猫派の犬マニア絵本作家です!
(私はこんな人=プロフィール )
小さなポストカードに、絵の練習として一枚描いてみました。
今回は、ただ可愛いキャラクターを描くというよりも、
自分の中にある「物語の入り口」のような空気を、
小さな画面の中にちゃんと作れるかを意識して描いていました。
どこか神話のはじまりのようでもあり、
この先に異世界が続いていそうでもあり、
道しるべの前で少し迷っているような、
そんな一瞬です。
地図を持った小さな旅人はシャドくん。
標識の上から何かを伝えている鳥、
足元で見上げているカタツムリ。
どれも少し不思議な姿をしていますが、
こういう“異世界の住人っぽい変わった生き物”を、
ちゃんと生き物らしく存在させることも今回の練習のひとつでした。
空想の存在でも、
そこに体の重さがあって、
息をしていて、
今そこに立っているように見えるかどうか。
それは思っている以上に難しくて、
描いたあとに見返すと、
リュックのつくりや、
カタツムリの殻と体のつながり、
鳥の顔、
草の描き方など、
まだ甘いところもたくさん見えてきます。
特に私は、
物と物がつながる部分や、
重さがどこに乗っているかを表現するのがまだ課題だなあと感じます。
手が紙を持つところ、
足が地面に立つところ、
背中に荷物がかかるところ。
そういう小さな接点ひとつで、
絵の中の世界の自然さが変わるのだなと改めて思いました。
でも、
何を描きたくて、
どこがまだ足りないのかが少しずつ見えてくるのも、
練習の面白いところです。
岸田茉樹らしい世界――
少し不思議で、
やさしくて、
この先に何かが始まりそうな気配。
そんな空気を、
もっと自然に紙の上へ出せるように、
また少しずつ描いていこうと思います。
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