TODAY'S
 
BOOK📚


約3週間前に図書館で借りてきた3冊の中から2冊目を昨日読了♪

今度の羊の話は前回ご紹介した本の怖い内容とは違い、美味しそうな話もよだれw



今回はこちら!

〝最初の一頭を飼ってから、最後の一頭の出荷を見届けるまで「羊飼い一代記」を綴った傑作エッセイ


さまざまな縁にも助けられながら、勉強を重ね、日々実直に羊を育て、出荷し、羊飼いとして収入を得られるようになった。
やがてお得意先のレストランシェフに
「河﨑さんとこの肉はお客さんに出すのが勿体ないほど美味しい」と言われるまでに。


順調に回り始めた羊飼い生活を、それでもなぜやめる決断をしたか、そしていかにして小説を書き始めたのか。
「小説家前夜」の日々を綴る。〟

※小学館HPより一部抜粋


直木賞作家が羊飼いとしての生活と引退を綴ったエッセイ。

昔食べて美味し過ぎたジンギスカンが、当時はほぼ輸入産が当たり前だったのが食べたのは国産だったのに驚いて「自分でも生産してみたい」という思いから行動に移し、まずは実習としてニュージーランドへ飛び立って学んでくるという行動力が凄い!

そして無事に羊飼いとなり、勉強を重ねながら日々大切に羊を育て、順調に美味しいお肉を生産・出荷してお得意さんもできて軌道に乗り、もう1つ目指していた作家への道に向けて奮闘していた矢先に、父親が突然病に倒れて、母親と共に自宅でその介護をすることになり牧場の働き柱となっていた父の代わりに牛の世話も担うように…というような次々起こる怒涛の半生に圧倒された。。

そして羊飼いをどんなタイミングで辞める決断をしたのか、その後の小説家になるまでの過程など、とても興味深い内容で、大変な思いをしたご本人には申し訳ないがやはりこういった著者の人となりや環境、人生を知ることができるエッセイって面白いなと改めて感じた。

それに読んでいてたまに載せられるジンギスカンの写真が美味しそうでよだれww

小説をまだ読んだことなくて先にエッセイを読んでしまったけど🤭、どんな人か知ってから作品を読むのも良いのかもしれないニコニコ



こちらが著者の河﨑秋子さん指差し


北海道のご出身!

別海町(べつかいちょう/べっかいちょう)は初めて知った地名だが、知床半島と根室半島の間ぐらい(野付のつけ半島付近?)に位置するようだ。

※本書より

ご実家で元羊飼いをされていたのも納得🤭

その傍ら、ご実家の河﨑牧場で(羊の飼育は同じ牧場の空いていた場所を使わせてもらっていたようだ)牛の酪農業を手伝い酪農従業員としても働きつつ、小説家を目指して見事作家デビューされたのが凄いびっくり

数々の賞も受賞キラキラ

しかも父親の在宅介護もしながらなので二足どころか何足もの草鞋を履いての偉業達成!

2024年に直木賞を受賞した作品で、その翌年の去年にまさに問題になった熊を題材にした「ともぐい」も気になる👀



そして併読してる文芸誌GOATやぎ座からは、

安壇美緒(あだんみお)さんの小説、「そんなに好きってわけでもない友達」、

さらにこちらも文芸誌のミステリーズ!虫めがねからは、ミステリ評論家の千街晶之(せんがいあきゆき)さんの監修で、その他6人を含めた共同執筆による「本格ミステリ・フラッシュバック」第1回を読了!

安壇さんの小説の方はタイトルで内容が気になるよねw

そんなに好きでもないってどんな友達かと思えば、共通の友達と一緒にいたのがキッカケなのかいつの間にか会うようになったから別に友達という感じでもない子(語り手の主人公と同じ女性)で、急に家に遊びに来たりいろいろと図々しかったりこちらの話は碌に聞こうとしなかったりと、何だか面倒くさそうな印象で、私もそんなに好きになれなそうな友達だなと共感してしまったw

最後まで後味の悪い終わり方であの子は何がしたかったんだ…ってなったわ笑い泣き

ミステリーズ!の方は、代表的な作家を挙げてその本格ミステリー作品をそれぞれ数作フラッシュバック(深掘り)して紹介していた。

第1回では、笹沢佐保(ささざわさほ)作品からは「招かれざる客」、梶龍雄(かじたつお)作品からは「奥鬼怒密室村の惨劇」が気になった👀

これらも機会があれば読んでみよう。

ミステリーズ!vol.01は実は正月中に読了してた🤭(感想文が追いつかなかったw)

vol.02に続く口笛



本リスト📚

Vol.20以前もあり☟