1個づつ検品をして行きます

今回は右に置いた10個買いました 

 

一般ユーザーの方へは 数値に落とし込んだ方が解かりやすいので黄金比率を強調しますが

実際の検品では 「明るく綺麗なダイア!」という意識で選びます 

その結果選んだものは黄金比率というのが理想です

 

でもいつも必ずしも黄金比率とは限りません

今回は 0.205ct D-VVS1のダイアのプロポーションデータは↓クラウン角が33.85度とか

 

 

0.308ct D-VVS1 のダイアのプロポーションデータは↓ パビリオン角が40.76度とか

 

このように黄金比率から外れたダイアはもう一度見直します

ただ一般のお客様には黄金比率を と申し上げていますので問題がなくてもお見せしないようにしています

業者さんでしたら向こうもご覧になられての判断なのでお見せします

 

こういうダイアはある程度レベルの高いところのお話なのですが 同じトリプルエクセレントでも

「えっ これがトリプル?????」 と首を傾げるダイアも入っています

 

 

 

 

左のダイアが えっこれ何ダイアで 右は私が選んだダイアです

画像ではその差が分かりにくいのですが 雲泥の差 月とスッポンほど違いがあります

 

そしていずれこの左のダイアも誰かに 「トリプルエクセレントとして売られていくんやなぁ~」

「可哀そう!」と複雑な気持ちになります

だって昔であればトリプルエクセレントどころか 甘くてベリーグッド ルーペ越しだとグッドレベルだからです

 

何度でも申し上げますが GIA基準が悪いからです

 

1993年まずAGTがカット基準を発表しました↓

ご覧になって下さい 優秀(エクセレント)のクラウン角度は34~35度ですよ

今のGIA基準は31.5~36.5度でしょう 違い過ぎ‼ AGTでは一部良好の範囲です

 

 

 

そして1994年鑑定鑑別協会としてAGL基準を発表しました

 

 

GIA基準の発表は2001年だったかと思います

私がよくお見せします基準は↓

 

 

 

皆さんにおかれましては よくこのデータをご覧頂きたいです

GIA基準が論外なことがご理解頂けると思います

それでも日本の鑑定機関が従わざるを得ない状況がとても悲しいです

 

私のイメージでは 黄金比率のプロポーションが”エクセレント”  適正基準が”ベリーグッド”

適正基準外のプロポーションは”グッド”です

GIA基準はこのようにあまりに広過ぎるのです

 

 

せっかくお買いになられるのでしたら やはり真に綺麗なダイア(ダイアらしいダイア)をお選び頂きたいと

心から思うのです

 

 

                                            アンレーおじさん

 

 

皆さん 素敵な週末をお過ごし下さいね

 

お仕事の方は頑張って!

 

 

 

 

 

小道具色々⁉

皆さん こんにちは!

今日は梅雨の中休み 爽やかな朝で歩いていて気持ちが良かったです

 

私が朝見ているテレビは 朝日系の「あはよう朝日」とフジ系の「めざましテレビ」をパチパチしながら

両方見ています

最近星占いはめざましテレビが朝6時・7時とキッチリとした時間にやってくれるので

めざましの方を採用しています

 

今日の私は11位で 「正論を貫き過ぎて評価ダウン」って言われて 

「えっ 今日はブログで又正論を語ろう!と思っているのにあかんやん!」というわけで

記事の内容を変えました

星占いをほぼ気にしてはいなくて 「上位だと”やった!”と下位だと”なんやねん”」とか

つぶやくだけなんですが

 

 

さてダイアモンドを検品するときは ダイアモンド・ライトの下で観るのですが

そのライトは昼光色で2本入った蛍光灯を使っています 

真下に入ると明る過ぎて明暗の区別がつかないので画像のように蛍光灯からちょっと離れて検品します

大切なことは出来るだけ一定の条件で見ることです

 

 

最近ふと 「2本ではなく1本にして見たらどうだろう?」と一本を外して観ています

 

 

全体に暗くなるのですが ギリギリの見極めの部分ではこちらの方が良いような気がしています

ギリギリの見極めとは特にクラウン角の違い 例えば33.5度と34度以上のところは

微妙だけれどとても大切で黄金比率になりきれるかなりきれないか

星に例えればシリウスになれるかなれないかのところです

 

 

後小道具で大切なのがダイアを拭くクロスです

私は知らなかったのですがGIAが出しているものもあるようです

1枚2000円ってとても高いです

 

 

今私が使っているクロスは ベルギーのアントワープには I.DAVID というダイア用の小道具やさんが

あって 知人が日本に来る時に買って持って来て頂いています

 

 

このクロス洗って何度でも使えると言うのですが ジュエリーを拭くというところでは出来ても

ダイアの場合拭いて付着しているゴミを綺麗に取るという意味では 古くなると取り切れなくなるので

私の場合は洗って又使うことはしていないです

 

付着したゴミが中々取れないときは ”消毒用エタノール”に漬けてその後クロスで拭きますので

クロスが古くなるとそれ用に使っています

 

今朝たまたま家で「これ使える?」と渡されました↓

 

 

「べっぴんさんって?? でも使えるかもな??」と思い持って来て試してみました

 

 

このようにピンセットでダイアを持って生地の上を滑らせるのですが

「おっ 滑るやん!使えるかも⁉」と思うので 丁度今日午後次のメレダイアがやってくるので

試してみようと思っています

 

以前国内のメガメ拭きを色々試したことがあるのですが 全然滑らなかったのですが

何でも変わっていくんやなぁ~と感じているところです

それとダイアを真面目に見る人がいない昨今 こういう小道具話をできる相手がいなくなり

寂しい限りです

 

 

        

                                             アンレーおじさん

 

 

7日の日曜日 ラグビー リーグワンの日本一を決める決勝戦で

応援する神戸製鋼スティーラーズが接戦を制しクボタを倒し勝ちました

レベルの高い素晴らしいゲームで涙がちょちょ切れ 大感激でした

神戸製鋼スティーラーズ おめでとう!!

 

 

 

玉磨かざれば光なし⁉

皆さん おはようございます!

昨日関西も梅雨に入りが発表されました 

ただ今朝の通勤時 まだ梅雨独特の蒸し暑さは感じなかったので救いでした

 

さて皆さん「玉磨かざれば光なし!」ということわざを聞かれたことがあると思います

「どんなに優れた素質や才能があっても 努力して磨かなければ輝かない」という意味に使われています

 

今日私は「地金磨かざれば光なし!」を皆さんに強調したいと思います

私はある時(まだ最近)から感覚の中に”光”をより意識するようになりました

ダイアであれば”全反射光” 地金であれば”光沢”です

 

 

「地金は磨かれなければいけないのです!」

それが地金製品の根本・本質なのです

キレイかキタナイかで言うと キレイなジュエリーと言うならば地金は磨かれなければ実現しません

単にバフをアームに当てるだけが磨き(仕上げ)ではなく 石が留められる内側も”当然”磨かれなければ

いけないのです

 

 

事情があったにせよ 私は一定期間↑のように磨かず(仕上げをせず)ダイアを留めていたことを

深く反省しています

 

気持ちの揺れはこんな感じでした

ヘイローリングが流行りお客様から依頼が来るようになった頃です(5年前くらいかな?)

普通に鍛造でお作りしている間はよかったのですが

 

                                      

 

そもそもヘイローという言葉もお客様から教わったのですが ネットでよく売れているというお店のサイトを

見ますと どこのお店も私の感覚からするととても安い値段でヘイローリング・ネックレスを販売していて

「うちで言えば加工代の値段やん」ととても驚かされました

 

 

 

遅ればせながら調べてみると CADでデータ作成→原型→鋳造 という製法で一件手間の掛かりそうな

加工が簡単にできるようになっていたのです

「この製法でもキレイにできるんやろか?」と思いつつ この製法を導入しないと遅れると思い

今思えば少し焦ってうちもこの製法と取り入れました

 

うちがお願いしている鋳造の工房でもこの製法に対応できるとおっしゃって一気に走りました

 

 

 

このあたりのジュエリーがそうでした

磨かずに(仕上げをせずに)ダイアを留めてしまったのですが それでもキレイと言えばキレかったのは

綺麗なダイアに”おんぶにだっこ”だったのです

この頃にこの手のジュエリーを納めさせて頂いたお客様には申し訳ない気持ちです

 

自分のことを棚に上げて言わせて頂ければ ジュエリーの業界は当然なされなければいけない

地金の磨き(仕上げ)を普通に施されていないことに問題を投げかけたいと思います

ハイジュエリーか並或いは汚いジュエリーかの違いの根本は 「磨き(仕上げ)」です

私が知る限りちゃんと磨き(仕上げ)を施している業者さんは非常に少なく やはりギメルさんであったり

ミキモトさんであったり工房で言えばアトリエシュドウさんレベルの人達なのです

勿論うちの鍛造の職人さんもキレイに磨かれます

 

そう言えば昔一度ギメルさんに加工で一番大切なことは何だと思いますか と伺った時に

「仕上げちゃうかなぁ~」と言われたことがありました

 

 

この素敵なギメルのジュエリーの根本に 「磨き(仕上げ)」があるのです あ~

 

 

この画像を見ると認識できないのですが横からの画像を見ると

 

内側が磨かれていないのでキタナイでしょ

こんなんでお客様に納めるのは失礼にあたると感じます

 

 

鍛造で作られたものとは雲泥の差 月とスッポンの差を簡単に認識出来ます

こちらは鍛造品です キレイでしょ

 

 

安くを前面に出す気持ちはユーザーを引きつける上で一番簡単な方法だと言われますが

本来磨かれなければいけない地金を磨かないのは如何なものかと思います

 

というわけである時から 地金の磨き(仕上げ)に注力するようになりました

コストアップになるのですが 光(光沢)を意識するようになったら 当然の工程と認識するようになりました

 

最近もメレダイアを巻いたペアシェイプダイアのネックレスのご注文を頂き

CADを利用して製作をしているのですが 磨き(仕上げ)のため パーツを分けて二パーツにして鋳造し

 

 

これをうちの鍛造の職人さんにお願いして磨き(仕上げ)とロー付けをお願いしました

 

 

 

「わお~~綺麗です!」

 

やはり地金は磨かれなければなりません

ここに綺麗なダイアを留めて初めてハイジュエリーが実現するのです

この磨き(仕上げ)を受けて下さったうちの鍛造の職人さんには「感謝カンゲキ雨嵐!」です

これだけの職人さんになるとご自分に作った枠でもないものの仕上げだけをするなんて

本来プライドが許さないと思います

 

本当に磨き(仕上げ)が出来る職人さんのいないことに驚きました

若い職人さんはCADを使って鋳造ばかりかと思いますが もっと泥臭い根本の磨き(仕上げ)が

出来るようになる方が将来的には必要とされる職人さんになれると思います

 

ダイアにおんぶにだっこジュエリーでは 白く明るい輝きを持つダイアを生かした本物のジュエリーは

実現できるわけがないことを強調したいと思います

 

 

それでは皆さん素敵な週末をお過ごし下さいませ!

 

お仕事の方は頑張って!

 

 

                                                アンレーおじさん

 

 

 

 

 

 

 

 

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