自己肯定感を育む「他の子と比較しない」。それはOK or NG? | 10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

10才までの自己肯定感の育み方 放課後児童クラブスーパーバイザーさとさん

学童保育歴20年・島根県スーパーバイザーのさとさんが、特に低学年の子どもとの信頼関係作りをテーマに、働くママを応援するブログです。「聞く・訊く・聴く」を軸に、自己肯定感を育む関わり方と、親子のタイプに合わせた4つの関係性モデルを実例とともに紹介しています。

お疲れ様です。子育てコーチング協会インストラクターのさとさんです。

 

 

自己肯定感を高める5つの方法も使い方を間違えると、自己肯定感をつぶします。

 

・ポジティブな声かけ
・失敗を受け入れる
・子どもの感情を認める
・他の子どもと比較しない
・選択肢を与える


「他の子どもと比較しない」も、NGなやり方があります。

 

生きる力を失ってしまいますよ

 

 「他の子と比較しない」
OKとNG

 

他の子と比較しないOKパターンとNGパターンを見てみますね。

 

OKパターン

他の子どもや兄弟と比較せず、子ども自身の成長や努力を認めることが大切。

 

NGパターン

子どもの失敗、できない姿を見て指摘・否定する

 

NGパターンは…

 

その子のできないところ、できなかったことを指摘し、否定。この下の図で言うと、つながっていないところだけを見ちゃってる感じですね。

 

テスト90点を取った。

 

90点だったよー
なんでこんなこと間違えたの!

 

実際NGパターンはよく見かけます。茶化したりするときも、NGパターンになっていることはよくあります。

 
そんなこともできなかったら、保育園に戻っちゃうよ
 
って、冗談っぽくいっても、子どもは実際のところ否定されてるだけです。

 

 

OKパターンは…

 

できているところ、認めてほしいところに注目します。

 

おすすめは「行動承認をする」。

 

【行動承認】

 

・見たまま感じたままを実況中継

・以前との違いを伝える

・その人が認めてほしいところに注目する

 

例えば90点取ったパターンだと

 

90点だったよー
90点も取れたんだね。頑張ったもんね!
うん!
 

こんな些細なやり取りで、子どもの自己肯定感を育むことも潰すこともできてしまう。

 

 

逆上がりをしている女の子。

 

NGパターン

 

なんで、できないの!こないだできてたでしょ!
OKパターン

 

今日頑張ってるね。足が上がるようになったね。
 

子どもと関わる仕事をされている方、教員・保育士・学童保育支援員・ボランティアどの職種でも、行動承認はおすすめです。

 

褒めなくていいんです。

 

OKパターンは、過去の状態よりできているところを伝えています。そして、「毎日頑張っているのを見ているよ」という気持ちを子どもに伝えています。

 

子どもはプロセスも見てくれていたんだ!と、嬉しくなりますよね。

 

 

 生きる力を失う

 

子どもとのやり取りは、日常の中でたくさんあります。その一つ一つで、子どもの心を満たすこともできれば、子どもの心を壊すこともできてしまいます。

 

些細な声のかけ方で、「何をやっても、僕はダメなんだ…」と毎日毎日思わせてしまったら。

 

生きる力を失ってしまう。

 

行動承認で子どもに声をかけることで、子どもの心は満たされます。

 

・いつも見てくれている安心感

・自分自身のプラスな面を自分で承認

・共感してくれることで心が満たされる

 

OKパターンの「ほかの子と比較しない」で、子どもの自己肯定感を育んでいきましょう!

 

 

 

 


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