クラシノリズム  -40ページ目

最近のリスブルは

10月に入り気がついたら、もう5日。

早いものです。

そろそろ半そでから、長袖に替えようかなと

思い、長袖に着替えた日に限り

夏のような日差し。

メニューを考えるのにも一苦労な

微妙な天気です。


そんな10月ですが、

1階リスブルでも少しずつですが、

秋めいたパンを焼き始めました。

そんなパンをいくつか今日はご紹介いたします。


まずはこれ


☆栗アズキアンパン

柔らかめのパン生地に、栗ペースト粒あんを

たっぷり包みました。

☆さつま芋クリームパン

自家製のカスタードにゴロゴロのさつま芋を練りこみ

しっとりしたパン生地で包みました。


続いて、当店のスタッフ(エース)ナツキちゃんが考案した

☆カレンツのシナモンロール

ラム酒につけたカレンツ(山ブドウ)と

シナモンをもっちりしたパン生地でロールしました。



☆サルシッチャソーセージ&マスタード

ハーブの利いたイタリア風のソーセージを1本

丸ごといれ、粒マスタードの風味をきかせました。

上にのせたローズマリーがイガグリみたいです。



そして最後は、

☆カマンベールと干しぶどうのパン

これは最近登場したものではなく

オープン当初からあったものですが、

改良を重ね、今一番のおすすめパンになりました。

カマンベールの塩気と、干しぶどうの甘さが

絶妙です。


いずれも少量しか焼かない上、

毎日同じモノも焼きませんので

どうしても食べたいというものがあれば

お電話で確認のうえご来店ください。

在庫があったり、これから焼く予定があれば

お取り置きも可能です。


最近リスブルパンの常連さんも増えてきて、

パンの種類も少しずつ増えてきました。

嬉しい限りです

パンは生活の一部に入りやすいものだから、

もっと、皆さんのクラシノリズムになれるよう頑張ります。


※お願い

当店のパンを召し上がる場合は

必ず少量の水を表面に湿らせ

2~3分ほど焼いてから召し上がってください。

(アンパンやクリームパンも同様)

天然酵母ならではの香りと、もっちりした触感が

よりお楽しみ頂けます。
お好みでバターやジャムをつけても美味しいですよ。


季節限定ドリンク

定期的にというわけじゃないんですが、

季節限定ドリンクと言うのがあります。


そして最近登場しましたものがこれ

☆キウイフルーツスカッシュ

ザク切りにしたキウイを

マチェドニア(白ワイン+レモン+シロップにつけたもの)

にして、そのシロップと果実ごとソーダ-で割りました。

ドリンクとデザートの中間のような感じが受けてます。


このマチェドニアという技法、結構優れものです。


果物単体でもいいし、色々な果実を混ぜちゃってもいいので

角切りにしてたっぷりの砂糖であえます。

そこに白ワイン少しとレモンをお好みの量入れます。

あとは砂糖の浸透率で果物から水気が出てきて

自然のシロップが出来上がります。

このような状態にしてピタッとラップをしておけば、

日持ちもするし、ソーダ-割りはもちろんの事

ミネラルウォーターで割ったり、焼酎で割ったり

ワインで割ったりと、アイスクリームにかけてもOKと

幅広く楽しむ事が出来ます。


果物が一杯あって食べきれないなんてときは、

是非皆さんもやってみてください。

どうもうまくいかないなんてときは、

お気軽に質問してください。


下積み時代が長かったスウィ-ツ。


新鮮な卵、キビ砂糖、メープルシロップ、

植物性の生クリームをたっぷりと使用し、

アクセントにはベリー類をいれ

低温でじっくりと焼き上げた少し固めのプリン。

それが

マルヨシプリンです。

いまや、当店人気NO1のスウィ-ツです。

ありがたいことに、

遠方からこのプリンだけ買いに来る方もいらっしゃいます。


今日はこのプリンについてのエピソードを少し・


少し前にトロトロ系のプリンが流行しました。

うちのほうがトロトロだ、うちのほうが柔らかいぞと・・

それはそれで美味しいのですが、

何かプリンというよりも、クリームを食べてるような気がして、

どうも好きになれなかったんです。

それならウチがしっかり食べれるプリンを作ろうと、

考えたのが始まりでした。


そして考えたのが今のプリンの原型となる

『イチゴのクラフティー』という商品でした。


(クラフティというのは生クリームをベースにしたプリン地に

 果物をいれグラタン状にして焼き上げたもの)


今ほど、使用している材料にもこだわらず、

固めのイチゴ入りプリンという感じでした。

そしてこの商品が全く、驚くほど・・・

売れなかったんです。

クラフティというのが分かりづらかったのか?

原因追求はしていませんが、哀しいくらい売れませんでした。


しかし、固めのプリンが好きな方は絶対いるはずだと信じ

更なるこだわりで、うちの代表作となるプリンをつくろうじゃないかと、

当店のスウィ-ツ担当である、嫁さんと共にレシピを研究し

焼き方も工夫し作り上げました。

そして完成したのが、冒頭でも紹介した

『マルヨシプリン』です。


当初は少しでも多くの人に食べて欲しいと

自転車で清原台周辺を売り歩いたりしていました。

そんな地道な活動を重ね今では大ヒット商品と

成長してくれたのです。

今では1階のリスブルで販売しているので

リスブルプリンと改名しなくちゃいけないかなと

思っていたのですが、やはりマルヨシと共に成長してきた

という意味でもあえて『マルヨシプリン』のままでいこうと思います。


僕のおすすめの食べ方としては、そのままコーヒーと合わせて

食べて頂いてもいいのですが、裏技として、

アイスクリームをのせて食べて頂くと、

プリンの触感とアイスの冷たい触感が抜群に絡み合い、

美味しいですよ。お店でもオーダーできますが、

プリンだけ買っておうちで、お好きなアイスをのせて食べるのも

良いのかもしれません。

是非お試しを!!








料理というものは食べたらなくなってしまうけど、心に刻まれるものだと信じたいものである。(タイトル

先日、宇都宮に住んでいた常連様が

愛知県に引っ越すからと、挨拶に来てくれた。


挨拶に来て頂いた事は素直に嬉しい事だけど、

やっぱり寂しい。

自分の生み出したもの(料理でありお店)を、美味しいといってくれる方が

遠くに言ってしまうというのは、なんともいえない寂しさである。


秋になれば、キノコを使った料理や、

クリのデザート。

冬になれば煮込みがおいしくなるし・・と

まだまだ提供したい事はたくさんあったと言うのに。

そんな事を言い出したらきりがないのは

分かっているんですけどね。


飲食店にいると、多くの人との出会いがあり

そして、多くの人との別れがある。


そしていろんな方の色んな場面に出合うことがあり、

参加する事ができる。

それは、自分にとって大きな財産だと思う。

それによって分かった事は本当に多い。


普段忘れがちな事だけど、

一瞬一瞬を大事にしなくちゃなと改めて思ったのである。


あの人にあれを食べさせたかったと

けして後悔しない為に。

今出来る、一番おいしいものをつくろう。



悩めるカレー

当店の看板商品といっても過言じゃないもの。

それが、

☆カボチャのミルクカレー

コトコト煮込んだカボチャとココナッツの風味が香る

甘めのクリ-ミーなカレーです。上にのせてある焼きトマトを崩しながら

召し上がって頂きます。

焼きトマトをどーんと載せているため

見た目のインパクトもあり、一年目には

多くの雑誌などに紹介して頂きました。

しかし、どうしても重要な材料が、入りずらい状況となり

このカレー、実はしばらくお休みしておりました。

しかし最近、少量ながらその材料が入荷したので、

今、ランチ&ディナーで再登場となりました。

この機会に是非皆様お試しください。

と言いたいところなのですが・・・

このカレー冒頭でも紹介しましたが、

ココナッツの風味とカボチャの甘さを主張したカレーの為、

実に個性的な味わいでして、

スパイシーな味わいや、辛さをお求めになる方は

あまりお勧めできません。


こんなに好きと嫌いのギャップがある料理も珍しいです。


当初、このカレーを知って、ご来店いただくことが多く、

ほとんどの方にこのカレーのご注文をいただきました。

しかし、カレーといえばスパイシーで辛いというイメージの方は

お気に召さないと言う方も、中にはいらっしゃいました。

しかしその反面このカレーが大好きと言う声も多く、

その相反する声のハザマで、料理人としてジレンマを抱えた時期もありました。

そんなジレンマも含めながら、しばしのお休みとなっておりましたが、


そんなこんなで試行錯誤しながら、今回の復活となりました。

いまだ、仕入れる事が出きる材料が少量なので、仕込む量は少ししかありませんが、

出きる限り提供しようと思いますので、よろしくおねがいいたします。


それでも食べてみたい!という方は是非お試しください。



去り行く夏を



ふとベランダをみると、小さなお客様。

何を見てるんでしょうか。

まるで去り行く夏を寂しげに見送ってるようです。


しかし今年の夏は本当に暑かった!

さらに輪をかけて、厨房は地獄のような暑さ。

当店は上のほうに厨房があるから本当に暑いんですよ。

熱い空気が全部来ます。


でもそんな、忙しいランチタイムにかいた汗は本当に気持ちいい。

なんとも言えない充実感があったりします。


よく冷えたアイスコーヒーを片手に、

ディナーの仕込みの前に、しばしの休憩。

お店やってよかった。と心から思える瞬間。


大変な事8割。楽しい事2割。


でもその2割がとてつもなく大きく感じる時間。


そして2割はあっという間に過ぎ行き、

また8割が始まる。

その繰り返し。

でもつまらなくない、この繰り返し。





ランチタイム料理更新情報

昨日お伝えしていた通り、本日よりパスタ2種も

更新となりました。


まずはこれ!


☆白甘鯛のペスカト-レ

ペスカト-レとは『漁師風』という意味です。

漁師らしく、大ぶりに切った鯛をソテーし

少し辛いめのトマトソースでパスタに絡めてます。
少し香ばしくやわらかい鯛が最高です。


さらに!

☆レンコンとアンチョビのアーリオ・オーリオ


しゃきしゃきのレンコンを

にんにく(アーリオ)とオイル(オーリオ)で

じっくりとソテーし、アンチョビの塩気で味付けしました。

シンプルながら後ひく味わいです。


今回紹介した料理は、いづれも秋を意識してつくりました。

おいしいものが食べたくなるこの時期!

素材が美味しくなるこの時期!

料理人の腕が鳴ります。


そして今回ブログみました!

と言って頂いた方限定に、



『今後ともよろしくお願いします』って言います。

(なんじゃそれ)

でもそう言って頂けると本当に嬉しいので、

是非言ってください。

おまちしてまーす。


ランチタイム更新情報

昨日のお肉料理に引き続き、明日から

ランチタイムの魚料理が更新となります。



『太刀魚とアサリのアクアパッツァ』です


アクアパッツァとはイタリア語で『狂った水』という意味で、

魚をフライパンでソテーし、白ワインと貝類そして水をひたひたに注ぎ

強火でガンガンに蒸し焼きにします。

このときの、水がブクブクに湧き上がるのを形容し『狂った水』と付けられたそうです。

貝類の旨みが魚に絡み、

ホントに美味しいですよ。

玄米ライスか自家製パンを、お好みでお付けできるのですが、

僕的にはパンをチョイスして、ソースをつけながら食べて欲しい逸品です。


ちなみに今、付け合せの野菜にかけている、

ドレッシングは『大葉と松の実のドレッシング』です。

これは我ながら自信の味わいなので、そちらの方も気にしてみてください。


明日はパスタの更新も出来ると思いますのでお楽しみに。

ランチタイム料理

このブログで、ランチタイム時に提供している料理の更新を

お知らせしたところ、思わぬ大反響でビックリ。

これからは定期的にこのブログでお知らせしていこうと心に決めました。

と言うわけで、前回お知らせしていた、

お肉料理 『栃木産地豚のグリル フレッシュトマトとバジルのソース』が

大好評のもと、先日終了いたしました。

そして、


☆高原鶏と芳賀町産肉厚シイタケのマレンゴ風

が登場いたしました。

(ランチ&ディナータイムどちらでも召し上がれます)


この料理は北イタリアの伝統的料理で本来はマッシュルームを

使用するのですが、僕は芳賀町で取れるこの肉厚シイタケの

美味しさを是非味わって欲しく、この料理を考案しました。

むしろ、鶏よりも、シイタケが主役と言っても、過言ではありません。


鶏の旨みと、シイタケの旨み、そして白ワインの風味が

一体となり、サッパリとした風味ながらも、

コクのある味わいとなっています。

是非是非、この機会に味わってみてください。


今週は、お肉料理に引き続き、魚料理、パスタも更新予定です。

このブログでも紹介いたしますので、お楽しみに。



あの頃の僕は

大阪修行時代、ある町に飛び切り旨いピザを食べさせてくれると言う、

噂を聞きつけ食べに言った事があります。

そのお店の名前は『サンタルチア 』。


なんか、ものすごく古くて狭い店なんですけど、

ものすごくイタリアを感じさせる店で、大好きなお店になりしばらく通いました。

そして、初めてそこのピザを食べたときの感動は今も忘れません。


心に響く味とでも言うのでしょうか、

その頃の、若かりし僕は、いつかこんなピザを自分の店でも出したいと

固く心に誓ったものです。



そして、

自分の店を持ち、ピザを出そうと決めたときは

迷わず手打ちで提供しようと、

配合に研究を重ね今のスタイルになりました。


☆焼きナスとサルシッチャソーセージのピザ

(内容は季節によって変わります)(ディナー時のみ)

クリスピータイプのミラノスタイルで

パリパリの生地に仕上げ、季節の具材と自家製のトマトソース、

たっぷりのモッァレラチーズをかけ召し上がって頂きます。


イタリア産のセモリナ粉をふんだんに使用し、

根気強く練り上げた逸品です。


このピザをつくる時はいつも、あのサンタルチアを思いだします。

そしてあの頃目指した自分(ピザ)になっているのか?なんて

自分で自分に言い聞かせながら

粉まみれになって生地を伸ばしてます。


あの頃の自分が見ていたら

まだまだだね。

なんて言うんでしょうね。