何処の国でも「オカミ」は責任のなすりつけ合いが好きなんだろうな 70 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

  どうも「リンジー」も『あの』「ラージ」に近いタイプだったようだ。

 

  とにかく「語尾」がキツイ。

   (参照;「ラージ」の無能ぶりの「一つ」がこちら~)

 

 

   「向うから何か言って来ないのっ!?」

 

 

 

   …いやいやいやアナタ、応募先が大手有名会社だと言うならイザ知らず、大方の中小……極小企業の「面接になる前」の人への対応がどういうものか、コノ国の人なのに知らないのかね??

 

 

   「リンジー」の気迫にちょっと押された感じで

 

 

  「……いやあ、まあ

 

  『Unfortunately』のメールが来た所はありましたけどね……」


  

  …と答えると、再び強い調子で聞いて来た。  

 

 

 

   「どうして採用されなかったかって聞かないのっ!?」

 

 

 

   …(╬ ̄_ ̄|||)……!

 

 

 

 

 

  「『Unfortunately』で始まる手紙に

 

  『理由』を言ってくれる人なんて居ますか~?」

 

 

(『Unfortunately』=「残念ですが」=「運が悪かったね」というニュアンス)

    

 

  思わず私も少し語気を強めて返すと「リンジー」は一瞬絶句。

 

 

 

   「……じ、じゃあ、アナタは理由は何だって思うの?」

 

 

   私は「リンジー」の目を真っ直ぐ見たまま言った。

 

 

 

    「『年齢』と『外国人』って事でしょうね。

 

 

    この業種の場合(=料理畑)

 

    『女性』というのも加わるかも知れませんが」

 

 

    そう返すと「リンジー」は黙ったまま、膨れた顔をもっと膨らませた。

 

 

 

    「…『年齢』……だって言うの?」