私は別にソレに『ビバちゃん』からの手紙(のコピー)を同封した訳でもないから「モト」がその内容を知る訳もない。
しかし当然「モト」は玄関に『ビバちゃん』への『ヤギさん郵便』を見つけた瞬間、彼女が「私に」ナニをしたか理解したのだろう。
「モト」の本音の部分に、彼女の「いらだち」を無視している自覚はあっただろうから。
と言って自分が勝手に開封したりしたら『ビバちゃん』が怒るのは判るから、彼女が開封するのをビクビクしながら見守りつつ、私にどういう内容を送ったか問い詰めただろう。
もちろん『ビバちゃん』も「モト」にその内容を丸々正直に答えたとは思えないが、どんな話であっても「モト」が聞いて大パニックになっただろう姿は想像に難くない。
…冷や汗を流し、目を見開き、拳を握り、
傍目でも判るほどガタガタ震えながら……。
それだけではない。
「モト」の感情(本音)丸見えの『一行手紙』を読んだ瞬間、私の頭にはある事がよぎった。
私はすぐさま書きかけの手紙を切り替え「フェイスブック」を検索した。
するとやはり……
『ビバちゃん』のアカウントが既に削除されていた
私はここでまた大笑い。
彼らが「大喧嘩」になったか、「モト」からの一方的な「懇願」になったかは知らないが、「モト」がこう叫んだことは確信する。
「キミはアイツがどんなヤツか、
判っていないんだっ!」
…とか何とか。
それが脅迫か泣き落としかなんて知らない。
どちらにせよ、そんな感じで無理矢理彼女の「フェイスブック」を削除させたのだろう。
まあ私が検索していた時点でも殆ど更新されていなかったので、削除したところで特別な影響は無かったのかもしれないけれど。
そんなことは『ビバちゃん』の問題なのだから放っておけば良いことだろうに……と思うと同時に、「モト」という人間は「やっぱり」何も変わっていないな……と再確認した出来事だった。
自分の事なのに自分から動かず、とにかく「他人」を巻き込む。
自分の「ケツの始末」を他人に押し付けることが平気。
「保身」の為に懇願し反省した「フリ」は幾らでも出来るが、自分が「安全地帯」に入ったと判ると態度は一瞬で逆戻り……つまり「繰り返す」。
ほ~んと『学ばない』人だ、と思う。
それこそ普通の人?だったら、先ず「私のフェイスブック」に文句の一つでも書き込むのが先じゃあないだろうか?
ま、実は当時も今も、「フェイスブック」のアカウントなど私、持っていないのだけど……ね!