何処の国でも「オカミ」は責任のなすりつけ合いが好きなんだろうな 117 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

   ああやれやれ。

 

 

   いやしかし、これで……終わり?

 

   「感想」の話し合いは無いの?

 

   オフィスを見渡しても『ベル』は全くこちらを気にしていないのは直ぐ判った。

 

  あの~、「次」の予約は?とも思ったけれども、言っても「どうせ」

 

 

  「ああ、じゃあ後で連絡するわ!」

 

   の一言で、彼女から一方的に決められるダケだろう、と「経験値」から考えた。

 

   とにかくもう自分の「予約時間外」なんだから関係ない、という事だろうと理解した私は、そのまま受付で退出の手続きをすることにした。

 

 

 

 

  受付に居た女性が笑顔で「どうでした~?」と言ったので

 

 

  「ええ、まあ、ちょっと理解し難い所がありましたけどね…」

 

 

  …と軽い気持ちで答えると、突然

 

 

  「あらまあっ!?

 

  それでっ!?

 

  大丈夫だったの!?」

 

 

  …と矢継ぎ早に聞いて来たので私の方が驚いた。

 

 

 

  「…ええ、後で今日使った資料は

 

  後で送ってくれるってことでしたので…」

 

 

 

  「あらそう、良かったわね!」

 

 

 

  アッサリとそう切替されて、また力が抜ける。

 

 

  結局「次」の予約も何も無いままオフィスを出た訳だが、ああいう人達ってのは「顧客」に何を期待しているのか?と本当に思う。

 

 

 

  とにかく、約束通り?その日のうちに「スライド」はメールで送られて来たのだが、その最後のページにはその日「講師」となった男性の連絡先と大きな写真がバ~ン!と載っていた。

 

 

  余談だが、そのプロフィール写真に私は一瞬

 

   「誰だ、コレ?」

 

 

  …と思ったほど、「リモート」に出て来ていた人とは別人という印象だった。

 

 

   もちろん「リモート」の方がより「そこらのオッサン」だったことは言うまでもない。