料理というものは食べたらなくなってしまうけど、心に刻まれるものだと信じたいものである。(タイトル | クラシノリズム 

料理というものは食べたらなくなってしまうけど、心に刻まれるものだと信じたいものである。(タイトル

先日、宇都宮に住んでいた常連様が

愛知県に引っ越すからと、挨拶に来てくれた。


挨拶に来て頂いた事は素直に嬉しい事だけど、

やっぱり寂しい。

自分の生み出したもの(料理でありお店)を、美味しいといってくれる方が

遠くに言ってしまうというのは、なんともいえない寂しさである。


秋になれば、キノコを使った料理や、

クリのデザート。

冬になれば煮込みがおいしくなるし・・と

まだまだ提供したい事はたくさんあったと言うのに。

そんな事を言い出したらきりがないのは

分かっているんですけどね。


飲食店にいると、多くの人との出会いがあり

そして、多くの人との別れがある。


そしていろんな方の色んな場面に出合うことがあり、

参加する事ができる。

それは、自分にとって大きな財産だと思う。

それによって分かった事は本当に多い。


普段忘れがちな事だけど、

一瞬一瞬を大事にしなくちゃなと改めて思ったのである。


あの人にあれを食べさせたかったと

けして後悔しない為に。

今出来る、一番おいしいものをつくろう。