自己肯定感を育む「選択肢を与える」。それはOK or NG? | 10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

学童保育歴20年・島根県スーパーバイザーのさとさんが、特に低学年の子どもとの信頼関係作りをテーマに、働くママを応援するブログです。「聞く・訊く・聴く」を軸に、自己肯定感を育む関わり方と、親子のタイプに合わせた4つの関係性モデルを実例とともに紹介しています。

お疲れ様です。子育てコーチング協会インストラクターのさとさんです。

 

 

自己肯定感を高める5つの方法も使い方を間違えると、自己肯定感をつぶします。

 

・ポジティブな声かけ
・失敗を受け入れる
・子どもの感情を認める
・他の子どもと比較しない
・選択肢を与える


「選択肢を与える」も、NGなやり方があります。

 

指示待ち人間を製造します

 

 「選択肢を与える」
OKとNG

 

選択肢を与えるOKパターンとNGパターンを見てみますね。

 

OKパターン

子どもに選択肢を与え、自分で決定する機会を増やすことで、自信を持たせることができます2。

 

NGパターン

子どもに与えているのが、答えのある選択肢で、相手の答えを探すだけになり、自信喪失する。

 

NGパターンは…

 

選択肢を与えているようで、実際のところは選択肢が決まっているパターンもとてもよく見かける。

 

公園の17時過ぎにありがちかな。

 

帰るよー
帰りたくない

 

帰るよー
帰りたくない!

 

じゃ、ここで遊んでるか、家に帰るか決めなさい。

 

これっては、「帰る」一択。

 

宿題をする・しないも同様なパターンがあるよね。

 

「自分で決める」が、「相手の望む選択肢」を選ぶことになってしまっては、自分で考えることをやめてしまいます。

 

そして、完成していく。

 

指示待ち人間

 

 

OKパターンは…

 

例えば公園の17時過ぎごろ

 

帰るよー
帰りたくない

 

そうなんだね。帰りたくないんだね。
帰りたくない

 

じゃ、あと何で遊びたい?
滑り台とアスレチックとブランコ

 

時間が遅いから、どれか一つにしてくれる?
じゃ、滑り台!

 

じゃ、行っておいで。
うん!
 

実際のところ、こんなに簡単にことは進まないけど(笑)。

 

伝えたいのは、子どもが自分で選んだら、それを受け入れる展開を作ってあげること。

 

子どもが選んだら、それを尊重すること。

 

自信につながります。

 

 指示待ち人間製造社会

 

子どもだけでなく、社会全体で増えていると、いろんなところで叫ばれてずいぶんの時間がたっているように感じます。

 

家庭だけでなく、学校や保育園、学童保育でも、NGな「選択肢を与える」をし続けているんだと思います。

 

あまりにそのことが当たり前になりすぎて、自分で考えることを忘れている大人も多くなってるのではないか?

 

さとさんは恐怖すら覚える。

 

自己決定が幸福度を上げるという専門家もいます。

 

日本人の幸福度が低いという記事も見かけるよね。

 

51位が低いのかどうか…さとさんにはちょっとよくわかりませんが(笑)

 

 

少なくとも、今迄の感覚として「考える力」はこの20年でなだらかに右肩下がりだなって。

 

子どもにOKパターンの「選択肢を与える」ことは、子どもの自信も培うことができる。

 

かつ、大人である私たちの「考える力」を鍛えることになる。

 

私の周りから、自己決定できる人を増やして、社会全体の幸福度が上がるといいよね。

 

 

 


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