家族という形に対する試行錯誤 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

  

  オトコは好き。

 

 

 

 

  でも「自分から」近付いて行くような「ハシタない」ことはしない。

 

  (先ず「こんなにも魅力的な私」に向うから近付いて来ないのがオカシイッ!!🤣🤣)

 

 

 

  だから

 

 

  「自分から近付いて来てくれる男」

 

  =訪問セールスマン

 

  …が大好きだった母。

 

 

 

  今から思えば良くまあ「豊〇商事」のような悪質セールスに引っ掛からんかったものだなあ……でしかない。

 

 

  まあ、母の場合「買い物」そのものよりも

 

 

  「自分の『お喋り』に付き合ってくれる男性」

 

 

  …ということが嬉しくて全く関係ないことにドンドン話が逸れるから相手の方がビビッてしまい

 

  「あ、奥さん、ちょ、ちょっと…

 

  他に用事がありますので…」

 

  …と言って逃げ出す(私の目の前でも起った🤣)程だったのが逆に良かったのかもしれない。

 

 

 

 

  しかし、本当に「今思えば」というレベルで『無駄買い』をしていた人だなあ……と思う。

 

  その筆頭が『布団』だった。

 

 

  これは御近所の「土地の名士」のようなオバさんに参加を強制されたことが始まりだったようだが、いわゆる「協同購入」のようなグループに若い男性が定期的に来て話を聞いてくれる……というのが母には嬉しかったのだろう。

 

  だからその中で「自分が一番」チヤホヤされるには?

 

 

 

  そう、定期的にドンドン買うこと、である。

 

 

  

  子供だった私は、『客』そのものが滅多に来ない家に何でこんな大量に布団があるんだ?……と思っていたのだが、「そういうこと」だったんだろう、と今は納得している。

 

 

 

  姉や私が結婚すると「嫁入り道具」として強制的に持たせて来たし、勝手に「買い替え時期」だと言って一方的に新しい布団を送って来たりもした。

 

  因みに、当然母が「高齢者マンション」に引越した時に大量に処分することになったのだが、母は周囲には極最近まで「姉が盗んだ」と言い続けていた。

 

 

 

 

  父が亡くなって一周忌が過ぎ、母が「退屈」になって来た頃には嗅覚鋭く?『金の買い取り』もやって来たらしい。

 

 

  そういう人達は相手が出して来たもので「カネになるもの」を見つけると、とにかく全部を褒め、いわゆる「ジャンク」ごと引き取ってくれるらしい。

 

  本人が「ジャンク」と思っていたものも含め「一見」結構な値段で引き取ってくれるので相手は喜ぶらしいのだが、実は「本物」の買い取り価格より随分安い、というのが実態だそうだ。

 

 

 

  そのことを知った姉は激怒していたが、私は母自体がそんなに宝石そのものに興味がある人でもなく目利きでもなく、まして先祖代々とか父から贈られた……というような「家宝」のようなものもない人であることを知っていたから、逆にスッキリして良かったと言うか、母自身が機嫌良く話をしてくれたくらいなのだから

 

  「母の相手をタップリしてくれたお駄賃」

 

  …くらいに考えているのだけど……???

 

 

  🤣🤣🤣