子どもも支援員もよく遊ぶ学童保育は関係が良好になる | 10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

学童保育歴20年・島根県スーパーバイザーのさとさんが、特に低学年の子どもとの信頼関係作りをテーマに、働くママを応援するブログです。「聞く・訊く・聴く」を軸に、自己肯定感を育む関わり方と、親子のタイプに合わせた4つの関係性モデルを実例とともに紹介しています。

お疲れ様です。子育てコーチング協会インストラクターのさとさんです。

 

年あけてずいぶん経ちましたが、本年もよろしくお願いします。2025年はさとさんの実践していることを、もっとブログにも書いていこうと思っています。

 

子どもたちのことを書くことはできないのですが、さとさんのやっていることなら書いても大乗になんでね。

 

まずは2025年最初の記事。

 

 

このブログを読んでくださる方なら、当然ことでしょと思ってくださっていると思う。

 

子どもも支援員も、よく遊ぶ

 

これに尽きます。

 

見張る?見守る? 

 

しかし、これが想像以上に難しい現実なんだということを、いろんな学童保育・児童クラブを見てきて実感しています。

 

2024年も、子どもたちが色々なことをして遊んでくれたかなーって振り返っています。

 

もちろん、いろんな制約はあるのだけど、その中で子どもたちが日々やりたいということをやれる生活を作ってこれたかなと思っています。

 

これは私一人の力では到底できなくて、同僚や上司とのチームプレイで成し遂げたこと。

 

できることなら、子どもたちの遊んでいる姿をお見せしたい!

 

そういうバックグラウンドを持って県内の学童保育・児童クラブを訪問する仕事もさせてもらっていると、「子どもたちが遊ぶ」ということの本質をとらえるのが難しいんだろうなと感じます。

 

・子どもは何をしたいのか?

・自由とは何か?

・遊びとルールのバランスは?

・遊びのリスク管理とは?

・児童の発達段階は?

 

と、支援員として業務として考えるべきことはたくさんあります。

 

でも、実際にはそこまで考えて仕事をしている支援員は少ないのが現状です。

 

では、何を考えているのか?

 

・ケガをさせてはいけない

・トラブルがあってはいけない

・言うことを聞かせなければいけない

 

2つの枠を並べると、子どもを見ている視点が違うことがよくわかるでしょ?

 

これは見守ると見張るの違いになります。

 

この図も、このブログでは多用します。

 

 

参考記事もご覧ください。

 

 

 

 

今回の記事では「目線」について書きますね。

 

 

目線は大切 

 

私が実際に見たある児童クラブのおやつの様子。

 

子どもたちは10人くらい(1年生が主)。教室くらいの部屋の真ん中に座卓が3つ。3、4人で分かれて座っておやつを食べている。

 

支援員5人は部屋の壁に背中がつくような位置に立ち、子どもたちを囲み見下ろすように監視している。

 

正直、見てはいけないものを見た感覚でした。

 

なぜ、どう立っているのかを聞くと「のどに詰まらせて、事故が起きないように」とおっしゃってた…けどね…

 

こういう傾向は年配の支援員さんに多いのも現実だな。

 

 

 

一人ぐらい、一緒に座って食べてもいいと思いますよ
…でも…見なきゃいけないですよね

 

こういう現実が、おやつの時間だけじゃなく、宿題の時間、遊ぶ時間、学童保育・児童クラブ全体の時間を覆ってしまっている。

 

 

 

うちの児童クラブでは、外に折り畳みの2人掛けの椅子を出しています。

 

こんなのが4つある。

 

 

 

年末のこの寒い中、一緒に外に出てもらった年配の支援員さんが、子どもたちの遊んでいる横に立って見ておられた。

 

しばらく、様子を見てたんだけどね。

 

声を掛けました。

 

 

椅子持って行って、座ってもらっていいですよ

 

そして、2人掛けの椅子に座ってもらいました。しばらくすると、その空いたスペースに子どもが座ります。

 

で、話をしながら過ごしてくれている。

 

子どもが一人来ると、不思議なものでさらに数人集まってくる。子どもって、遊ぶだけじゃなくて、フッと息を抜く瞬間もある。そういう時に、そばに座りたいってのもあるんですよ。

 

面白いのは学年で対象が変わってくる。

 

1年生は、年配の支援員さんの横に座りたがる。2年生以上になると、変わってきます。話し込める人だったり、友達同士だったりね。

 

近くに来た子どもたちとどんな話をするかも、長く付き合っていくときに大切なポイント。

 

愚痴を言いたい子は聞いてあげる。

退屈な子には、退屈だねーと言ったり、どうでもいい話で笑ったり。

何も話したくない子もいるから、そういう時はただ一緒に座る。

 

で、話が戻る。

 

目線って大切なんです。

 

立っているときより、座っていると目線が同じくらいになりやすい。

 

大人が座っていて、子どもが立っていると、子どもの目線の方が上になる。そういうのもいいんだよね。

 

座ってみる子どもたちの集団は、また違うものを発見できます。

 

 

「話す」は業務 

 

「話す」というのは、子どもたち一人一人を観察するうえでとても重要なスキルです。

 

「話す」にも色々あるわけで。

 

 

 

「話す」はとても重要です。自分がどんな方法で「話す」を使っているかを振り返ることは、とても大切です。

 

指示や注意、怒るばかりを使っていると、伝わらない問題が発生しやすくなります。

 

 

これは「言うことを聞かない」状態になっているということ。

 

話すとかのコミュニケーションのベースに、「聞く」スキルを身につけることがおすすめです。

 

ママ向けの講座ですが、支援員さんにもおすすめだよ。

 

 

子どもと「話す」は、間違いなく支援員にとって業務です。

 

2025年はたくさんの子どもに話しかけてみてくださいね。

 

 


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