

来たね……これはかなり好きなタイプだわ。
「Fairytale,」ってタイトルから想像するより、ずっと現実的で、静かで、残酷な再会の歌になっとる😭
しかもAdoが13、14歳頃から憧れていた曲を、10年以上経って自分で歌う。
そこまで含めると、曲そのものがちょっとした**「Fairytaleの続き」**になってるんよね。
🌫️ 「御伽話」の続きは、現実には存在しない
冒頭から、
「あの日みたいな朝靄」
なんだよね。
昔と同じ景色。
昔と同じような空気。
昔の二人が戻ってきたように見える。
でも、実際には戻っていない。
解けない魔法のような御伽話覚えてる?
ここでいう「御伽話」は、二人が付き合っていた頃の記憶そのものなんだと思う。
そして、
「続きがまだ……うん、また話すね」
という言葉。
これがもの凄く切ない。
本当に続きを始めるのではなく、
終わってしまった物語を、
もう一度だけ語り直している。
そんな感じがする。
🌌 「神様が許した時間」
ここ、めちゃくちゃ綺麗。
別れてしまった二人が、偶然もう一度出会う。
その時間を、
「神様が少しだけ許してくれた時間」
として描いている。
つまり再会そのものが奇跡。
でも逆に言えば、
奇跡だからこそ、長くは続かない。
最初からタイムリミットが
設定されているように聞こえる。
だからMVを見ながら聴くと、
たぶん余計に胸に来る。
「嬉しい再会」ではある。
でも、
「これは復縁ではない」
ということを、二人とも薄々分かっている。
💔 「あなたが来てるんだ」が痛い
ここは恋愛感情がまだ残っている。
相手が来てくれたことが嬉しい。
声を張り上げてでも伝えたい。
でも、
真っ白なまま過ごしたあの頃には戻れない
ここで現実に戻される。
「好きだった」
「大切だった」
「会えて嬉しい」
それでも、
昔の二人には戻れない。
この曲の核心はここだと思う。
☕ 「喫茶店がなくなる」という現実
おんちゃがMVを見て感じた、
「二人で通った喫茶店も、
もうすぐ潰れてなくなる」
という部分。
これ、めちゃくちゃ効くよね😭
恋人と別れるだけでも寂しいのに、
二人の思い出が残っている場所まで消えていく。
つまり、
人も、場所も、時間も、全部変わってしまう。
それでも記憶だけは残る。
だから「Fairytale」という言葉が似合う。
現実では消えていくものを、
二人の中では物語として残そうとしている。
🌸 「白ほど染まりやすい色はない」
ここ、かなり重要。
白=何も染まっていない状態。
純粋だった二人。
でも一度色がつけば、もう完全な白には戻せない。
恋愛も同じ。
一緒に過ごした時間も、喧嘩も、
別れも、再会も。
全部が心に色を残している。
だから、
「昔の二人に戻る」
ことはできない。
でも、
「昔の二人を忘れる」
必要もない。
この微妙なところに、この曲の美しさがある。
✨ 「一人では輝けない私」
ここはちょっと意外だった。
再会した相手を単純に、
「昔の恋人」
として見るだけじゃない。
相手がいたから輝けた自分。
二人だったから成立した時間。
だから、
「一人では輝けない私」
という自己認識が出てくる。
でも、それは依存というより、
「あなたと過ごした時間が、私という人間の一部になった」
という感じに聞こえる。
🕰️ そして「数秒後に離れる星」
最後の映像的な表現が凄い。
あと数秒で離れていく星を見送るなら
二人の再会そのものを、夜空の星に重ねている。
今は同じ場所にいる。
でも、もうすぐ離れる。
そして、その後は
またそれぞれの軌道へ戻っていく。
だけど、
例え何千年経っても会えるから
ここで「御伽話」に戻る。
現実ではもう会えないかもしれない。
でも物語の中では、何千年後でも会える。
だから約束ね。
……うわぁ😭
🎬 MV込みだと「セリフの裏側」が見えてくる
おんちゃが言っていた、
「あ、今、嘘ついたな」
これが、この曲ではもの凄く重要だと思う。
二人とも昔の相手を知りすぎている。
だから、
「元気だった?」
「うん」
みたいな普通の会話でも、
相手の癖、表情、間、声のトーン
から、嘘や強がりが分かってしまう。
知らない人なら騙せる。
でも昔の恋人には騙せない。
それが逆に切ない。
「まだ分かる」
ということ自体が、
「でも、もう戻れない」
という証拠になってしまうんよね。
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