戦争を我が事として感じられる映画でした 〜テアトルねこ福〜 | 山里リトリートねこ福 ✢✢ 時間が止まる龍宮城へようこそ ✢✢ 大阪高槻 神峰山の郷

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Timeless Comfort ~ 時間が止まる龍宮城 ~
築130年古民家をリノベーション、大地からの贈り物に包まれて内観するための空間をご提供しています。こだわって過ごす交流の場にも。大阪駅・京都駅から1時間、奇跡のアクセスで桃源郷へ♪

昨日の映画鑑賞する交流会は『この世界の片隅に』。

作品の舞台であった広島呉では、今この映画の作品展が開催されているそうです。

先月の集中豪雨で大きな被害が出たにもかかわらず、

こんな時こそ、と予定通りの開催がされることに。

 

実際に映画を見てみて、「こんな時こそ」ってどんなことかが学べる気がしました。

戦時中の日本人の忍耐強く伸びやかな精神が生き生きと伝わってくる。

いい映画を観たなぁと、後々までもしみじみ感じられる作品でした。

 

悲壮感や悲惨さを煽るような演出はなく日常が淡々と描写されている、

それがかえって戦時下の本当の悲惨さを浮き立たせるようなリアル感がありました。

 

我がごとのように感じられて、

鑑賞後の交流会では戦争について少し我がごとのように

話題にすることもできた気もします。

知らないのに語ることって憚られるけれど、

そんな遠慮を少し解かしてくれました。

 

 

 

私は両親と年が離れているので、

両親は主人公のすずさんと同世代、戦争中に思春期を過ごした人たち。

父親は今では貴重な存在であろう兵役体験者です。

 

話が上手でない彼らから断片的に聞かされる体験談は、

私の想像のなかでもぼんやりとセピア色。

 

日本中が統制されていたのですね、

映画の中にも判で突いたように似たエピソードがいくつもありました。

 

それらは鮮やかな色彩をもって再現されていて、

『あの話はさぞこんな情景だったのだろう』と

体験したわけでもない自分の中でフラッシュバックが起きるような

不思議な錯覚が起きました。

 

それくらい等身大で庶民の体験が描かれていますよ。

 

 

ついつい両親・親類から聞いた話を私も伝えなくちゃと切り出すと、

皆さん関心を持って耳を傾けてくださいました。

 

画像はお借りしました。

 

ちょうど1年前のこの会で皆さんがお薦め作品をあげてくださったなかで、

これはいつか8月に観てみたいと心に留めていた作品です。

そしてお薦めして下さったこの方が、

ブログをずっとチェクして下さっていて、今回またご参加下さいました。

 

リクエストくださったのはこの回の時。

 

先生をされているので、歴史の授業での戦争の扱い方、

国語の授業での掘り下げ方、

本当はもっと丁寧に伝えたいのだけれど

時間が足りない、体験していないだけに難しい、

などと教育現場でのお話をしてくださいました。

 

 

体験していない人が伝えなくてはいけない時代に移ってきた今、

この作品は何かうまい橋渡しの存在として活躍しそうな気がしました。

戦争が身近に感じられる映画です。

 

 

 

 

戦時中食べるものが無かったとは聞いていたけれど、

それがどういうことだったのか映画から少しは感じ取れました。

 

その後でのティタイム、

この一皿がどれほど豊かなものなのか…。

 

「あなたは恵まれている」

事あるごとに母に言われて、いささかうんざり、

時に腹立たしく感じることもあったけれど、

ほんとうそのとおり。

 

両極を体験した人にとっては、

非難でも嘆きでもなく思わず口をついて出てしまう言葉でもあったのでしょうね。

 

 

ご参加下さった皆様、ありがとうございました。

おかげで素敵な映画に出会うことができました。

まだ観ていない方々にもぜひ観ていただきたい映画です。

 

 

 

 

次回は『バグダッド・カフェ』

画像はお借りしました。

 

『バグダッド・カフェ』鑑賞会&ランチタイム
【日時】8月21日(火)11:00〜15:30
【内容】映画上映、鑑賞後ランチ会
(各自ご持参下さい)
【料金】3000円(ドリンクとおつまみをご用意してます)
お申し込みはこちらから♪

 

 

『バグダッド・カフェ』の作品紹介はこちらにも⬇︎

4月は『バグダッド・カフェ』

 

夏休み終盤、子供を叱りすぎて疲れが溜まってきたお母様、

お一人でお越しになってこの作品に浸ってください。

 

ご参加お待ちしていますね。