わたしの介護ストーリー〈父の場合〉 | 山里リトリートねこ福 ✢✢ 時間が止まる龍宮城へようこそ ✢✢ 大阪高槻 神峰山の郷

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Timeless Comfort ~ 時間が止まる龍宮城 ~
築130年古民家をリノベーション、大地からの贈り物に包まれて内観するための空間をご提供しています。こだわって過ごす交流の場にも。大阪駅・京都駅から1時間、奇跡のアクセスで桃源郷へ♪

ギャラリーねこ福はこんなところ

 

寝たきりの母を在宅介護した4年間より、

メンタルを苛む父に付かず離れず同居した10年間の方が

よっぽどダメージが大きかったです。

 

至近距離で寄り添った最後の4ヶ月は、

最後のとどめ。

ポジティブ思考で塗り固めた上っ面では太刀打ちできない

根の深い感情がえぐり出され

己のちっぽけさを思い知りました。


 

わたしは父がどうしても許せなかった。

精神疾患だからといって

どんな言動でも許されて良い訳がない。

父が浴びせ続けた人の尊厳を冒涜する言葉で

家族に健康被害が出るほどの心的ストレスを与え続けたことを

どうしても許せなかった。

依存心、身勝手な甘え、メンタルの不安定さ、

そういう存在を受け入れることができませんでした。

 

けれど、

見捨ててはいけないという思いが根底にあったので、

「許す」「受け入れる」修行だと思うことにしていました。

 

でも、もし、

家のリフォームに着手する前に母が亡くなっていたら、

わたしは家も父も放り出して出て行ってたかもしれません。。。

満足なリノベーションがわたしを実家に繋ぎ止めたともいえます

 

 

何も期待せず、

何が起きても黙って後始末をし、

最低限の言葉で

顔を合わすさずにひとつ屋根の下で暮らす10年。

 

波風を立てないことで恨みを克服したかのように思っていたけれど、

それは間違いでした。

ただ無関心なだけでした。

 

母の介護を機に父は角が溶けて別人のように穏やかになっていましたが、

わたしは過去を忘れることができていませんでした。

 

 

父は身の回りのことをほとんど自分でできていました(93歳にして立派でした)が、

腎瘻の手術後は手を貸す事柄も増えました。

 

父の洗濯物を畳むたったそれだけのことが屈辱で、

嫌だーーーーっと地の底に届きそうなほどに絶叫している自分に愕然としました。

声には出してませんけど

 

 

 

それでも在宅介護をやめようとは思いませんでした。

 

ひとつには、

自分を犠牲にしてでも親に尽くすものだと

と思い込まされていました。

 

母には、

自分よりおばあちゃんを

自分よりお父さんを大切にしなさいと言われていました。

 

親族から、

お母さんを悲しませてはいけないよ、

お父さんをお願いね、

と言われる度に、責められているような気がしました。

 

幼少時代に、

最近よく耳にする「自分を大切に」なんて

言ってもらった記憶はありません。

生まれてきて迷惑だったんだと感じていました。

親は自分の面倒を看させるためにわたしを手元に置いている、

自分は他の人と同じような自由な選択肢はないのだと感じていました。

 

子供の頃からの思い込みは簡単には拭えず、

父の望みを叶えないことは大罪かもしれないという強迫観念がありました。

 

 

それと、

モラルとして

感情はさておき、

理性で対処できる最善は尽くしておきたかった。

父はわたしのそういうところが嫌いだったのかもしれないと、今気がつきました。

 

 

もうひとつ、

本当の意味で「許す」「受け入れる」に挑戦したかった。

 

 

あの頃は8割以上思考がストップしていて

ただただ漂流しているかのようだったな。

 

介護関係の方々、

ねこ福のお客様たちが

勝手にわたしの日々を廻してくれていました。

わたしは機械的にさも妥当そうなことを

言ったりしたりしていただけ。

父とどう向き合うかにエネルギーのほとんどが向けられていました。

 

 

父のことは当時に綴った記事があります

ねこ福のターミネーターについて

「延命治療」と「生きる意欲」

92歳を生かしていた想い

長生きの功徳

Galerieねこ福の仙人、梅田を探訪す。
ギャラリーの仙人、お伊勢参りへ

 

 

 

 

 

 

今月の「介護を語る会」では、

Webサイト「やさしい介護の教科書」

運営メンバーの介護経験を収載いただくための

公開インタビューが行われます。

 

詳しくはこちらをご参照ください。

 

 

「介護を語る会」@Zoom
4月11日(日) 13:30~15:00
13:30〜14:15 介護の教科書公開インタビュー
14:15〜15:00 介護を語る交流会

 

どのタイミングからご参加いただいても大丈夫。

事前に参加表明をお知らせください。URLをお送りします。


参加表明はこちらから ➡︎ ♣︎♣︎♣︎


誰しも介護予備軍ですから、

どなたのご参加も大歓迎です。

 

そして、

毎月22日は、

運営メンバー芳崎欣子さん主催の

介護家族のためのClubhouse

 

こちらでチェック!

 

ご家族の介護で煮詰まっているあなた、

芳崎さんとゆるっと時間を過ごしてください!

ノーメーク、ボサボサ頭でも大丈夫だから(^^)v


 

 

 

【お知らせ】

森健太郎 春爛漫ライブ@ねこ福

〜アコーディオンとクラリネットの午後〜

【日時】4月18日(日)14:00~

時間が止まる古民家ギャラリーで

音楽に満たされる午後をお過ごしください
詳しくはこちら



お申し込みはこちらから♪

 こちらもご参加くださいませ♪