TODAY'S
 
BOOK📚


2週間前に図書館で借りてきた予約本の3冊の中から1冊目を1週間前読了♪

残りの2冊も併読で順調に読み進めているウインク


今回はこちら!

〝動物レプリカ工場に勤める往本(おうもと)がシロクマを目撃したのは、夜中の十二時すぎだった。
絶滅したはずの本物か、産業スパイか。「シロクマを殺せ」と工場長に命じられた往本は、混沌と不条理の世界に迷い込む。卓越したユーモアと圧倒的筆力で描き出すデヴィッド・リンチ的世界観。
選考会を騒然とさせた新潮ミステリー大賞受賞作。

「わかりませんよ。何があってもおかしくはない世の中ですから」。〟

※新潮文庫より引用


今作の冒頭も、この作品⇩のように

〝シロクマを目撃したのは、夜中の十二時すぎだった。〟と実に唐突な書き出しで始まる。

つかみはOKだw

そして表紙のシロクマでインパクトあるが、以前ご紹介の別の著書の作品にもシロクマ⇩

いたねw

この以前の作品⇧とはシロクマでも全然毛色が違う内容(文字通りの毛の色のことではないよw)で、これはミステリーなのかSFなのか訳の分からないシュールな展開もあったりと正直言って難解な作品だなと感じた。

混沌と不条理の世界にまさに読者も迷い込んだ気持ちになるような。

レプリカ工場で本物なのか何なのか区別がつかないシロクマが突如現れるのもあり得ないことだが、登場人物も変な人ばかりでカオスな世界過ぎた笑い泣き

これは読解力を試されるとも思うし、想像力を掻き立てられてユーモアさもハンパないなと。

好き嫌いが結構分かれそうな作品だった。



こちらが著者の一條次郎さん指差し


この方自体が初見で今作がもちろん初読みだったけども、いきなりインパクトが強い内容で寧ろ他の作品も気になってきた爆笑

他の作品も難解で謎展開なのだろうかとw



そして併読してる文芸誌GOATやぎ座からは、

三浦透子(とうこ)さんのエッセイ「悪と友だち」、

こちらも文芸誌のミステリーズ!虫めがね から北村薫さんの長編連載小説「ニッポン硬貨の謎——エラリー・クイーン最後の事件——」第ニ回を読了!

まずは三浦さんだがこの方もお初。

どうやら女優でもあり歌手でもある方のようだ。

最近は二足どころか三足の草鞋を履いてる凄い人が増えてきたねびっくり

こちとら一足でもてんやわんやだというのに笑い泣き

エッセイは、幼い頃に友人たちにある日急に仲間外れにされてしまった経験を思い出して、それが果たしてその行動を起こした友人が本当に悪いのかその要因を作った自分が悪いのか、そもそもそれが悪意かどうかどうやって判断するのかという疑問を持ちつつ自分の考えを語っていて興味深い内容だった。

そして北村さんの長編連載小説の方は、前回のエラリー・クイーンが来日した時の話の続きで、日本らしく着物や和菓子なども話に出てきてホッとする一方で、来日中に「乳児虐殺」という忌まわしい事件が起きてミステリーらしい展開になっていきそうで、事件自体は痛ましくて最悪なことだが今後の展開がますます気になる。